CLIP STUDIO ACTION / CLIP STUDIO COORDINATE アップデータ公開のお知らせ | CLIP STUDIO


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CLIP STUDIO ACTION / CLIP STUDIO COORDINATE アップデータ公開のお知らせ

2014年7月9日

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.6とCLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.5のアップデータを公開しました。下記よりアップデータをダウンロードしてご利用ください。CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.5は、最新のCLIP STUDIO ACTIONおよびCLIP STUDIO ACTIONアップデータに同梱されています。
体験版をご利用の方もアップデータにより最新バージョンにアップデートしていただけます。

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.6では素材データが更新されました。こちらのページから追加素材のダウンロード、再インストールをお願いいたします。

また、CLIP STUDIOもVer1.1.3にアップデートいたしました。CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.6、もしくはCLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.5をインストールすると、自動的にCLIP STUDIO Ver.1.1.3がインストールされます。

QUMARION SDK利用条件緩和のお知らせ

アップデートに合わせて、QUMARION SDKの利用条件を一部緩和いたしました。
試験的な利用や少数配布の無償ソフトウェアでの利用などでSDKをご利用いただきやすくなりました。QUMARION SDKについて、詳しくはこちらをご覧ください。

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.6の主な更新内容

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.6では下記の内容を更新いたしました。すべての更新内容はリリースノートをご覧ください。

文章読み上げソフトウェア「Megpoid Talk」の合成音声を利用できるようになりました【タイムライン/台本】

CLIP STUDIO ACTIONの台本モード、タイムラインモードで利用できる合成音声に株式会社インターネットの「Megpoid Talk」が追加されました。ライセンス素材で配布中のGUMIモデルと合わせて利用すると、GUMIが可愛く動いて、しゃべる3Dアニメーションコンテンツを作れるようになりました。

Megpoid Talkと3Dモデルで、自由にGUMIがアニメーション!

Megpoid Talkの合成音声を使用するには、ご利用のパソコンにCLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.6以降とMegpoid Talkの最新バージョン(Ver.1.00.3以降)がインストールされている必要があります。
Megpoid Talkのアップデートは、アプリケーション起動後、[Web]メニュー → [オンラインアップデート]で確認・実行いただけます。

CLIP STUDIO ACTIONとMegpoid Talkの連係機能は無料体験版でもお試しいただけます。

「ため息」「くしゃみ」などの「非言語音声」の再生に対応

Megpoid Talkでは「ため息」「くしゃみ」や「笑い声」のような合成音声では再現が難しい音声表現も「非言語音声」として収録されています。CLIP STUDIO ACTIONでもこれらの「非言語音声」を呼び出すことができます。 作成したモーションや台本の途中に「非言語音声」を組み合わせることでキャラクターが生き生きと動きだします。

非言語音声対応で、より感情豊かに

専用の特殊コマンドで台本の途中でも「抑揚」「速さ」などのパラメータを変更可能

一定の調子で喋るだけでなく、特定のセリフを強調したり、感情表現に利用するなど多彩な表現に利用できます。

表現力がさらに向上!

Megpoid Talkの辞書設定や音声設定をCLIP STUDIO ACTIONでも共通して利用可能

台本に入力したテキストと発音が異なる単語や人名は、読み方を辞書登録しておけば修正する手間がなくなります。辞書設定はMegpoid TalkとCLIP STUDIO ACTIONで共通なので、 ACTIONで読み仮名を再設定する必要はありません。

辞書設定も共通なので作業がスムーズ!

FBX形式の書き出しオプションが拡張され、メッシュを含むFBXを書き出せるようになりました【タイムライン】

[ファイル]メニュー→[書き出し]→[FBX]コマンド書き出しオプションが拡張され、メッシュ、テクスチャを含むFBXや、元のボーン構造を利用したモーション書き出しができるようになりました。メッシュ、テクスチャを含めてモーションを書き出すことで、CLIP STUDIO ACTIONで作成したデータをUnityをはじめとする様々なアプリケーションで読み込んで活用できるようになります。

他ソフトでの活用もより自由に!

FBXのメッシュ書き出し機能をご利用いただくためには更新された素材の再ダウンロード、再インストールが必要です。また、ライセンス素材サービスで提供されるキャラクターは一部を除いてメッシュ書き出しができません。
また、アップデートに伴い、ライセンス素材「ユニティちゃん」をFBX書き出し可能なモデルに更新いたしました。メッシュ付で書き出したFBXはUnityに読み込んでコンテンツ制作に利用することができます。

さっそくユニティちゃんでコンテンツを作ろう!

(C)2014 Unity Technologies Japan

台本モードでポーズ/モーション素材の読み込みができるようになりました【台本】

台本モードの[設定]ビューにポーズ/モーション素材を読み込んで、そのまま利用できるようになりました。 CLIP STUDIO COORDINATEを介さずにCLIP STUDIO ACTIONの[素材]ビューから直接素材を指定できるので、以前より手軽に独自のモーションを台本編集モードで使用できます。また、登録したポーズ素材は後述の「基本ポーズ」として利用できます。

ポーズやモーションの読み込みがお手軽に!

台本モードでキャラクターの基本姿勢を変更できるようになりました【台本】

台本モードに「基本ポーズ」コマンドが追加され、キャラクターの待機ポーズを任意に変更できるようになりました。通常時の立ち姿を指定することで、キャラクターごとの特徴づけができるようになります。

個性に合わせた基本ポーズを設定可能

台本モードでキャラクター固有の表情も利用できるようになりました【台本】

従来、台本編集モードでは「喜」「怒」「哀」「平静」の基本表情しか利用できませんでしたが、キャラクターに設定されている固有の表情もすべて利用できるようになりました。

より豊かな表情を設定できます

台本モードにキャラクターやカメラの位置や角度を調整するコマンドが追加されました【台本】

「後ろにn[cm]移動」「カメラを左右方向にn度回転」などのコマンドによりキャラクター、カメラの位置や角度を台本内で調整できるようになりました。ポーズやモーションを利用した際の目線のずれやカメラアングルの微調整に利用できます。
アングルや配置などの調整中に画面を暗転させておく「3D素材を消す」「3D素材を出す」コマンドも合わせて追加されました。

細かな調整がより簡単に

タイムライン編集モードの音声トラックにリップシンクを設定できるようになりました【タイムライン】

従来、台本編集モードでのみ利用できたリップシンクの機能が、タイムライン編集時にも利用できるようになりました。[編集]メニュー→[リップシンクモーションを作成]コマンドで、音声トラックに合わせてキャラクターの口を開閉(リップシンク)するようになりました。これにより、タイムライン編集モードでも積極的に合成音声を利用したコンテンツの制作が行えます。なお、[リップシンクモーションを作成]を実行するには対象のキャラクターに表情テクスチャの設定が必要です。シェイプアニメーションでは動作しません。

「Ogg」形式の音声ファイルを書き出すことができるようになりました【タイムライン/台本】

[ファイル]メニュー→[書き出し]→[オーディオ]コマンドで、「Ogg」形式の音声ファイルを書き出すことができるようになりました。「Wav」形式に比べて比較的小さなファイルサイズで音声を書き出すことができます。

開発者向け「Unity用インポート・再生パッケージ」の更新

開発者向け「Unityインポート・再生パッケージ」にCLIP STUDIO ACTIONから書き出したアニメーションのカメラや再生速度などをUnityで自由に制御できるプログラムを追加しました。このプログラムには、当社がUnityを使用して開発した、CLIP STUDIO ACTIONから書き出されたアニメーションを閲覧するためのビューア「CS Viewer for ACTION」のソースコードが含まれます。最新のパッケージを利用することによりUnity開発者は、CLIP STUDIO ACTIONから書き出されたアニメーションを、Unityで作成されたコンテンツに動的に読み込むようなアプリケーションを開発可能になります。

さまざまなコンテンツが開発可能に!

※「Unity用のインポート・再生パッケージ」の提供は終了しました。

Megpoidは、株式会社インターネットの登録商標です。(C)INTERNET Co., Ltd. All rights reserved.

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.5の主な更新内容

素材登録したデータをCLIP STUDIO ACTIONからメッシュを含むFBX形式で書き出しできるようになりました

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.5以降で保存したC2FCファイル、素材登録したデータはCLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.6からメッシュ・テクスチャを含むFBX書き出しができるようになります。