タイムラインの機能

フレームの選択、キーフレームの位置調整、終了フレームの設定などが行えます。

[カレントフレームにキーフレームを追加]をクリックすると、選択中のクリップの[タイムライン]にキーフレームが記録されます。

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[時間表示]や[タイムライン]の数値は、「分:秒:フレーム数」の形式で表示されます。

 

   カメラワークトラックのタイムライン

カメラワーク用の[クリップ]が配置されます。

   モデルトラックのタイムライン

モーション用の[クリップ]が配置されます。[モデルトラック]は、3Dキャラクター素材ごとに管理します。

   クリップ

作成したモーションの編集単位です。

[モデルトラック]のモーションの編集は、[クリップ]の分割・複製・削除などによって行います。


 

[クリップ]の作成・編集方法の詳細は、クリップの作成・編集を参照してください。

 

   キーフレーム

3Dキャラクター素材のポーズ・位置を記録するフレームです。

[ステージ]ビューで3Dキャラクター素材にポーズをつけ、[カレントフレームにキーフレームを追加]をクリックすると、[タイムライン]に[キーフレーム]を記録できます。

また、トラックの▼の部分をクリックすると、手や体などの個別の[キーフレーム]が表示されます。これらの[キーフレーム]は、個別に追加・移動・複製・削除できます。

個別の[キーフレーム]の状態によって、3Dキャラクター素材全身の[キーフレーム]の表示が変わります。

          [体]・[右手]・[左手]のすべてに[キーフレーム]がある場合は、大きい菱形で表示されます。

          [体]・[右手]・[左手]の一部だけに[キーフレーム]がある場合は、小さい菱形で表示されます。

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       CLIP STUDIO ACTIONは、ポーズ・位置が変化するフレームに[キーフレーム]を指定して、モーションを作成します。キーフレーム間のモーションは、CLIP STUDIO ACTIONが補完します。

       [キーフレーム]の編集方法については、キーフレームの編集・複製・削除を参照してください。

 

   現在のフレーム

現在のフレームの位置が、赤い線で表示されます。[タイムライン]内をクリックすると、位置を変更できます。

   終了フレーム

[モデルトラック]のモーションを再生するときの、最後のフレームを設定できます。

青い四角の部分をドラッグすると、[終了フレーム]の位置を調整できます。