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自動彩色(先行プレビュー)

線画に対して、AIを使用した彩色を行えます。


 

·この機能は、先行プレビュー機能です。正式リリース前の機能をお試しいただけます。

·この機能を使用すると、サーバーに画像がアップロードされ、AIが自動的に彩色処理を行います。実行するには、ネットワーク環境が必要です。サーバーにアップロードされた画像と生成されたデータについては、AIを使用した機能についてを参照してください。

 

 

選択範囲を作成してから、[自動彩色(先行プレビュー)]の各コマンドを実行すると、選択範囲だけに効果が適用されます。

 

 

全自動彩色

レイヤーに描画された線画を参照して、全自動で彩色します。

1自動彩色を行いたい線画を選択します。

500_menu_1160.jpg

 

[レイヤー]パレットから、線画のレイヤーを選択します。

[レイヤー]パレットの[参照レイヤーに設定する]をクリックし、参照レイヤーに設定します。


 

線画のレイヤーは、1枚にしてください。

 

2[編集]メニュー→[自動彩色(先行プレビュー)]→[全自動彩色]を選択します。選択したレイヤーの上に、彩色結果が反映されたラスターレイヤーが新規に作成されます。

500_menu_1161.jpg

 

 

ヒント画像を使って彩色

線画のほかに、ヒントとして色を指定するレイヤーを作成して、自動彩色を行います。

1自動彩色を行いたい線画を参照レイヤーに設定します。

500_menu_1162.jpg

 

[レイヤー]パレットから、線画のレイヤーを選択します。

[レイヤー]パレットの[参照レイヤーに設定する]をクリックし、参照レイヤーに設定します。


 

線画のレイヤーは、1枚にしてください。

 

2ヒントとして色を指定するレイヤーを作成します。

500_menu_1163.jpg

 

[新規ラスターレイヤー]をクリックして、レイヤーを作成します。

作成されたレイヤーに、彩色のヒントになる色を描画します。


 

ヒントレイヤーは、1枚にしてください。

 

3ヒントレイヤーを選択して、[編集]メニュー→[自動彩色(先行プレビュー)]→[ヒント画像を使って彩色]を選択します。

線画のレイヤーの上に、彩色結果が反映されたラスターレイヤーが新規に作成されます。ヒントレイヤーは非表示になります。

500_menu_1164.jpg

 

 

より高度な設定を使用

線画のほかに、ヒントとして色を指定するレイヤーを作成して、自動彩色を行います。自動彩色を確定する前に、[自動彩色]ダイアログを使用して彩色方法を調整できます。

1自動彩色を行いたい線画を参照レイヤーに設定します。

500_menu_1165.jpg

 

[レイヤー]パレットから、線画のレイヤーを選択します。

[レイヤー]パレットの[参照レイヤーに設定する]をクリックし、参照レイヤーに設定します。


 

線画のレイヤーは、1枚にしてください。

 

2ヒントとして色を指定するレイヤーを作成します。

500_menu_1166.jpg

 

[新規ラスターレイヤー]をクリックして、レイヤーを作成します。

作成されたレイヤーに、彩色のヒントになる色を描画します。


 

·ヒントレイヤーは、1枚にしてください。

·ヒントの色は、10色以内にすることをおすすめします。また、ヒントの色が多くなるほど、自動彩色の処理に時間がかかります。

 

3ヒントレイヤーを選択して、[編集]メニュー→[自動彩色(先行プレビュー)]→[より高度な設定を使用]を選択します。

4[自動彩色]ダイアログが表示されたら、彩色方法を設定します。

[自動彩色]ダイアログの設定内容は、キャンバスにプレビュー表示されるので、確認しながら調整します。

500_menu_1167.jpg

 

[色分解して彩色する]をオンにします。

出力を調整したい色を選択します。

グラフを調整して、色の出力を調整します。

色ごとに、手順②~③の操作を行います。

[ヒントの無い領域も彩色する]をオンにします。

[OK]をクリックします。


 

[自動彩色]ダイアログの詳細については、自動彩色ダイアログを参照してください。

 

5線画のレイヤーの上に、彩色結果が反映されたラスターレイヤーが新規に作成されます。ヒントレイヤーは非表示になります。

500_menu_1168.jpg

 

自動彩色ダイアログ
500_menu_1169.jpg

 

色分解して彩色する

オンにすると、ヒントレイヤーの色ごとに自動彩色を行い、トーンカーブで色の出力を調整できるようになります。

色の選択

トーンカーブで調整したい色を選択できます。このプルダウンメニューの表示順に、色を重ねて処理を行います。


 

[色の選択]には、ヒントの色が表示されます。ヒントの色が10色を超える場合は、面積の大きい10色が抽出されます。

 

上へ

[色の選択]で選択した色の重ね順を、1つ上に移動します。

下へ

[色の選択]で選択した色の重ね順を、1つ下に移動します。

トーンカーブ

[色の選択]で選択した色の出力を調整します。コントロールポイントをドラッグして調整します。

リセット

編集中のトーンカーブをリセットします。

全てリセット

すべての色のトーンカーブの編集内容をリセットします。

ヒントの無い領域も彩色する

オンにすると、[全自動彩色]を実行したときと同様の彩色結果も合成します。

ぼかし強度

彩色結果を、線と線の境界線までぼかす強度を設定します。数値が大きいほど、彩色した色をぼかします。

ぼかし精度

ぼかしの計算を行う回数を指定します。回数を増やすほど、スムーズなぼかし効果が得られます。

主線除去

画像の明るい領域を広げることで、主線を目立たなくします。数値が大きいほど、明るい領域が広がります。

プレビュー

オンにすると、キャンバスにプレビュー画像を表示します。

 

 

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