CLIP STUDIO PAINT EX/PRO Ver.1.2.3アップデータ公開のお知らせ | CLIP STUDIO


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CLIP STUDIO PAINT EX/PRO Ver.1.2.3アップデータ公開のお知らせ

2013年4月10日

CLIP STUDIO PAINT EX/PRO Ver.1.2.3アップデータ(Windows版/Mac OS X版)を公開いたしました。同梱のCLIP STUDIOもあわせてVer.1.0.2にアップデートしました。

下記よりアップデータをダウンロードしてご利用ください。体験版をご利用の方もアップデータにより最新バージョンにアップデートしていただけます。

CLIP STUDIO PAINT EX/PRO Ver.1.2.3 主な更新内容

Ver.1.2.2 先行プレビュー版として公開した項目の正式リリースに加え、Ver.1.2.3では下記の内容を更新いたします。

※Ver.1.2.3で新たに更新した項目には、タイトルに【Ver.1.2.3】と記載しています。

基本表現色の仕様を変更し、モノクロの設定ができるようになりました

基本表現色をモノクロにした場合、描画色を「黒と白」、「黒と透明」、「白と透明」に設定できます。グレーの場合は「黒から白」、「黒から透明」、「白から透明」に設定できます。表現色がモノクロ、グレーの場合はトーン(網点)の基本線数を指定できます。
また、レイヤーの変換時に、[レイヤーの変換]ダイアログでコマ枠フォルダー、フキダシレイヤー、テキストレイヤーの表現色を変更できます。

表現色

lipファイルのサムネイル表示に対応しました 【Ver.1.2.3】

フォルダーやファイルを開くときにサムネイル表示でlipファイルを確認できます。

※Ver.1.2.2以前のバージョンで作成されたlipファイルは、Ver.1.2.3で編集して保存し直すとサムネイルが表示されます。

キャンバスサイズをプレビュー中にドラッグして変更できます【Ver.1.2.3】

[キャンバスサイズを変更]ダイアログで設定中の内容をプレビュー表示し、ガイド線やハンドルをドラッグして位置やサイズを変更できます。

キャンバスサイズ変更

選択範囲ランチャーを詳細にカスタマイズできるようになりました【Ver.1.2.3】

選択範囲ランチャーに表示するアイコンを追加、変更、階層化するなど、カスタマイズできます。

選択範囲ランチャー

コマンドバーをより詳細にカスタマイズできるようになりました

コマンドバーのアイコンを階層化したり、アイコンを変更するなど、より詳細にカスタマイズできます。

コマンドバー階層

画像の拡大縮小時にアンチエイリアスの有無を設定できます

[画像解像度を変更]メニューに[補間方法]の項目が追加され、画像を拡縮するときにアンチエイリアスの有無を設定できるようになりました。

解像度の変更

[パース定規]で透視図法を変更するか選択できるようになりました【Ver.1.2.3】

パース定規上に消失点を追加した場合に、これまでは1点透視は2点透視に、2点透視は3点透視のパース定規に変更されましたが、[透視図法を変更]で透視図法を変更するか選択できるようになります。

透視図法変更

オブジェクトや制御点を複数選択できるようになりました

[Shift]キーを押しながら、連続してクリックするとフキダシ、コマ枠、定規の制御点を複数選択できます。同様にフキダシ、定規などのオブジェクトも複数選択できます。

複数制御点

下記のフィルターが追加されました

  • 放射ぼかし
  • 移動ぼかし
  • アンシャープマスク

元画像

元画像

放射ぼかし

放射ぼかし

移動ぼかし

移動ぼかし

  画像を同心円状に平均化して滑らかに変換するフィルター 画像の境界線やくっきりした領域を一定方向に平均化して滑らかな画像に変換するフィルター

アンシャープマスク

アンシャープマスク

画像などの色の境目のコントラストを強くして画像を鮮明にするフィルター

[オブジェクト]サブツールのメニュー表示

[オブジェクト]サブツールを使用中にキャンバスを右クリックするとメニューが表示されます。

[図形]ツールに多角形が追加されました

また、[長方形]、[多角形]のツールプロパティパレットに[角の丸さ]が追加され、角の丸さを設定できます。

多角形

[線修正]のサブツールとして下記のツールが追加されました

ベクター線編集

[ベクター線描き直し] ベクター線の一部をドラッグすることで線を変形できます。

ベクター線幅修正

[ベクター線幅描き直し] ベクター線の上をなぞるようにドラッッグすることで線幅を変更できます。

3Dキャラクターの目元、口元の表情を個別に変更できるようになりました【Ver.1.2.3】

目と口の表情が設定項目として追加された3Dキャラクターに対応し、目元、口元の表情を個別に変更できます。

3Dキャラ

[ページ管理]ウィンドウに拡大・縮小スライダー、ズームイン/アウトなどが追加されました【EXのみ】 【Ver.1.2.3】

[ページ管理]ウィンドウの下部に[拡大・縮小スライダー]や[ズームイン]、[ズームアウト]などが追加され、サムネイルの表示倍率を変更できます。

ページ管理ウィンドウ

「袋とじ」、「見開き」印刷に対応しました【EXのみ】

印刷設定の[出力サイズ]で袋とじ、見開きの印刷を設定できます。

印刷

CLIP STUDIO Ver.1.0.2の主な更新内容

複数の素材をまとめた、「素材集」を作成、公開、ダウンロードできるようになりました

複数の3D素材やブラシ素材、画像素材などを素材集にまとめることができます。
素材集に含まれる素材を個別にダウンロードしたり、更新することも可能です。
素材集の作成方法について詳しくはこちらをご覧ください。

素材集

素材のアップロード、公開の方法を一部変更しました

素材をアップロードしたあとに「公開」ボタンをクリックすることで、他のユーザーに公開されるようになりました。

公開方法

素材集について

3Dキャラクター素材、3D背景素材を素材集に登録する場合は、CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.0.1の[ファイル]メニュー→[素材として登録]で、CLIP STUDIO Ver.1.0.2に登録した素材を素材集に追加します。

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.0.0以前のバージョンで作成した3Dキャラクター素材、3D背景素材は、CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.0.1で旧バージョンのプロジェクトデータを読み込み、CLIP STUDIO Ver.1.0.2に素材を登録することで素材集に追加できます。

下記のCLIP STUDIO シリーズの各ソフトウェアの[素材]パレットでは、素材集は利用できません。

  • CLIP STUDIO PAINT Ver.1.2.1以前 および Ver.1.2.2 RC
  • CLIP STUDIO ACTION Ver.1.0.1以前

公開した素材の素材情報と、素材一覧の素材情報が同期するようになりました

「素材をさがす」に公開する素材の、タイトルや解説・使用例などの素材情報を編集、追加すると、[素材一覧]の素材の情報も同期して変更するようになりました。

[アップロード準備中・済の素材]フォルダーは、[作成した素材]フォルダーに統合されます

[素材一覧]の[アップロード準備中・済の素材]フォルダーは、[作成した素材]フォルダーに統合されます。
CLIP STUDIO Ver.1.0.1以前で[アップロード準備中・済の素材]フォルダーに表示されていた素材情報は、Ver.1.0.2の初回起動時に[作成した素材]フォルダーに移動されます。 その際に、[アップロード準備中・済の素材]に収録されていた素材の [タイトル]と[タグ]を公開用に変更していた場合は、[素材一覧]の素材情報で上書きされます。

※[サムネイル]、[紹介文]、[解説・使用例]は保存時のまま残ります。