★六角大王Super6.3 -> 6.4 追加・変更された機能

骨組み関連

・QUMARION(別売)に対応しました。骨組みを設定した立体(一部制限あり)を、QUMARIONで操作できるようになりました。
・指定した骨組みの分岐部分を、常に同時回転できるようになりました。「骨組み/この分岐は常に同時に回転」メニューで設定できます。

★六角大王Super6.2 -> 6.3 追加・変更された機能

アニメーション関連

・仕上げ再生の実行時、アニメーションを作成途中にキャンセルすると、フリーズする場合があります。その問題を修正しました。

表示関連

・Tab-Mate Controller で、表示角度の変更や、視点移動などの操作ができるようになりました。マウスとTab-Mate Controllerを同時に使うことで、形状の編集と確認の作業が効率的に行えます。
角度設定ウィンドウの「吸着」の設定が、ウィンドウごとに切り替えられるよう改良しました。
折れ線ツールの選択時に、クリックでアクティブなウィンドウを切り替えても、角度設定ウィンドウが更新されない問題を修正しました。

モデリング関連

ソリッド立体ツールの選択時に、Ctrlキーを押しながら画面上部をクリックすると、エラーになる場合があります。その問題を修正しました。

その他

・「ヘルプ」メニューの各項目の選択時に、株式会社セルシスのサーバーを参照するようになりました。

★六角大王Super6.1 -> Super6.2 追加・変更された機能

CLIP関連機能

・「ヘルプ」メニューの「サポートFAQのWebページ」「終作のWebページ」「ユーザー登録」がなくなり、 「六角大王Superのよくある質問」「六角大王Superの教えて!Q&A」「六角大王Supeの要望・不具合ボード」「CLIPホームページ」が追加されました。

仕上げ表示機能

・仕上げ表示ウィンドウ右下に、レンダリングサイズを表示するようにしました。
・仕上げ表示でテクスチャのアニメーションを行うとテクスチャがゆがむ問題を修正しました。
・立体光源の設定で10~19の値を入力しにくい問題を修正しました。
・ドキュメントの単位を未設定(cm)以外にしてからライブラリの素材を設置すると光源の値が変わってしまう問題を修正しました。
・仕上げ表示のときに、モデルによってはノイズやポリゴン抜けが起きる問題を修正しました。

アニメーション関連

・アニメーションウィンドウのキーを操作しても、スクロールが戻らないようにしました。
・アニメーション立体を含むレイヤーを削除できないようにしました。
・アニメーションの簡易再生でモデルによっては使用メモリが増え続けてしまう問題を修正しました。

表示関連

・上面から見たときにワイヤフレームの線とグリッドの線が一致していると線が見えない問題を修正しました。

モデリング関連

・右ボタンに表示回転を割り当てたときに回転方向を逆にする環境設定を追加しました。
・ホイールによる表示の拡大縮小を逆にする環境設定を追加しました。
・マンガモードでXキーを使って表示回転をした後に頂点移動ができない問題を修正しました。
・ドキュメントのプロパティ設定後はファイルを保存するか聞かれるようにしました。


★六角大王Super6.0 -> Super6.1 追加・変更された機能

仕上げ表示機能

・「よりリアルな室内」の計算を、同一クオリティで5倍近く高速化しました。(ドキュメントの長さ単位はcmがおすすめです。)
・上記に合わせ「キャッシュ収集距離」の設定項目を追加しました。小さい値ほど低速で高品質になります。
・「明るい室内」と「晴れた屋外]の中間の設定にあたる、「明るい屋外」の設定を追加。人物向きの、ややリアルで自然な明るさに表示できます。
・上記に合わせ、「天空光の割合」の設定項目を追加。環境光と天空光を同時に使えるようにしました。
・設定値が同じなら、「押すだけかんたん設定」のボタンが下がったままになりました。設定状態がわかりやすくなります。
・「明るい室内」「晴れた屋外」「曇った屋外」の「高画質」の計算を2割程度高速化しました。(過剰に高品質だったものを修正。ほんの少し画質は落ちます。)
仕上げ表示の設定ダイアログの、なにもないところをドラッグすると、ダイアログ全体をドラッグできるようになりました。
・グリッド中央(座標の原点)から離れた位置に立体があると仕上がりにノイズが入る問題を修正しました。

表示関連

・ハードウェアを使ったドキュメントウィンドウ上の高速表示を安定化。動作の保証はできませんが、ほとんどのビデオカード(ビデオチップ)で正常に表示できます。「表示設定」ダイアログの「表示環境」タブを選択し、「ハードを使って高速描画」チェックマークをつけると体験できます。
 (「表示設定」タブで、「境界のぎざぎざ」が「そのまま」のときのみ高速表示されます。)
・上記において、旧バージョンと互換性のある設定も選択可能に。上記ダイアログの「ハードウェアアクセラレータによる問題を回避する」ボタンを押し、「V6.1方式で表示する」チェックマークをはずしてください。
・テクスチャ(特に透明マップを含む物)が貼られた立体のドキュメントウィンドウ上の表示を3~5倍高速化しました。
・上記において、旧バージョンと互換性のある設定も選択可能に。「
表示設定」ダイアログの「表示環境」タブを選択し、「テクスチャをキャッシュ」チェックマークをはずしてください。(ビデオカード(ビデオチップ)のメモリ容量が小さいときは、チェックマークを外さないと複雑な形状でテクスチャを表示できないときがあります)

認証関連

・簡易Web認証システムが導入されました。同じライセンスが多数のPCで使われていると警告が出ることがあります。
・警告が出てもすぐ(10日以内)に使えなくなることはありません。PCの買い換えでインストールしなおしたり、テスト的に他のPCにインストール・アンインストールすることは可能です。
・インターネットに接続していない環境でも六角大王Super6.1の利用は可能です。


★六角大王Super5.6 -> Super6 追加・変更された機能

仕上げ表示機能

仕上げ表示(レンダリング)機能が追加され、よりリアルな画像/アニメーションを作れるようになりました。
・仕上げ表示機能は大域照明(グローバル・イルミネーション/GI)や、面光源など各種光源にも対応した本格的な物です。


・仕上げ表示機能はCPUのマルチコアに対応しており、コア数の多いCPUほど高速に動作します。
・機能追加にともない、表面材質ウィンドウ、「表示/仕上げ表示(レンダリング)」メニュー、光源設定ウィンドウの「立体光源設定」ボタン、そして、アニメーションウィンドウの「仕上げ再生」ボタンが追加されました。

表面材質ウィンドウによって、詳細な表面材質(マテリアル)を指定できるようになりました。光沢色、自己発光、屈折率、反射率、バンプマップなどを新たに指定できます。

モデリング関連

・標準モードと対称モードの立体を混在できるようになりました。レイヤーウィンドウ標準レイヤーと対称レイヤーを切り替えることで利用できます。
・対称レイヤーの新設にともない、対称モードがなくなりました。「ファイル/対称モード」メニューは「ファイル/標準モード(対称レイヤー)」メニューになりました。
・レイヤーをグループ毎に整理できるようになりました。
・レイヤーを削除したとき、レイヤー内の立体も削除されるようになりました。
・レイヤーの数字部分をダブルクリックしてレイヤー内の立体を選択したとき、数値設定ウィンドウの数値も更新されるようになりました。
モーフィングウィンドウで、モーフベース毎に表示を折りたためるようになりました。
・モーフィングウィンドウで、モーフターゲットをグループ毎に整理できるようになりました。
・傾けツールが追加されました。選択領域を傾けられます(せん断変形)。「頂点選択と拡大縮小」ボタンをしばらく押していると、ツールを選択できます。
マンガモードのとき、ライブラリウィンドウから背景画像をドラッグ・ドロップできるようになりました。
・バケツツールでShiftキーを押しながらドラッグすると、ドラッグした領域の色が変わるようになりました。
ツールバーの円分割数のメニューをよく使う数だけに整理しました。
・選択範囲を周囲に広げることができるようになりました。「編集/選択/選択領域を広げる」メニューをお使いください。
らせん曲線を作成するときに、始点と終点の半径を別に指定できるようになりました。ドリルのような形や蚊取り線香のような形を作ることができます。
・両脇が三角形の稜線を、左右の頂点に付け替え(スピン)することができるようになりました。はさみツールでShiftキーを押しながら稜線をクリックしてください。
・「加工/高度な加工/対称位置の頂点も移動」メニュー、「加工/高度な加工/XYZ移動ガイドを表示」メニュー、「立体/移動時にグリッド吸着」メニューを加工ツールバーのボタンにも追加しました。各メニューの状態を一目で確認できます。
・「表示/アニメ調以外は線幅1で表示」メニューを表示ツールバーのボタンにも追加しました。メニューの状態を一目で確認できます。

・立体グループに対して「編集/グループ解除」メニューを選択すると、解除後の各立体を立体グループと同じレイヤーに配置するか、グループ化する前のレイヤーに再配置するかを選べるようになりました。
XYZ移動ガイドが従来より大きく表示されるようになりました。

骨組み関連

・設定した骨組みの位置が固定されるようになりました(インバースキネマティクス・IKの拡張)。たとえば、足先の位置を固定したまま胴体を移動したり回転させたりできます。「骨組み/高度な骨組み操作/頂点の位置を固定」メニューで固定する骨組みを設定できます。
・頂点選択・回転ツールで骨組みを回転させるとき、回転用のハンドルが表示されるようになりました。骨を1本だけ選択しているとハンドルが表示されます。
・上記にともない、CtrlキーやAltキーで回転方向が制限される仕様が省かれました。
・頂点選択・回転ツールで骨組みの分岐部分を同時に回転できるようになりました。たとえば、人物の腰で分岐している2本の骨を同時に回転できます。「骨組み/分岐を同時に回転」メニューで設定を変えられます(骨組みツールバーにも追加されました)。
・頂点選択と移動ツールで骨組みを動かしたとき(IK)に、関節がねじれすぎてしまう問題を修正しました。
・「頂点の絶対位置を固定」メニューや「骨と頂点の位置関係を固定」メニューで設定した頂点や稜線が、赤丸で表示されるようになりました。
・上記にともない、「編集/選択/絶対位置を固定した骨組み頂点を選択」メニューと「編集/選択/相対位置を固定した骨組み頂点を選択」メニューを省きました。
・頂点選択・移動ツールで、骨組みの頂点をクリックしても頂点を選択できなかったバグを修正しました。

・「骨組みを抜き取る」メニューを選択すると、各立体は骨組みと同じレイヤーに配置されるようになりました。続けて編集/取り消し」メニューを選択すると、各立体が骨組みを入れる前のレイヤーに再配置されます。

アニメーション関連

仕上げ表示機能を使って、リアルなアニメーションを作れるようになりました。アニメーションウィンドウの「仕上げ再生」ボタンを押してください。仕上げ表示の設定は「表示/仕上げ表示/設定」メニューでできます。

ファイル関連

・WavefrontObj形式の読み込みと書き出しで、テクスチャを含む色情報(マテリアル)を読み書きできるようになりました。「ファイル/読み込み/WavefrontObj」「ファイル/書き出し/WavefrontObj」の各メニューで使えます。
・ほとんど使われていなかった、Bac/X-Trace/Rox-Trace/i-Traceの出力機能を省きました。
・最新版(アップデーター)や重要なニュースが公開されたら、起動時に「最新情報ダイアログ」が開いてお知らせするようにしました。
・「ヘルプ/最新情報の確認」メニューで上記ダイアログをいつでも参照できます。
・「ヘルプ/サポートFAQのWebページ」「ヘルプ/(株)終作のWebページ」「ヘルプ/ユーザー登録」の各メニューが追加されました。
・表面材質の情報を単独のファイル(独自形式)で読み書きできるようになりました。ライブラリウィンドウからドラッグ/ドロップして立体に適用できます。「ファイル/書き出し/表面材質」メニューと「ファイル/読み込み/表面材質」メニューで使えます。
・ファイルの自動保存機能がデフォルトの設定になりました。

マニュアル

・基本マニュアルの図版に枠や矢印を多数追加し、より見やすくしました。
・基本マニュアルのチュートリアル1-5の前半を、ヨガの「ダンスのポーズ」をつける説明に改めました。
・基本マニュアルのチュートリアル1-6を、骨組みの固定機能を使ったアニメーションの説明に改めました。
・基本マニュアルのチュートリアル1-8を新設し、仕上げ表示と表面材質について説明しました。


★六角大王Super5.5 -> Super5.6 追加・変更された機能

表示の修正など

・対称モードの曲面をアニメ調表示すると、対称中央線が常に輪郭表示されてしまう問題を修正。
・対称モードで半透明面の表示が乱れる問題を修正。
・曲面のカクカク表示が縞模様になってしまう問題を修正。
・表示の接近距離を設定可能に。「表示/表示設定」メニューで表示されるダイアログの「表示環境」タブで「表示設定」タブを選択し、「接近距離」の値を調整してください。入力値が大きいと立体のより近くまで接近して(アップで)表示可能です。アニメーションを作るときには値が大きい方がよいでしょう。ただし値が大きいと、たとえば薄い円錐の境界付近の表示精度が落ちます。

表示の高速化関連

・表示を高速化。次の条件をすべて満たしたとき従来の1.5倍程度高速に表示されます。
 (ただし、より多くのメモリを消費します。)
  1.角度設定ウィンドウや手のひらツールなどで表示角度等を変更中のとき。
  2.「表示/表示設定」メニューで表示されるダイアログの「表示環境」タブで
    「キャッシュで高速描画」チェックをつける。(デフォルト設定)
  3.半透明の面の数が少ない。
  4.「アニメ調表示」以外のとき。

・上記に加え次の条件も満たすと従来の5~10倍近く高速に表示されることがあります。
 (ただし、動作保証はしておりません。)
  5.「表示/表示設定」メニューで表示されるダイアログの「表示環境」タブで
    「ハードを使って高速描画」チェックをつける。
  6.「表示/表示設定」メニューで表示されるダイアログの「表示設定」タブで
    「境界のぎざぎざ」の「そのまま」を選択する。


★六角大王Super5.2 -> Super5.5 追加・変更された機能

モデリング関連

・なぞり選択ツールを追加。なぞった軌跡の下の要素を選択できます。
対称位置の頂点も移動モードで、矢印キーでの移動でも対称移動するように改良。

・折れ線選択ツールや折れ線入力ツールでDelキーを押すと、途中の頂点が2頂点削除されてしまう問題を修正。
テクスチャ位置の編集を使うと、その後カーソルがツールウィンドウ上に来たとき、位置編集のアイコンになってしまう問題を修正。
・折れ線選択の右クリックでコンテキストメニューではなく、1点削除できるように修正。
人体作成機能実行時にアプリケーションを終了すると落ちることがある問題を修正。
・メインメニューの項目左に表示されていたアイコンを省略、文字だけの表示になりました(高速化と安定性アップのため)。

アニメーション関連

アニメーションでカメラを設定したときに、画面にカメラ立体が表示されるよう改良。カメラ立体の移動で視点を変えられます。
アニメーションの設定を従来の300コマから最大1800コマまで作れるように改良。
アニメーション簡易再生中にフレーム位置がわかるように改良。
・アニメーションで再生/簡易再生させるフレームを指定できるように改良。(アニメーション設定ダイアログ)
アニメーションのフレーム移動後にモーフウィンドウの値が変わらない問題を修正。

ファイル関連

・自動保存機能を追加。環境設定ダイアログの操作設定タブの設定により、指定時間おきにバックアップファイルを保存できます。
ライブラリウィンドウのツリーとサムネイル間のセパレーター位置を動かせるように改良。
ライブラリでフォルダ1000個までのフォルダを開けるように改良。「自作」フォルダにさし絵スタジオのライブラリのフォルダを指定できます。
ライブラリ及び「ファイル/開く」メニューなどからさし絵スタジオ人物ファイル(6KHファイル)を開けるように改良。
・ファイルの圧縮保存時(「編集/プロパティの設定」で切り替え)にテクスチャが劣化しないよう改良。圧縮時の保存サイズは従来より少し大きいです。
・デフォルトでファイルが圧縮保存されるよう変更(「編集/プロパティの設定」メニューで変えられます)。
・31字より長いファイル名でも連番保存できるように修正(環境設定ダイアログの操作設定タブで連番保存を設定できます)
・データファイルダブルクリックで安定して起動するように改良。

★六角大王Super5.1 -> Super5.2 追加・変更された機能

・「表示/領域の中心を表示回転中心に」メニューで表示の回転中心を指定できるようになりました。(通常は虫眼鏡ツールや手のひらツールの操作時に自動設定されています)
・Shift+Ctrl+E のショートカットが効かない問題を修正しました。
・立体の大きさを変えるとアニメ調表示の階調が表示されなくなることがある問題を修正しました。
XYZ移動ガイドの座標軸の表示を少し大きくしました。
POV-ray形式書き出しで、グループ名にレイヤー名が記載されるようになりました。例外として、ファイル名を指定する瞬間に Ctrl キーを押していると従来通りレイヤー番号で出力されます。
・データファイルダブルクリックでの起動ができないときに、Super5互換の処理を選択できるようになりました。「編集/環境設定」メニューの「一般設定」タブで「クリック起動できないとき」チェックマークを付けてください。(5.5では不要なので削除)

★六角大王Super5 -> Super5.1 追加・変更された機能

モデリング関連

・領域の移動と回転時に「XYZ移動ガイド」を利用できるようになりました。ガイドの先端部をドラッグすることで選択領域を指定の方向に移動できます。「加工/高度な加工/XYZ移動ガイド」メニューを選択すると利用できます。
・Ctrl+M、Ctrl+E のショートカットを拡大縮小ツールと引き延ばしツールの選択に割り当てました。
・「表示/選択領域以外を隠す」メニューを追加しました。
・骨組みを入れる前の立体のレイヤーが非表示の時、モーフィングの変形が反映されない問題を修正しました。
・非表示のレイヤーに存在するモーフベースを削除すると削除が不完全になる問題を修正しました。

アニメーション関連

アニメ再生ウィンドウ表示中はアプリケーションウィンドウが最小化され、アニメ再生ウィンドウ自体も最小化できるようになりました。
アニメーションウィンドウのアニメ要素のコンテキストメニューに「この立体のアニメーション情報を読み込む」メニューが追加されました。
・X軸を回転させる立体のアニメーションが自然になりました。
4面図アニメーションを再生すると、ウィンドウサイズより縦長になる問題を修正しました。

表示関連

アニメ調表示で半透明テクスチャを正しく表示できないことがある問題を修正しました。
・アンチエイリアス表示を行うと動作が不安定になることがある問題を修正しました(表示設定メニューで「境界のぎざぎざ」を変えるとアンチエイリアスになります)

ファイル関連

アニメ再生ウィンドウから、連番のBMP画像を保存できるようになりました。
アニメ再生ウィンドウからのAVI形式の保存時に、未圧縮/MSVideo1/CinePac 以外のコーデックでも保存できるようになりました。(コーデックによっては規定の画像サイズ以外でエラーが出ます)
・画像ファイルを4000x4000ピクセルの大きさまで出力できるようになりました。(Win2000/XPのみ。Win98,Meでは2000ピクセル程度が限界です)
Super2,Super3/4形式保存でテクスチャを書き出せないことがあった問題を修正しました。
・データファイルをダブルクリックしても、2つ目以降のファイルではファイルが開かない問題を修正しました。
マンガモードのファイルを読み込もうとするとエラーが出る問題を修正しました。
WavefrontObj形式の書き出しで、グループ名にレイヤーに付けた名前が出力されるようになり、また、小数点以下8桁まで書き出されるようになりました。(例外として、ファイル名指定直後にShiftキーを押していると旧形式のまま出力されます)
・Win98,Meで、ウィンドウ左上の「六」アイコンを選択すると落ちる問題を修正しました。
・非圧縮でSuper5形式ファイルを保存するときに余計にメモリを消費する問題を修正しました。
・圧縮してSuper5形式ファイルを保存するときに保存速度が約2倍高速化しました。(圧縮保存の設定は「編集/プロパティの設定」メニューで変えられます)

★六角大王Super4.2 -> Super5 追加・変更された機能

モデリング関連

・基準面が「画面に水平」のとき、表示角度を変えても画面に水平のままになりました。「編集/環境設定」メニューのダイアログで「一般設定」タブを選択し、「画面に水平移動を固定」チェックをはずすとSuper4以前の設定に戻ります。
・マウスの右ボタンを表示の回転に割り当て可能になりました。「編集/環境設定」メニューのダイアログで「一般設定」タブを選択し、「右ボタンで表示回転」チェックをつけると割り当てられます。
・マウスの中ボタンで画面の水平移動が可能になりました。
・Xキーによる表示の回転と、スペースキーによる画面の水平移動、Sキーによる表示の拡大縮小が、各キーを押している間だけ機能するようになりました。
・数値設定ウィンドウで小数点以下4桁まで表示可能になりました。「編集/環境設定」メニューのダイアログで「一般設定」タブを選択し、「小数点以下を4桁表示」チェックをつけると4桁表示になります。
・より多くのメニューにショートカットキーが割り当てられました。
・「加工/高度な加工/対称中央点でなくす」メニューが追加されました。
・標準モードでも立体単位で左右対称な頂点移動が可能になりました。「加工/高度な加工/対称位置の頂点を移動」メニューのチェックをつけてください。
・「立体/立体の融合」メニューが追加されました。「立体グループ」を単一の立体に変えられます。
テクスチャUV編集のドラッグ表示が高速になりました。
テクスチャUV編集ダイアログに「左右に整列」ツールと「上下に整列」ツールが追加されました。
・頂点選択と移動ツールなどのクリック選択で、選択される点線面の要素を選択できるようになりました。「キーボードウィンドウ」で設定できます。


骨組み関連

・骨組みを頂点選択・回転ツールで回転させるとき、CtrlキーやAltキーを押していると、骨組みの元々の方向に合わせて回転するようになりました。
・「骨組み/肉付けの合成」メニューで骨組みどうしを合成できるようになりました。
・「骨組み/肉付けの削除」メニューで骨組みの肉付けを削除できるようになりました。
・「骨組み/高度な骨組み操作/頂点の絶対位置を固定」メニューが追加されました。
・「骨組み/高度な骨組み操作/骨と頂点の位置関係を固定」メニューが追加されました。
・「骨組み/高度な骨組み操作/位置の固定を解除」メニューが追加されました。
・「骨組み/高度な骨組み操作/体型を固定」メニューが追加されました。
・「骨組み/高度な骨組み操作/体型の固定を解除」メニューが追加されました。
・「骨組み/高度な骨組み操作/この領域の中心を道具の中心にする」メニューが追加されました。
・「骨組み/高度な骨組み操作/道具の中心設定を解除」メニューが追加されました。
・「編集/選択/絶対位置を固定した骨組み頂点を選択」メニューが追加されました。
・「編集/選択/位置関係を固定した骨と頂点を選択」メニューが追加されました。
・「編集/選択/道具の中心に設定した頂点を選択」メニューが追加されました。

・「ファイル/書き出し/骨組みのポーズ/上半身のポーズ」メニューが追加されました。
・「ファイル/書き出し/骨組みのポーズ/下半身のポーズ」メニューが追加されました。
・「ファイル/書き出し/骨組みのポーズ/ポーズと体型」メニューが追加されました。
・骨組みを分離後に、各立体が元のレイヤーに戻るようになりました。
・肉付けの領域グループを「編集/グループ解除」メニューで解除できるようになりました。
・Super5の書き出すポーズファイルはSuper4では読み込めないのでご注意ください。


ライブラリ関連

・1000点を超える小物類やアニメーションデータがライブラリに追加されました。
・ライブラリウィンドウに自作のファイルを表示できるようになりました。ライブラリウィンドウの「自作」欄を右クリックすると表示されるメニューで設定できます。
・ライブラリウィンドウに画像ファイルを表示出来るようになりました。ドラッグ・ドロップで立体に貼り付けたり、背景画像として適用したりできます。
・ライブラリウィンドウにアニメーションデータファイルを表示できるようになりました。ドラッグ・ドロップで立体に適用できます。

アニメーション関連

・アニメーション機能が追加されました。「ウィンドウ/アニメーションウィンドウ」メニューで使えます。
・モーフィング機能が追加されました。「ウィンドウ/モーフィングウィンドウ」メニューで使えます。
・「編集/環境設定」メニューのダイアログで「操作設定」タブを選択し、「頂点移動も可能」チェックをつけるとアニメーション機能利用中も頂点移動が可能です。
・「編集/高度な編集/モーフターゲットをコピー」メニューが追加されました。


アニメ調表示関連

・アニメ調表示の品質がアップしました。線のつなぎ目の隙間が消え、より太い線も表示可能です。 「表示/アニメ調表示」メニューで表示できます。
・アニメ調表示で、面の塗り方や、向きによる線の太さなどを変えられるようになりました。「表示/アニメ調表示の設定」メニューで設定できます。
・ツールウィンドウのカラーパレットで、アニメ調表示で表示する色を3色設定できるようになりました。カラーパレットをクリックすると表示されるカラーメニューの右下の3色メニューで、暗い部分の色・通常の色・明るい部分の色をそれぞれ独立に指定できます。
・「表示/アニメ調以外は線太さ1で表示」メニューのチェックを入れると、アニメ調表示以外では線太さ1で表示されるようになりました。
・「加工/線の幅」メニューに幅0の線を追加しました。アニメ調表示で輪郭を表示させない部分に適用させると便利です。
・「加工/線の色」メニューで、規定色以外の、任意の色を設定できるようになりました。
・「加工/高度な加工/線の幅のスケーリング」メニューで、線の幅を指定倍率で変えられるようにしました。
・「加工/高度な加工/隠した線をすべて線幅0に変換」メニューが追加されました。
・「加工/高度な加工/アニメ調表示の輪郭」メニューで、立体ごとにアニメ調表示の設定を変えられるようになりました。
・「編集/選択/線の幅で選択」メニューが追加されました。

・「編集/選択/線の幅の範囲で選択」メニューが追加されました。


影付け関連

・立体の影を表示できるようになりました。「立体/影の設定」メニューで設定できます。

ファイル関連

・「編集/プロパティの設定」メニューで付加情報を設定できるようになりました。ファイルにサムネイル画像やコメントなどを付加できます。
・「ファイル/ファイルのプロパティを編集」メニューでファイルの付加情報だけ設定できます。
・ファイルの圧縮保存が可能になりました。Super4の1/2~1/10のサイズで保存可能です。「編集/プロパティの設定」メニューで「ファイルを圧縮して保存」チェックをつけてください。
・Direct-X ファイルの書き出し時に、テクスチャがあるドキュメントでマテリアル数が極端に増えてしまう問題を修正しました。
・GIF形式の画像を書き出し可能になりました。
・PNG形式画像ファイルをテクスチャとして読み込めるようになりました。
・「ファイル/読み込み/六角大王Super」メニューで6KT 形式ファイルを読み込めるようになりました。


その他

・ツールウィンドウなどのアイコンがきれいになりました。
・製本マニュアル(基本マニュアル)が2段組から1段組になり、読みやすくなりました。
・オンラインヘルプ(応用マニュアル)がWindowsのヘルプ形式からHTML形式に変わりました。使い慣れたブラウザで閲覧できます。
・インストーラーを一新しました。

★六角大王Super4 -> Super4.2Win版 追加・修正された機能

・UV編集機能を追加しました(「高度な加工/テクスチャの一部をはる」と「高度な加工/テクスチャ位置の編集」メニュー)
・スプライン表示機能を追加しました。
・対称モードで頂点つなげツールが落ちることがある問題を修正しました。
・複数立体の稜線を同時に持ち上げると落ちる問題を修正しました。
・読めないObjファイルがある問題を修正しました。
・線をつなぐ2頂点を選択後にDelキーを押すと落ちることがある問題を修正しました。
・対称立体の対称中央点を含まない領域をコピーしてはりつけても立体をX軸方向に動かせない問題を修正しました。
・ロックされたファイルでポーズの読み込みができるよう修正しました。
・位置あわせツールで、カーソルが線や面の上ときカーソル形状が変わるよう修正しました。
・POV-Ray及びDXF出力ファイルの改行をWin形式に統一しました。
・特定ファイルをLWO形式で書き出そうとすると落ちる問題を修正しました。
・人体作成で身長を入れてEnterを押すと表示が消える問題を修正しました。
・選択領域に面を張る、で選択領域の外側にも面がはられてしまう問題を修正しました。
・人体作成で髪が肩以上長いときに落ちることがある問題を修正しました。
・角度設定ウインドウでドラッグしたときにどんなに重くてもワイヤフレーム表示にならないよう設定できるように改良しました(表示設定ダイアログ)。
・ライブラリ人物をドロップしたとき、カレントレイヤーに人物が入るよう修正しました。
・「加工/選択領域に面を張る」にショートカットキーを割り当てました。
・領域をカーソルキーで移動したあとには1回しかUNDOできない問題を修正しました。
 

★六角大王Super3.1 -> Super4 追加・変更された機能

モデリング関連(ツール)

・折れ線選択ツールを追加しました。
・ドラッグで連続して持ち上げのできる、持ち上げツールが追加されました。
・立体や領域の位置や角度を合わせる、位置合わせツールが追加されました。
・2頂点を接続する頂点つなげツールが追加されました。(従来はハサミツールの1機能でしたが、専用のツールとして独立しました)
・立体選択と移動ツールや回転ツールで立体を選択すると、選択枠の赤いハンドルに加え、青いハンドルが表示されるようになります。この青いハンドルをドラッグすると立体を水平、垂直に引き延ばしたり回転させたりすることができます。
・領域を拡大縮小する拡大縮小ツール、領域を引き延ばす引き延ばしツール、が追加されました。
・領域や骨組みを回転させる頂点選択/回転ツールが追加されました。
・立体選択と移動ツールや回転ツールで は、常に骨組み立体の肉付け部分もクリック、ドラッグできるようになりました。
投げ輪ツールで、ドラッグを開始した要素からつながっていない部分が選択されることもある問題を修正しました。

モデリング関連(ウインドウ)

・「Ctrl+矢印キー」 のショートカットキーで 、基準面を変えられるようになりました。
・基準面が画面に水平に設定されているときに矢印キーを押すと、選択領域が画面に水平の上下左右に動くようになりました。
・レイヤーウインドウのレイヤー位置をドラッグして入れ替えられるようになりました。
・数値表示ウインドウが「ウインドウ/数値設定ウインドウ」になり、常に選択範囲の位置や大きさを数値で指定できるようになりました。
・ 数値設定ウインドウで頂点座標を指定しながら折れ線を生成できます。
・数値設定ウインドウで、立体のスケールをcmやm などに設定できるようになりました。
・ライブラリウインドウを追加、人物、背景、ポーズをドラッグ・ドロップで配置できるようになりました。

モデリング関連(メニュー)

・立体に骨組みを入れるとき、骨組みになるワイヤフレームの立体はグループ立体でも可能になりました。
・取り消しを10回までできるようになりました。「編集/環境設定」メニューで表示されるダイアログで回数を変えられます。
・「編集/高度な編集/連続して複製」メニューで、立体の連続複製ができるようになりました。
・「編集/高度な編集/円形に複製」メニューで、立体を円形に複製できるようになりました。
・「編集/高度な編集/画像をコピー」メニューで、表示画面をクリップボードにコピーできるようになりました。
・「編集/高度な編集/同じ位置に貼り付け」メニューで、コピーした形状を同じ位置にはりつけできるようになりました。
・「立体/整列」メニューで表示されるダイアログで、立体や領域の整列をできるようになりました。
・「編集/対称・標準モード切替」メニューで対称モードから標準モードへ移行するとき、形状によっては正常に移行できない問題を修正しました。
・何も選択されていなくても「立体/情報表示」メニューを実行できるようになりました。
・「編集/高度な編集/骨組みのポーズをコピー」メニューで骨組みポーズをコピーできるようになりました。
・ 「編集/高度な編集/カラーパレットのテクスチャをコピー」メニューで、カラーパレット上のテクスチャ画像をコピーできるようになりました。
・骨組みが3又になる部分での肉付けの変形がよりなめらかになりました。
・骨組みとして設定されていたワイヤフレームの立体を再び「立体/骨組み設定/骨組みを入れる」メニューで骨組みとして利用すると、骨組み影響範囲の幅が元の通りになります。
・「立体/骨組み設定/選択領域だけを硬い影響範囲に」メニューを追加、頭部など固まったままで骨組み変形できます。

モデリング関連(人体作成機能)

・前後の画像のつなぎ目が目立つなど、実用上問題の多かった人体作成機能の前面画像と背面画像の合成機能は省かれました。変わりに、「加工/高度な加工/この領域のテクスチャを分離」メニューなどで背面画像を手動で作り込むことが可能です。
・人体作成機能の内部処理が強化され、立体化後の髪、顔、体のポリゴンのひずみが軽減され、より自然な人体モデルが作れるようになりました。
・人体作成機能の素材画像を回転できるようになったので、素材画像が横向きであっても利用できるようになりました。
・人体作成機能の後ろ髪のテクスチャの作り方を改良して、よりリアルにしました。
・人体作成機能で、作成後の人物の身長を指定できるようになりました。
・人体作成機能で特徴点の数を1~2割削減。 入力が少し楽になりました。

表示関連

・「表示/表示設定」メニューの表示設定タブの設定で、表向きの面だけ表示できるようになりました(Mac版)。
・「表示/表示設定」メニューの表示環境タブの設定で、鋭角率と骨組み範囲を表示できるようになりました。
・「表示/表示設定」メニューのその他タブの設定で、画像の表示時間を計測できるようになりました。
・等高線の設定など、いままで保存されなかった表示設定も保存されるようになりました。
・アニメ調表示で、曲面立体の等高線が正しく表示されるようになりました。
・光源設定ウインドウで 、光源の色を設定できるようになりました。
・光源設定ウインドウで、光源角度をグリッドに固定できるようになりました。
・4面図モードが、1ウインドウ中に4分割した画面で表示できるようになりました。
・角度設定ウインドウの「標準」レンズの 焦点距離を自由に変えられるようになりました。
・「ウインドウ/ウインドウのサイズを指定」メニューで、ウインドウの大きさを数値で指定できるようになりました。
・「表示/表示角度を選択要素に合わせる」メニューで、表示角度を特定の面や稜線に水平/垂直にできるようになりました。
・複雑な立体を表示するとき、表示角度の回転中は、ワイヤフレームで高速表示するようにしました。
・「ファイル/読み込み/視点の位置と角度」と「ファイル/書き出し/視点の位置と角度」で視点位置の読み書きができるようになりました。
・アンチエイリアス表示が可能になりました。「表示/表示設定」メニューで表されるダイアログで設定できます。

ファイル関連

・携帯電話で3D表示のできる、bac形式での出力が可能になりました。
・ファイルを保存すると、立体の数が0のレイヤー名が消えてしまう問題を修正しました。
・見えないレイヤーがあるときに 「ファイル/最後に保存した状態へ復帰」メニューを選択すると、見えないレイヤーの立体が消えてしまう問題を修正しました。
・背景に表示した画像(のファイル名)が保存されるようになりました。
・画面の横幅のサイズが4の倍数でなくてもPICTやJpeg形式の画像を出力できるようになりました。
・PICTやJpeg形式の画像を出力で、領域の選択線も表示されるようになりました。
・Obj形式の出力で、テクスチャのUV座標も出力されるようになりました。
・「ファイル/書き出し/カラーパレットのテクスチャ」で、カラーパレットの画像を書き出せるようになりました。
・「ファイル/読み込み/骨組みのポーズ」と「ファイル/書き出し/骨組みのポーズ」で骨組みの入った立体のポーズを読み書きできるようになりました。
・obj形式ファイルの読み込みができるようになりました。
・「ファイル/読み込み」のときに現れる読み込みダイアログで、読み込み大きさを「自動」にしたときはグリッドと同じ大きさで立体が読み込まれるように改良しました。
・「ファイル/書き出し/POV-Ray」で、デフォルトでPOV-Ray3.5用の形式で書き出されるようになりました。
・LWO2形式の出力が追加されました。テクスチャ付きで出力できます。
・テクスチャ付きでのマイホームデザイナーへの出力が可能になりました(Win版、CWS形式)。



以上