ファイルメニュー

[ファイル]メニューでは、主にファイルの入出力の作業を行います。

 

新規キャラクター ★

選択すると、[ドキュメント]ウィンドウが新規作成され、キャラクター編集画面に切り替わります。キャラクターを作成できます。

 

新規形状 ★

選択すると、[ドキュメント]ウィンドウが新規作成され、形状編集画面に切り替わります。ポリゴンモデリングを行えます。

 

開く

ダイアログから、CLIP STUDIO MODELERで開きたいファイルを指定します。

 

閉じる

編集中のファイルを閉じます。

 

保存

編集中のファイルを同じファイルに上書き保存します。初回のみファイル名や保存場所をダイアログで設定します。

 

別名で保存

編集中のファイルを、以前保存した同ファイルとは別のファイルとして、別名で保存します。

 

エクスポート

ファイル形式を直接指定して、保存します。ファイル名や保存場所をダイアログで設定します。キャラクター編集画面を表示している場合、[エクスポート]は表示されません。

 

DXF

AutoCADのDXFを3DFACE形式で面のデータを書き出します。


 

・ 色は256色モードを近似して出力しています。読み込み側のソフトウェアで、色(特にグレー)が正しく表示されない場合があります。この場合、お使いのソフトウェアで色を設定し直してください。また、一部のソフトウェアでDXF読み込みが1色しか対応してない場合があります。この場合、お使いのソフトウェアで色を設定してください。

・ 曲面のメッシュがある場合は、通常曲面の形にポリゴンを分割してから出力します。

・ 材質の出力方法など、より多くの情報を設定したい場合は、WavefrontObj形式で出力することをお勧めします。詳しくは、WavefrontObjを参照してください。

 

DXF形式のエクスポートダイアログ

DXF形式にエクスポートするときに表示されます。保存先や倍率などを設定できます。

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A.    出力先

ファイルの出力先に関する設定を行います。

① 開く

クリックすると、出力先を指定するダイアログが表示されます。

② 出力先のパス

出力先のパスが表示されます。パスをクリックすると、出力先を直接入力して指定できます。

B.    倍率

ファイルの倍率です。数字をクリックすると、倍率を直接入力して指定できます。アプリ間でサイズが異なる場合など、ここで出力するサイズを調整します。

 

LightWave3D

LightWave3DのLWO形式で面のデータを書き出します。


 

・ 頂点数が多いと出力に時間がかかる場合があります。

・ 頂点数が65535を超えると、LWOでは出力できません。

・ 材質の出力方法など、より多くの情報を設定したい場合は、Wavefront Obj形式で出力することをお勧めします。詳しくは、WavefrontObjを参照してください。

 

LightWave3D形式のエクスポートダイアログ

LWO形式にエクスポートするときに表示されます。保存先や倍率などを設定できます。

500_menu_0008.jpg

 

A.    出力先

ファイルの出力先に関する設定を行います。

① 開く

クリックすると、出力先を指定するダイアログが表示されます。

② 出力先のパス

出力先のパスが表示されます。パスをクリックすると、出力先を直接入力して指定できます。

B.    倍率

ファイルの倍率です。数字をクリックすると、倍率を直接入力して指定できます。アプリ間でサイズが異なる場合など、ここで出力するサイズを調整します。

 

WavefrontObj

WavefrontObj形式で面・線・色のデータを書き出します。他の形式に比べ、より多くの情報を出力できます。


 

・ リーフごとにグループに整理され、面を出力します。各面のテクスチャのUV座標も出力されます。

・ 各グループにはリーフ名が記述され、小数点以下8桁まで出力されます。

 

WavefrontObj形式のエクスポートダイアログ

WavefrontObj形式にエクスポートするときに表示されます。保存先や倍率などを設定できます。

500_menu_0010.jpg

 

A.    出力先

ファイルの出力先に関する設定を行います。

① 開く

クリックすると、出力先を指定するダイアログが表示されます。

② 出力先のパス

出力先のパスが表示されます。パスをクリックすると、出力先を直接入力して指定できます。

B.    倍率

ファイルの倍率です。数字をクリックすると、倍率を直接入力して指定できます。アプリ間でサイズが異なる場合など、ここで出力するサイズを調整します。

C.    材質特性情報の出力

色やテクスチャなど、材質の書き出し方法を設定します。

出力しない

形状とテクスチャのUV位置のみ出力します。

色のみ出力

形状とテクスチャのUV位置のほか、色の情報を「ファイル名.mtl」というファイルとして出力します。

色とテクスチャを出力

形状とテクスチャのUV位置のほか、色の情報は「ファイル名.mtl」、テクスチャ画像は「ファイル名_通し番号」に出力されます。

テクスチャ画像のファイル形式は、[テクスチャ画像の形式]で選択できます。

 

 

3DS

3DStudioの3DS形式で面のデータを書き出します。


 

・ 1つのメッシュに含まれる同じ色の面の数(四角形の数x 2+三角形の数)が65000個を超えるときには、出力できません。

・ 一部のソフトウェアでは、色情報が読み込めない場合があります。 この場合、お使いのソフトウェアで色を設定してください。

・ 材質の出力方法など、より多くの情報を設定したい場合は、WavefrontObj形式で出力することをお勧めします。詳しくは、WavefrontObjを参照してください。

 

3DS形式のエクスポートダイアログ

3DS形式にエクスポートするときに表示されます。保存先や倍率などを設定できます。

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A.    出力先

ファイルの出力先に関する設定を行います。

① 開く

クリックすると、出力先を指定するダイアログが表示されます。

② 出力先のパス

出力先のパスが表示されます。パスをクリックすると、出力先を直接入力して指定できます。

B.    倍率

ファイルの倍率です。数字をクリックすると、直接入力して指定できます。アプリ間でサイズが異なる場合など、ここで出力するサイズを調整します。

 

六角大王

六角大王Super形式のファイル(拡張子6KT・6KH)を書き出します。

 

インポート

ファイル形式を直接指定して、開きたいファイルを指定します。キャラクター編集画面を表示している場合、[インポート]は表示されません。

 

DXF

AutoCADのDXF形式のファイルを読み込みます。


 

読み込み可能なファイルは、3DFACE形式とPOLYLINE形式の3次元多角形メッシュとポリメッシュだけです。ただし、ポリメッシュでも、VERTEXのグループコード71,72,73,74を使っている場合は、正確に形状を読み込めません。

お使いのソフトウェアが3DFACE形式で出力できる場合は、3DFACE形式で出力し、CLIP STUDIO MODELERに読み込んでください。

DXF形式のインポートダイアログ

DXF形式のファイルをインポートするときに表示されます。読み込むファイルの指定やCLIP STUDIO MODELERで表示する場合の倍率などを設定できます。

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@

 

A.    入力先

ファイルの入力先に関する設定を行います。

① 開く

クリックすると、入力先を指定するダイアログが表示されます。

② 入力先のパス

入力先のパスが表示されます。パスをクリックすると、入力先を直接入力して指定できます。

B.    この角度以下はなめらかに

インポートするファイルに、指定した角度以下の角があった場合、なめらかになるよう調整して表示します。

C.    入力倍率

CLIP STUDIO MODELERに読み込むときのファイルの倍率を、下記の方法から指定します。

グリッド全体のサイズに合わせる

グリッド全体のサイズが合うように、自動的にリサイズして読み込みます。

グリッドますめのサイズ

グリッドのます目に合わせて、等倍で読み込みます。

指定倍率

倍率を指定して、読み込みます。倍率の数字をクリックすると、倍率を直接入力して指定できます。

 

D.    グリッド情報

グリッド全体のサイズと、グリッドのます目のサイズを表示します。

 

LightWave3D

LightWave3DのLWO形式のファイルを読み込みます。


 

・ 読み込む情報は、ポリゴンと色の情報だけです。 Curve・Patch・Textureなどの情報は読み込めません。

・ ポリゴンでも頂点数の多い多角形の場合、正確に読み込めないことがあります。 この場合、LightWave3Dで三角形か四角形に分割し再度読み込みを行ってください。

・ LightWave3DのVersion5.6以前の形式のファイルだけ読み込めます。LightWave3DのVersion6.0以降をお使いの場合は、Version5.6互換形式で保存した上でCLIP STUDIO MODELERに読み込んでください。

 

LightWave3D形式のインポートダイアログ

LightWave3D形式のファイルをインポートするときに表示されます。読み込むファイルの指定やCLIP STUDIO MODELERで表示する場合の倍率などを設定できます。

500_menu_0012.jpg

@

 

A.    入力先

ファイルの入力先に関する設定を行います。

① 開く

クリックすると、入力先を指定するダイアログが表示されます。

② 入力先のパス

入力先のパスが表示されます。パスをクリックすると、入力先を直接入力して指定できます。

B.    この角度以下はなめらかに

インポートするファイルに、指定した角度以下の角があった場合、なめらかになるよう調整して表示します。

C.    入力倍率

CLIP STUDIO MODELERに読み込むときのファイルの倍率を、下記の方法から指定します。

グリッド全体のサイズに合わせる

グリッド全体のサイズが合うように、自動的にリサイズして読み込みます。

グリッドますめのサイズ

グリッドのます目に合わせて、等倍で読み込みます。

指定倍率

倍率を指定して、読み込みます。倍率の数字をクリックすると、倍率を直接入力して指定できます。

 

D.    グリッド情報

グリッド全体のサイズと、グリッドのます目のサイズを表示します。

 

WavefrontObj

WavefrontObj形式のファイルから面と色の情報を読み込みます。

WavefrontObj形式のインポートダイアログ

WavefrontObj形式のファイルをインポートするときに表示されます。読み込むファイルの指定やCLIP STUDIO MODELERで表示する場合の倍率などを設定できます。

500_menu_0013.jpg

@

 

A.    入力先

ファイルの入力先に関する設定を行います。

① 開く

クリックすると、入力先を指定するダイアログが表示されます。

② 入力先のパス

入力先のパスが表示されます。パスをクリックすると、入力先を直接入力して指定できます。

B.    この角度以下はなめらかに

インポートするファイルに、指定した角度以下の角があった場合、なめらかになるよう調整して表示します。

C.    入力倍率

CLIP STUDIO MODELERに読み込むときのファイルの倍率を、下記の方法から指定します。

グリッド全体のサイズに合わせる

グリッド全体のサイズが合うように、自動的にリサイズして読み込みます。

グリッドますめのサイズ

グリッドのます目に合わせて、等倍で読み込みます。

指定倍率

倍率を指定して、読み込みます。倍率の数字をクリックすると、倍率を直接入力して指定できます。

 

D.    グリッド情報

グリッド全体のサイズと、グリッドのます目のサイズを表示します。

 

六角大王

六角大王Super形式のファイル(拡張子6KT・6KH)を読み込みます。

 

素材として登録

CLIP STUDIO MODELERで作成した3Dモデルを、CLIP STUDIOシリーズで使用できる3D素材に変換します。

メニュー項目を選択すると、[素材のプロパティ]ダイアログが表示されます。素材の情報を入力し、[OK]をクリックすると、CLIP STUDIOに3D素材が登録されます。

CLIP STUDIO MODELERから登録した素材は、「3D形状素材」となります。


 

・ CLIP STUDIO は、創作活動をサポートすることを目的としたツールです。CLIP STUDIOの詳細については、『CLIP STUDIOとは?』(http://www.clip-studio.com/clip_site/apps/clipstudio)を参照してください。

・ キャラクター編集画面で編集したキャラクターも、3D形状素材として登録されます。CLIP STUDIO PAINTやCLIP STUDIO ACTIONで使用できる3Dキャラクター素材にするには、[ファイル]メニュー→[保存]で保存したファイルを、CLIP STUDIO COORDINATEに読み込んで編集を行ってください。CLIP STUDIO COORDINATEの詳細は、創作活動応援サイト『CLIP』(http://www.clip-studio.com/clip_site/)を参照してください。

 

素材のプロパティダイアログ

[素材のプロパティ]ダイアログについて説明します。

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① 素材名

素材の名前を入力します。何も入力していない場合は、「新規ドキュメント」と表示されます。素材名はこのダイアログで変更できます。

② 素材のイメージ

素材のサムネイルを表示します。サムネイルには、[ドキュメント]ウィンドウの表示状態が反映されます。

③ 素材保存先

フォルダをクリックして、素材の保存先を指定します。指定した保存先は、[ツリー表示]に反映されます。

④ 検索用タグ

タグ一覧をクリックして、[タグリスト]に表示する検索用タグを指定します。右下にある+の付いたタグをクリックすると、新規タグを作成できます。


 

タグを削除したい場合は、削除したいタグにマウスカーソルを合わせます。タグの右側に[×]が表示されたら、[×]をクリックします。

 

 

CLIP STUDIOを起動【Windows】

CLIP STUDIOが起動します。


 

CLIP STUDIOは、創作活動をサポートすることを目的としたツールです。CLIP STUDIOの詳細については、『CLIP STUDIOとは?』(http://www.clip-studio.com/clip_site/apps/clipstudio)を参照してください。

 

 

CLIP STUDIO MODELERを終了【Windows】

CLIP STUDIO MODELERを終了します。