【1.0.8 RC1】線が途中で途切れる場合がある

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

ご報告ありがとうございます。

本件は調査・検証して、回答いたします。
今しばらくお待ちください。

添付画像の設定のペンを使っていたところ
「線を描き終わって描画は完了しているはずなのに、ビューの変更をすると線が更に長くなる現象」に見舞われました。

例えば100ピクセルの長さの線を引き終わった後、
ビューの拡大などを行うと線の長さが120ピクセルになってしまうと言った感じです。

「はらい」が未調整(デフォルトの3ゲージ)なのでその影響を受けているのかもしれませんが、
ビューの変更後に線の長さが変わるというのもおかしな感じがします。

ただ、常に表れる症状でもなく、再現方法もよくわかりません。

こちらのほうも調査をお願い致します。

このスレッドの主ではありませんが、私もこれと同じ症状に
出くわしました。関係あるのかはわかりませんが、
intuos４に買い替えてからこの症状を経験しました。
小さな角や円を書こうとすると高い確率でなります。
ちなみにペンの設定のはらいはゼロに設定してあります。
ご参考程度に。

よろしくお願いいたします。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

ご報告、ありがとうございます。

本件、当方でも再現いたしました。
次期アップデートにて、対応を予定しております。

【1.0.8正式版】ですが、まだ途中で途切れる（というか線の変曲点まで戻る）ことがあります。
描画スピードをいったん緩めてからきゅっと加速しながら抜くと途切れることが多いです。
RC版よりは頻度は少なくなっているので対応はされたのだとは思いますが、せっかく決めたと思った抜きが消えてしまうのはかなりストレスなので完璧な対応をお願いしたいです。

書き忘れましたが、ベクターで
はらい＝０、後補正、入り抜きはOFFにしております。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

詳しい症状のご報告ありがとうございます。

引き続き対応検討いたします。

スレ主様ではありませんが、
【1.0.9 RC1】を使用していて
やはり同じ症状が出ました。
よろしくお願いいたします。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

こちらの現象についてはVer.1.0.8にて修正しております。

Ver.1.0.9 RC1で線のとぎれが発生する場合は、おそらく別の要因と思われますので、以下の点を確認願います。

・「はらい」の値が大きいとき、ペンをタブレットから遠くに離すと、ペンの座標が感知できなくなり、線が途切れたようになります。
　または、「はらい」を設定していても、ペンをタブレットから離すとき、ペンの向きを止めたり、進行の逆の方向に離すと、ペンの描線が止めになります。

それとも上記と異なる現象の場合は、[ツールオプション]パレットの設定と、[ペン]ツールでキャンバス上に描画された描線のスクリーンショットを取得していただき、こちらまで詳細をお知らせ願いいたします。

テクニカルインフォメーション管理人へ

アップロードした画像は、ペンツールのＧペンで描画している様子を時間差でキャプチャしている
ものです。
右側のような小さな角を描画する際に、ペンを離すまではちゃんと角以降の線が描かれているのに
ペンを離したとたんに、その小さな角以降の線がプツッと消えてしまいます。
私の環境では 1.0.8正式版でも　 1.0.9 RC1　でもこの現象がおきます。
「はらい」はゼロの状態です。

環境は
【OS】Win-XP professional
【bit】32bit
【CPU】core2 6600 2.4GHz
【MEM】2GB
【イラスタver.】1.09 (RC)

です。よろしくお願いいたします。

テクニカルインフォメーション管理人様へ
文面にミスがありましたので訂正いたします

正しくは
×右側のような小さな角を描画する際に、
○左側のような小さな角を描画する際に、

です。
どうぞよろしくお願いいたします。

スレ主ではありませんが、１０月９日投稿された方と全く同じ状況なのでキャプチャは省略いたしますが、1.0.9 RC1でも線が途切れる現象が相変わらず頻発します。
【1.0.8 RC1】ではらいが追加されて以降ずっとです。
カスタマイズしたペンでもプリセットのペンでも同様に起こります。
詳しい調査をお願いします。

現象が再現しにくいようでしたら、Gペンで、「風」という漢字を書道っぽくタメをつけたりして書いてみて下さい。かなりの高確率で「虫」の点や最後のハネが消えますので。よろしくお願いします。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

引き続きご報告いただきありがとうございます。

Ver.1.0.8において、意図しないハネを防止するため、抜きに関して調整を行いました。
その結果、描き方によっては、抜きのところで線が途切れるという感覚があることが考えられます。
こちらについては、今後のバージョンにおいて、描き味の再調整を検討いたします。

調整の意図は理解しました。
しかしタブレットを一度も台から離していない状態で線が途切れるのはやはり何かおかしいです。
筆圧に強弱はつけても決してペン先は浮かせていない状態です。やはりこれは不具合ではないかと思うのですが。

＞抜きのところで線が途切れるという感覚

ではなく、明らかにペンを離していないのに、描いた線が消えてしまいます。
最後が抜きやはらいでなく、止めでも消えます。
（伝わっていますでしょうか…。）
ペン先が離れない限り線は続けて描かれて欲しいです。
是非とも対応をよろしくお願いします。

タブレットはintuos4です。

この症状自分の環境ではマウスでも再現できます。
低解像度+ズームアップ状態だとこの症状は出にくいです。
この減少が発生しやすい状態は、

プリセットのＡ４350dpi　ズーム25％くらい、縦に長いめの「レ」をペンで描いてみる

です。

＞＞線が途切れるという感覚があることが考えられます

とありますが、実際ペンを離すまではしっかりした筆圧やマウスでもはっきりそこに線が描かれている状態
なのに離した途端にぱっと消えるので感覚というより実際にちゃんと描いたはずの線がなくなっています。
キャプチャを見ていただければわかると思いますが、角から上に向かって描いている線が消えています。
これは同一の線でペンを離す前と離した後のキャプチャです。消しゴムで消したのではありません。

参考によろしくお願いいたします。

さらに詳細です。

１）ツールセットのカテゴリーで、ペンにだけこの現象がおこるようです。
鉛筆、パターンブラシ、筆などでは起こりません。

２）はらいの設定は０にしてもそれ以外でも起こります。
上記すべてのツールセットで、はらい「有り」「無し」で試したところ
はらい設定に無関係にペンツールのみにこの現象が起きます。ペンのカテゴリーに属するセットすべてでおこります。

３）ベクターレイヤーでもラスターレイヤーでも起こります。


以上のことから、【1.0.8 RC1】以降にペンツールに加えた調整がもっとも関係深いのでは？
という気がします。調査のご参考になれば。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

ご報告の止めのところで、描線が一瞬表示されて、戻る現象はIllustStudioの描線補正の仕様となります。
[後補正]を無効にした状態であっても、止めの部分の描線品質を維持するため、止めのところで、多少の補正をかけています。
Ver.1.0.8で止めの補正に関して調整を行ったために、描き方によっては一時的な描線が消えやすくなることが増えたものと思われます。
補正を完全に切ってしまうと、描き方によっては、止めの品質が著しく劣化することも考えられるため、現状の動作を今のところの仕様としています。

ただ、今回のご意見を参考としまして、止めに関する補正につきましては、そもそも一時的な描線を描画しないという選択や、後補正が無効で、解像度が高い場合は補正を弱めるなどの処置を、今後の調整を行う中で検討いたします。

すみませんが、この「一時的な描線」という意味を解りかねます。
描いている方では「一時的」と思って描いていないからです。
止めまで含めて一連の線のつもりで描いています。
描いたつもりの止めが消えてしまうのは気持ち悪すぎます。

＞そもそも一時的な描線を描画しないという選択

これはナシでお願いしたいです。

＞補正を完全に切ってしまうと、描き方によっては、止めの品質が著しく劣化することも考えられるため

正直なところ、【1.0.8 RC1】以前で止めの品質が悪いと感じたことはなかったので、正直元の仕様に戻して欲しいくらいです。
せめて後補正無しを選べる選択を残して欲しいです。

9月29日付けで最新のタブレットドライバが公開されているので、
症状が出てる方はダメもとで更新されてみては如何でしょうか。

9月29日付けで最新ドライバが公開されています。
海外サイトですがドライバは日本語にも対応しています。
6.1.2-3(RC)
http://tablet.wacom.co.jp/download/down1.html

尚、新ドライバ適用後はOSの再起動をオススメします。

テクニカルインフォメーション管理人様へ

これはバグではなく、1.08以降搭載された「止め」での一時的な線というのを防ぐため
あえて小さな角の描線を消す「止めの後補正」だという事で理解しました。

仕様という事なのでこれは要望という形になりますが、私も15日付の書き込みの方と同意見です。
普通線は一連の線のつもりで描いているので最後に曲がってからの線がぷつっと消えるのは
直観的な描線からは遠い気がします。

といいますのも絵を描く時小さい角をちまちま描くようなケースは結構多く、
例えば目の端の角や口の角や指やフリルや・・・今のペン仕様ですと高解像度でこれらの描線を普通に
描いている状態で「止めの後補正」によってぷつぷつ線が消えてしまうので結構な作業妨害になって
しまっています。

止めの品質、とありますがそもそも止めにおいて一時的な線が邪魔だなと感じた事がなく
他のソフトでもなく、イラスタにおいても1.08より前のペンで「止めが汚い」と感じた事はないです。

ご参考になれば。

どうぞよろしくお願いいたします。

この件に関しては何となく「実際の症状とサポートの方が認識している症状に食い違いがある」ような気がします。

・実際の症状
　線描画がカーソルに確実に追従しているが、線の末端でペンを離すと途中まで線が消えてしまう。
　仮にこれが止め補正による影響だとすると、ストローク途中(たとえば線のエッジ部分)で
　一旦止め認識が入ってしまい、それ以上線を描いても止め認識の位置まで描画がキャンセルされてしまうのかもしれない。

・サポートの方が認識している症状
　従来は線を止めたつもりでもペンを離した際に線末端以降に余計な線が描画されるケースがあった。
　その為、線の末端と認識した位置で止め処理を行ってそれ以降の余計な描画をキャンセルする事とした。
　しかし、余計な線を描画する状態は残っているため、
　稀に「描いたつもりなのに消えてしまう」と感じられる場合があるかもしれない。
　今後は止め認識をした時点で余計な線の描画自体を行わない事も考えたい。

まとめ
　・実際の症状　「実際に描いた線が途中まで消えてしまう」
　・サポートの方の認識　「線の末端以降に余計な線が一瞬表示されるケースがある。今後は余計な線を描画しない事も考えたい。」


誤認識で不必要な修正が行われると描き味に悪影響も出かねませんので
サポートの方には上記を踏まえたうえでもう一度報告に目を通して頂ければ幸いです。

ご多忙だとは思いますがよろしくお願い致します。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

本件ですが、「実際の症状」でおっしゃっている現象だと、こちらでも認識しております。
これについては、先の通り、今後のバージョンアップでの調整をいたします。

また、この補正は[ペン]ツールのみで起こります。
[鉛筆]ツールなどをお使いになる場合は、このような補正はありません。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

この度はご報告、誠に有難うございます。
ご報告いただきました不具合はIllustStudio 1.1.0にて修正いたしました。
お使いの皆様にはご迷惑をおかけいたしました。

管理番号：0011030_C