CLIP STUDIO PAINT、CLIP STUDIO MODELER Ver.1.8.0アップデータ公開予定のお知らせ | CLIP STUDIO

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CLIP STUDIO PAINT、CLIP STUDIO MODELER Ver.1.8.0アップデータ公開予定のお知らせ

2018年8月23日

CLIP STUDIO PAINT EX/PRO/DEBUT(Windows版/macOS版/iPad版)、CLIP STUDIO MODELER (Windows版/macOS版) Ver.1.8.0アップデータを8月30日(木)に公開予定です。CLIP STUDIOもあわせて、Ver.1.8.0にアップデートいたします。

※iPad版は審査が完了し次第、AppStoreにてご利用いただけるようになります。

CLIP STUDIO PAINT の主な更新予定内容

Ver.1.8.0では下記の更新を予定しております。

3Dオブジェクト素材と3D背景素材が、3Dオブジェクト素材に統合されます。【EX/PRO/DEBUT】

  • 背景をパーツごとに選択し、編集できるようになります。マニピュレータを使用して位置や角度を回転できます。
  • 3Dレイヤー選択時の[オブジェクトリスト]に、[ピック可・不可]が追加されます。3D素材ごとに、ピックの状態を設定できるようになります。[ピック可]に設定すると、キャンバス上で3Dオブジェクト素材のパーツを選択できます。
  • 3Dオブジェクト素材の選択時に、あらかじめ設定されているカメラアングルから、3Dオブジェクト素材のカメラアングルを選択できるようになります。
  • 複数のパーツを含む3Dオブジェクト素材の場合、[オブジェクトランチャー]の[編集対象を注視]と[モデルを床面に設置]をパーツ単位で設定できるようになります。

手のポーズだけを登録できるようになります。【EX/PRO】

[オブジェクトランチャー]の、[左手のポーズを素材登録]と[右手のポーズを素材登録]から、手のポーズを登録できます。

3Dレイヤーの操作性が向上します。【EX/PRO/DEBUT】

  • [ルートマニピュレータ]に[スケール]が追加されます。[ルートマニピュレータ]を使用して、3D素材を拡大縮小できるようになります。

    ※現在、3D素材のパーツごとにスケールを変更する機能を開発中です。今後のバージョンで提供予定です。
  • [サブツール詳細]パレットに、[オブジェクトリスト]カテゴリーが追加されます。[オブジェクトランチャー]から表示できるようになります。【PRO/EX】
  • [ツールプロパティ]の[オブジェクトリスト]に、右クリックメニューが追加されます。[オブジェクトリスト]のすべての階層を開閉できるようになります。
  • [オブジェクトランチャー]に、[スケールをリセット]と[回転をリセット]が追加されます。スケールや角度を変更した3D素材に対して実行すると、スケールや角度がリセットされるようになります。

その他の改善点

その他、ご指摘いただいていたいくつかの機能改善や不具合を修正します。

  • 3D素材のスケール原点の位置を調整します。
  • 複数のパーツを含む3Dオブジェクト素材の場合、[オブジェクトランチャー]の[編集対象を注視]と[モデルを床面に設置]をパーツ単位で設定できるようになります。
  • [移動マニピュレータ]の操作時に、3D素材上に操作状態を示すアイコンが、表示されないようになります。

CLIP STUDIO MODELER の主な更新予定内容

Ver.1.8.0では下記の更新を予定しております。

3Dオブジェクト素材と3D背景素材の統合にともない、3D背景セットアップ画面がなくなり、3Dオブジェクトセットアップ画面に統合されます。

従来の3D背景素材をCLIP STUDIO MODELER Ver.1.8.0以降で保存すると、3Dオブジェクト素材に変換できます。

※Ver.1.8.0以降のCLIP STUDIO MODELERで作成した3Dオブジェクト素材は、Ver.1.8.0以前のCLIP STUDIO PAINT、MODELERでは読み込めません。3Dキャラクター素材、3D形状素材はVer.1.8.0以前でも読み込めます。

  • [オブジェクト情報]パレットで、[レイアウト]を設定するときに、[ノードの表示状態を設定する]が追加されます。[レイアウト]に表示する[ノード]を設定できるようになります。
  • 3Dオブジェクトセットアップ画面で、アングルを編集できるようになります。

[オブジェクト情報]パレットの操作性が向上します。

  • [ノード]の原点の位置を調整できるようになります。[オブジェクト構成]パレットのグループから[ノード]を選択すると、設定項目が表示されます。直接数値を入力したり、原点の位置を[ノード]の座標に合わせてリセットしたりできます。
  • 数値を入力して、[ノード]の位置を調整できるようになります。[オブジェクト構成]パレットのグループから[ノード]を選択すると、設定項目が表示されます。
  • CLIP STUDIO PAINTで3D素材を読み込むときの初期値を設定できるようになります。光源・輪郭線・影の状態を設定できます。
  • [可動]を設定するときに、回転中心を指定できるようになります。

[パーツ原点移動]サブツールが追加されます。

マニピュレータを操作して、[ノード]の原点の位置を調整できます。

その他の改善点

その他、ご指摘いただいていたいくつかの機能改善や不具合を修正します。

  • [ドキュメント]ウィンドウで、[ノード]の法線を表示できるようになります。
  • Retinaディスプレイの本来の解像度で、CLIP STUDIO MODELERを表示できるようになります。

その他、20件以上の機能改善、不具合修正を行います。