提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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マウスの右ドラッグで回転、中ボタンドラッグで移動、マウスホイールの回転、または右+左+ドラッグでズーム

3Dモデルは、360度、どこからでも眺められるのがウリのひとつです。イラストには真似出来ない、3Dのアドバンテージですね。
作業エリア上(モデルが表示されている場所)で、マウスの右ボタンをドラッグすることで、モデルを回します。正確には、画面を写しているカメラとライトがモデルの周りを回っているのですが、まあどちらでも同じこと。

マウスの中ボタン(ホイール)を押しながらモデルをドラッグで、モデル表示位置を上下左右に動かします。
これも、実際にはモデルではなく、カメラが動いています。

ホイールをくるくる回せばズームイン・アウト。
しかし、ホイール回転でのズームは、微妙なズームの度合いが調整できないので、右ボタンを押しながら左ボタンを押し、上下にマウスを動かすことで出来る無段階ズームを使ったほうが便利です。

 

3Dモデルの作成は、前後左右、様々な方向から眺めて、直す。この繰り返しです。この視点を動かす動作はまさに基本中の基本といえます。

加えて、正確さを要求される際には、正面、左右、上下からのカメラに切り替えます。
[F1]キーで”右から”カメラ。[Shift]キーを押しながら[F1]キーで、反対の”左から”。
[F2]キーで”上から”カメラ。[Shift]キーを押しながら[F2]キーで、反対の”下から”。
[F3]キーで”前から”カメラ。[Shift]キーを押しながら[F3]キーで、反対の”後から”。

 

※正確に言えば、[F1]キーはX軸正方向から、[F2]キーはY軸、[F3]キーはZ軸、となるのですが、X,Y,Zの概念は初心者には難しいので、最初は知らなくても良いでしょう。

正面や右から見ているときでも、右ドラッグすれば、いつでもモデルを回転させることが出来ます。

加えて、画面左上、先ほど[点][辺][面]を切り替えた場所の左隣に、[Ortho]または[Pers]と書かれている、一見ボタンに見えない場所があります。ここをクリックすることで、パースの有無を切り替えることが出来ます。

 

さらについでですが、[F4]キーで三面図表示と1画面表示を切り替えます。三面図表示は、いかにも3DCGという感じで、難しくて格好よさげですが、画面が狭くなる上に、結局注視するのはどれかひとつだけ、ということになりがちです。[F1],[F2],[F3]ですばやく上下を切り替えたほうが画面も広くてオススメです。

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