[6] 箱を調整し、体格のバランスをとる

提供者 : セルシス    更新日 : 2015/06/30   
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箱の身体の頂点を前後に動かして、あまりに残念な身体を修正します。

(1)腰~足を大きく範囲選択し、少し前へ。胸を少し後ろに下げて横から見たときにS字を描くように調整します。やりすぎるとロボットのようになります。

 

(2)頂点を動かし身体に厚みを持たせます。まず、胸の中心を太らせ体の断面を楕円形にします。胸に頂点が足らない場合は、[ワイヤー]→[辺の間に頂点挿入]で分割数を増やします。

 

鎖骨から肩のラインは厚みを薄くします。

 

(3)背中は頂点の位置をずらして背中らしくします。背中には、胸の分割線は不要ですので頂点を移動させてスナップで隣の頂点とくっつけることで面を整理します。

 

(4)腕は[拡大]を使い厚みを調整します。[選択]→[接続面]で腕パーツだけを選択し、[拡大]で青のハンドルをドラッグして前後にのみ縮小します。断面が正方形になる程度に腕を細くします。

 

POINT
腕、脚だけを編集したい時は、[選択]→[接続面]が便利です。

 

(5)脚も同様に[選択]→[接続面]で選択し[拡大]で厚みを調整します。調整後、頂点を前後に動かし形を整えます。脚は先端ほど細く(薄く)します。

 

足は、今のところ適当につま先を前に出して、スリッパ状にしておきます。

 

(6)箱ボディの完成です。

 

次回はこの箱ボディを改造し、身体を綺麗にしていきたいと思います。

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