連続曲線・ベジェ曲線の描き方
[連続曲線]サブツール・[ベジェ曲線]サブツールを選択した場合、[ツールプロパティ]パレットの[曲線]から描画方法を選択できます。
ここでは、連続曲線の描き方を、選択した描画方法ごとに説明します。
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[環境設定]ダイアログの[ツール]では、連続曲線を描画するための設定を行えます。連続曲線の確定方法や通過点・方向点の表示方法などを設定できます。詳しくは、『ツール』を参照してください。 |
直線を選択した場合
複数の点を指定して、指定した点を通る折れ線を描画できます。キャンバスをクリックして、折れ線の通過点を指定します。ダブルクリックすると、描画が確定されます。[キャンバス]ウィンドウ以外の画面をクリックしても、描画を確定できます。
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·折れ線の描画中に線や点を編集したい場合は、『折れ線や曲線の編集方法』を参照してください。 ·[Ctrl]キーを押しながら通過点のない位置をクリックするか、[Enter]キーを押しても、描画を確定できます。 ·最初にクリックした点を最後にクリックすると、描画が確定されると同時に、閉じた図形が作成されます。 |
スプラインを選択した場合
複数の点を指定して、指定した点を通る曲線を描画できます。[連続曲線]サブツールの初期設定は、[スプライン]に設定されています。
キャンバスをクリックして、曲線の通過点を指定します。[Alt]キーを押しながらクリックすると、通過点が角になります。ダブルクリックすると、描画が確定されます。[キャンバス]ウィンドウ以外の画面をクリックしても、描画を確定できます。
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·曲線の描画中に線や点を編集したい場合は、『折れ線や曲線の編集方法』を参照してください。 ·[Ctrl]キーを押しながら通過点のない位置をクリックするか、[Enter]キーを押しても、描画を確定できます。 ·最初にクリックした点を最後にクリックすると、描画が確定されると同時に、閉じた図形が作成されます。 |
2次ベジェを選択した場合
2次ベジェは複数の通過点と方向点で構成される曲線です。
線を開始したい位置をクリックします。次に曲線を調整する方向点にしたい位置をクリックします。ペンやマウスを動かして曲線の曲がり具合を調整します。
連続した曲線を描く場合は、次に描く曲線の方向点にしたい位置をクリックして指定します。現在の方向点と1つ前の方向点の中間に通過点が作成されます。
曲線の曲がり具合を調整し、描画を終了したい位置をクリックし、[キャンバス]ウィンドウ以外の画面をクリックすると、描画が確定されます。ダブルクリックしても、描画を確定できます。
曲線と曲線の間を角でつなげたい場合は、次の曲線を描く前に、角にしたい位置を[Alt]キーを押しながらクリックして指定します。クリックした位置に通過点が作成されます。次の曲線を描くときは、方向点にしたい位置をクリックして指定します。
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·曲線の描画中に線や点を編集したい場合は、『折れ線や曲線の編集方法』を参照してください。 ·[Ctrl]キーを押しながら通過点や方向点のない位置をクリックするか、[Enter]キーを押しても、描画を確定できます。 ·最初にクリックした点を最後にクリックすると、描画が確定されると同時に、閉じた図形が作成されます。 |
3次ベジェを選択した場合
3次ベジェは複数の通過点と方向点で構成される曲線です。[ベジェ曲線]サブツールの初期設定は、[3次ベジェ]に設定されています。
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ここでは、[サブツール詳細]パレットの[連続曲線]カテゴリーの[指定方法]が[ドラッグで指定]に設定されている場合を例に説明します。 |
線を開始したい位置をクリックします。1つ目の曲線を終了したい位置からドラッグを開始すると、ドラッグの開始位置に通過点が作成されると同時に方向点が表示されます。マウスを動かすと曲線の曲がり具合を調整できます。曲線の位置を決めたらマウスのボタンを離します。
連続した曲線を描く場合は、次に描く曲線の通過点にしたい位置からドラッグを開始し、曲線の位置を決めたらマウスのボタンを離します。[キャンバス]ウィンドウ以外の画面をクリックすると、描画が確定されます。方向点や通過点以外の位置をダブルクリックしても、描画を確定できます。
通過点を角にしたい場合は、通過点にしたい位置をクリックするか、[Alt]キーを押しながらドラッグします。
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·曲線の描画中に線や点を編集したい場合は、『折れ線や曲線の編集方法』を参照してください。 ·[Ctrl]キーを押しながら通過点や方向点のない位置をクリックするか、[Enter]キーを押しても、描画を確定できます。 ·最初にクリックした点を最後にクリックすると、描画が確定されると同時に、閉じた図形が作成されます。 |
クリックで3次ベジェを描く場合
[サブツール詳細]パレットの[連続曲線]カテゴリーの[指定方法]を[クリックで指定]に設定した場合、曲線の描き方は、[曲線]から[2次ベジェ]を選択した場合と同様です。
曲線の描画方法については、『2次ベジェを選択した場合』を参照してください。ただし、通過点や方向点は3次ベジェと同じものが作成されます。描画後に曲線を編集する場合、編集方法が異なります。
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描画中の通過点や方向点の編集方法は、[指定方法]を[ドラッグで指定]に設定した場合と同様です。編集方法については、『折れ線や曲線の編集方法』を参照してください。 |
折れ線や曲線の編集方法
折れ線や連続曲線の描画中に、すでに描画している線や点を編集できます。
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PRO/EXをお使いの場合は、ベクターレイヤーに描画すると、描画終了後も折れ線や曲線を編集できます。詳しくは『解説:ベクターレイヤーの編集方法【PRO/EX】』を参照してください。 |
1つ前の点から描き直す
[Backspace]キーか[Delete]キーを押します。また、右クリックしても描き直せます。
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タッチジェスチャーが使用できる環境の場合、二本指でタップしても、1つ前の点から描き直せます。この方法を使用するには、[環境設定]ダイアログの[タッチジェスチャー]の[二本指でタップ]を[取り消し]に設定する必要があります。 |
通過点を削除する
削除したい通過点をクリックします。ただし、[サブツール詳細]パレットの[作成途中の制御点の追加・削除]がオフに設定されている場合は、削除できません。
通過点を追加する
すでに描画した線から通過点を追加したい部分をクリックします。ただし、[サブツール詳細]パレットの[作成途中の制御点の追加・削除]がオフに設定されている場合は、追加できません。
通過点の状態を変更する
通過点の状態を角と曲線のいずれかに変更できます。通過点を角にすると、2つの方向点が分割された状態で操作できます。通過点を曲線にすると、2つの方向点が連動した状態で操作できます。
[曲線]で[3次ベジェ]を選択し、[作成方法]を[ドラッグで指定]にした場合は、次の方法で通過点の状態を変更できます。
·曲線の通過点を角にするには、[Alt]キーを押しながら、通過点をクリックします。
·角の通過点を曲線にするには、[Alt]キーを押しながら、通過点をドラッグします。
·[Alt]キーを押しながら、方向点をドラッグすると、通過点が角になると同時に方向点で角度を調整できます。
·最後に描画した曲線の通過点をクリックすると、通過点を角に変更できます。
·最後に描画した角の通過点をドラッグすると、通過点を曲線に変更できます。
[曲線]で[スプライン]と[2次ベジェ]を選択した場合は、次の方法で通過点の状態を変更できます。[曲線]で[3次ベジェ]を選択し、[作成方法]を[クリックで指定]にした場合も同様の方法で変更できます。
·通過点の形状を変更するには、[Alt]キーを押しながら、通過点をクリックします。
·最後に描画した通過点の場合は、通過点をクリックすると通過点の状態を変更できます。
通過点の位置を変更する
[Ctrl]キーを押しながら、位置を変更したい通過点をドラッグします。
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[曲線]で[2次ベジェ]を選択した場合は、描画を開始したときに作成された通過点と角に切り替えた通過点だけ変更できます。 |
方向点の位置を変更する
[曲線]で[2次ベジェ]か[3次ベジェ]を選択した場合は、方向点の位置を変更できます。[Ctrl]キーを押しながら、方向点をドラッグします。
[曲線]で[3次ベジェ]を選択した場合は、[Alt]キーを押しながら通過点をドラッグしても、方向点の位置を変更できます。
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·方向点の位置を調整できるようになったあと、[Space]キーを押しながら方向点をドラッグすると、方向点に紐づく制御点を移動できるようになります。 ·[曲線]で[3次ベジェ]を選択していても、[サブツール詳細]パレットの[連続曲線]カテゴリーの[指定方法]を[クリックで指定]に設定した場合、[Alt]キーを押しながら作成済の通過点をドラッグしても方向点を編集できません。通過点が角に切り替わります。 |
角度刻みでクリックやドラッグの位置を決める
線の描画時に、[Shift]キーを押しながらペンやマウスを動かすと、45°刻みに動かせます。
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[サブツール詳細]パレットの[連続曲線]カテゴリーの[角度の刻み]をオンにしている場合、[Shift]キーを押さなくても指定した角度刻みにペンやマウスを動かせます。 |