CLIP STUDIO PAINT リファレンスガイド

[定規]ツールの[パース定規]サブツールで、消失点を追加・削除できます。

[パース定規]サブツールを選択し、[ツールプロパティ]パレットの[処理内容]を[消失点の追加]に設定すると、消失点を追加できます。なお、パース定規が[1点透視]・[2点透視]の場合、[ツールプロパティ]パレットの[透視図法を変更]の設定によって、結果が異なります。

3点透視の場合は、[透視図法を変更]の設定は影響ありません。ガイド線の交点に、補助の消失点が追加されます。

[透視図法を変更]がオフの場合は、透視図法を変更せずに、補助の消失点を追加できます。

1サブツールを選択する

[定規]ツールを選択し、[サブツール]パレットから[パース定規]を選択します。

Ver.1.5.6からサブツールの初期構成を変更いたしました。以前からCLIP STUDIO PAINTをご利用の場合は、[図形]ツールを選択し、[サブツール]パレットの[定規作成]→[パース定規]を選択してください。

2ツールプロパティを設定する

[ツールプロパティ]パレットを設定します。

①[処理内容]を[消失点の追加]に設定します。

②[透視図法を変更]をオフに設定します。

3消失点を追加する

キャンバス上をドラッグし、ガイド線を2本作成します。ガイド線の交点に、補助の消失点が追加されます。透視図法は変更されません。

[1点透視]・[2点透視]のパース定規で、[ツールプロパティ]パレットの[透視図法を変更]がオンの場合は、消失点を追加したときに、透視図法も変更されます。

·1点透視のパース定規上に消失点を追加した場合は、2点透視のパース定規に変更されます。

·2点透視のパース定規上に消失点を追加した場合は、3点透視のパース定規に変更されます。