メッシュツリーパレットの機能
[メッシュツリー]パレットの各部の名称と機能について説明します。
A.ルートフォルダ
ルートフォルダは、1ファイルに1つ作成されます。編集や削除は行えません。
B.フォルダ
複数のリーフやフォルダを管理します。フォルダ内のリーフやフォルダに対して各種設定を行えます。
①フォルダ開・フォルダ閉
フォルダを開閉します。クリックするごとに、フォルダの開閉を切り替えられます。
②可視・不可視
フォルダやスケッチの表示状態を切り替えます。クリックするごとに、表示・非表示を切り替えられます。
③フォルダ名
フォルダ名が表示されます。ダブルクリックするとフォルダ名を入力できます。
④標準・対称
フォルダの属性を切り替えます。クリックするごとに、[標準]と[対称]に切り替えます。
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·[標準]のフォルダを[対称]にすると、レイヤー内のメッシュが右側に移動し、左側に虚像のメッシュが作成されます。虚像のため、リーフは追加されません。 ·[対称]のフォルダを[標準]にすると、虚像のメッシュが実体となり、リーフが追加されます。実体となったメッシュは個別に編集を行えます。実体と虚像については、『フォルダの属性』を参照してください。 |
⑤編集可・編集不可
選択中のフォルダとフォルダ内のリーフの編集をロックして、編集不可にします。クリックするごとに、編集可・編集不可を切り替えます。
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·選択中のフォルダや、配下のメッシュやフォルダが選択されているフォルダは、編集不可に設定できません。 ·編集不可に設定しているフォルダを選択すると、自動的にフォルダの設定が編集可に切り替わります。 |
⑥フォルダ選択
フォルダ内のリーフに対応するメッシュをまとめて選択できます。クリックするごとに、メッシュの選択と選択解除を切り替えます。
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[ドキュメント]ウィンドウで、メッシュ内の要素が選択されている場合は、[フォルダ選択]を設定できません。 |
C.リーフ
メッシュを作成すると、[メッシュツリー]パレットにリーフが作成されます。メッシュ1つにつき、リーフが1枚作成されます。リーフを削除すると、[ドキュメント]ウィンドウから対応するメッシュやメッシュグループが削除されます。
①可視・不可視
リーフに対応するメッシュの表示状態を切り替えます。クリックするごとに、表示・非表示を切り替えられます。
②リーフ名
リーフ名が表示されます。ダブルクリックするとリーフ名を入力できます。
③メッシュ選択
リーフに対応するメッシュを選択できます。クリックするごとに、メッシュの選択と選択解除を切り替えます。
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[ドキュメント]ウィンドウで、メッシュ内の要素が選択されている場合は、[メッシュ選択]を設定できません。 |
D.新規フォルダ
フォルダを新規作成します。
E.複製
選択したフォルダやリーフに含まれるメッシュを、カレントのフォルダ(左側が濃いピンクで表示されているフォルダ)に複製します。
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[メッシュツリー]パレットの[フォルダ選択]でフォルダを選択した場合、同じフォルダ内にメッシュを複製できません。複製先には、別のフォルダをクリックして指定してください。 |
F.結合
選択した複数のメッシュを結合し、1つのメッシュにします。
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結合したメッシュは、元に戻せません。複数のメッシュに戻したい場合は、結合ではなく、[グループ化]をご利用ください。グループ化については、『グループ化』を参照してください。 |
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結合できるメッシュは、同じフォルダ内にリーフが格納されているものだけです。他のフォルダにある場合は、結合できません。 |
G.グループ化
選択した複数のメッシュをグループ化し、1つのメッシュのように、まとめて編集できるようにします。
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·グループ化したメッシュのリーフには、リーフ名の前に「*」が追加されます。 ·グループ化したメッシュを、複数のメッシュに戻したい場合は、[グループ化解除]でグループ化を解除してください。グループ化の解除については、『グループ化解除』を参照してください。 ·グループ化できるメッシュは、同じフォルダ内にリーフが格納されているものだけです。他のフォルダの場合は、結合できません。 |
H.グループ化解除
グループ化したメッシュを選択し、複数のメッシュに戻します。
I.削除
選択中のフォルダやリーフを削除します。