CLIP STUDIO ACTION / CLIP STUDIO COORDINATEアップデータ公開のお知らせ | CLIP STUDIO


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CLIP STUDIO ACTION / CLIP STUDIO COORDINATEアップデータ公開のお知らせ

2013年12月18日

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.2とCLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.2のアップデータを公開しました。下記よりアップデータをダウンロードしてご利用ください。

体験版をご利用の方もアップデータにより最新バージョンにアップデートしていただけます。

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.2は、最新のCLIP STUDIO ACTIONおよびCLIP STUDIO ACTIONアップデータに同梱されています。

また、CLIP STUDIOもVer1.0.9にアップデートいたしました。CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.2、もしくはCLIP STUDIO COORDINATE Ver. 1.1.2をインストールすると、自動的にCLIP STUDIO Ver.1.0.9がインストールされます。

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.2の主な更新内容

入力文字読み上げソフト「VOICEROID」の各モデルに対応しました【タイムライン/台本】

台本モードなどで使用できる合成音声の種類に「VOICEROID」を利用できるようになりました。
株式会社AHSから提供される「VOICEROID for CLIP STUDIO ACTION」をインストールすると、お手持ちの「VOICEROID」製品の合成音声を「CLIP STUDIO ACTION」で利用できるようになります。
「VOICEROID」との連携により、さらに豊富なキャラクターの表現ができます。

現在発売中のすべてのVOICEROID製品に対応

『VOICEROID+ 結月ゆかり』『VOICEROID+ 東北ずん子』『VOICEROID+ 鷹の爪 吉田くん』『VOICEROID+ 民安ともえ』『VOICEROID 月読アイ』『VOICEROID 月読ショウタ』など、現在発売中のすべてのVOICEROID製品が利用できます。

※お持ちのVOICEROID製品を上記AHSのサイトから製品登録を行うことで、アップデータダウンロードページからダウンロードすることができます。

VOICEROID製品パッケージ画像

台本モードに新しいコマンドが追加されました【台本】

「バイバイ」「ジャンプ」などのモーションや、「フルショット」「バストショット」などのカメラワークを制御するコマンドが追加され、台本コマンドだけでも、従来よりも複雑な演出が行えるようになりました。たとえば「フォローショット」を設定すると、下図のジャンプのように、キャラクターの移動にあわせてカメラが追従します。

台本モードにモーション・カメラワークを制御するコマンドを追加

タイムライン編集モードでも合成音声を扱えるようになりました【タイムライン】

[編集] メニュー→ [トラックを追加] からタイムラインに「音声」トラックを追加できるようになりました。
台本モードを経由せずに、タイムライン編集モードでも直接合成音声を入力できます。
モーション制作にキャラクターボイスを取り入れるなど、さらに新しい使い方ができるようになります。

タイムライン編集モードでも合成音声が可能に

登録したキャラクターの音声辞書を詳細に設定できるようになりました【タイムライン/台本】

「速度」「ピッチ」「抑揚」などを調整して合成音声のニュアンスを詳細に変更できます。
※「VOICEROID」音声エンジンでは「声質」のパラメーターは調整できません。

合成音声のニュアンス調整

背景や小物に移動や回転のキーフレームを打てるようになりました【タイムライン/台本】

背景や小物の可動パーツや移動、回転のキーフレームを打てるようになりました。車や電車が移動したり、ボールが弾むなど、キャラクター以外のアニメーションも作成できます。

背景や小物の移動・回転

キャラミんStudioアクションファイル(拡張子:s2a)の読み込みに対応しました【タイムライン】

株式会社AHSの「キャラミんStudio」のモーションを「CLIP STUDIO ACTION」に読み込み可能になりました。
「キャラミんStudio」で作成したモーションを「CLIP STUDIO ACTION」でさらに思い通りに編集できます。

キャラミんStudioアクションファイルの読み込みに対応

タイムライン編集モードでシェイプアニメーションを再生できるようになりました【タイムライン】

シェイプアニメーションが設定されているモデルを読み込んだ際、モデルに設定されているシェイプアニメーションにタイムラインでキーフレームを打つことができるようになりました。
※他の3Dアプリケーションでシェイプアニメーションを登録した3Dモデルを、CLIP STUDIO COORDINATEでCELSYS CHARACTER形式(拡張子:c2fc)に書き出した3Dキャラクター素材に限ります。

連番画像の書き出しが可能になりました【タイムライン/台本】

プロジェクトを連番の静止画像(PNG、BMP、JPEG、Targa形式)で書き出すことができるようになりました。
PNG形式では背景色を透過して出力することができます。

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.2の主な更新内容

キャラクターや小物のスケールをドラッグで変更できるようになりました

「身長設定」「スケール設定」ボタンをクリックすると画面が切り替わり、数値を確認しながらスケール(身長)を変更できるようになりました。

ドラッグで直感的にスケール変更

プレビューエリアの投影方法を指定できるようになりました

[カメラ] メニュー→ [投影方法] から [正面図] 、 [左面図] など、従来の透視投影以外の表示が選べるようになりました。スカート設定や物理設定などの設定時に正確なアングルで表示できます。

投影方法に [正面図] 、 [左面図] などを追加

シェイプパレットが追加されました

「シェイプパレット」が追加され、モデルに設定されたシェイプアニメーションを確認できるようになりました。

シェイプパレットを追加

一部のメニューの名称や階層が整理されました

CLIP STUDIO ACTIONの表記に合わせてメニューやコマンドの名称を一部整理しました。また、その他一部のコマンドの階層などを整理しました。詳しくはCLIP STUDIO COORDINATEユーザーガイドをご覧ください。

CLIP STUDIO Ver.1.0.9の主な更新内容

CLIP STDUIOがMac OS X Mavericksに対応します

同梱のCLIP STDUIOがVer1.0.9にアップデートし、Mac OS X Mavericksに対応します。また、START画面など、インターフェースが刷新されます。

CLIP STUDIOがMavericksに対応