はじめに

 

 CLIP STUDIO ACTION ユーザーガイド

 CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.3の変更点

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.2からVer.1.1.3までに追加・変更された機能は下記の通りです。


 

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.3で追加された機能は、本文中に★印が記載されています。

 

 

 

タイムライン画面 編 

 

詳細ビュー 

・ 3Dキャラクター素材の詳細ビュー

3Dキャラクター素材に、3Dオブジェクトをアタッチできるようになりました。3D オブジェクトがアタッチされたキャラクターを動かすと、部位に3D オブジェクトがくっ付いた状態で、連動して動かせます。

・ 解説:3Dオブジェクト(キャラクターモーションあり)について ★

3Dオブジェクト(キャラクターモーションあり)の読み込みに対応しました。

3Dオブジェクト(キャラクターモーションあり)は、3Dキャラクター用のモーションが付加された、3Dオブジェクトです。モーション作成時の3Dキャラクター素材以外でも、モーションを再生できます。

この、3Dオブジェクトを使用すると、3Dキャラクター素材に3Dオブジェクトがアタッチされ、モーションが再生されます。


 

3Dオブジェクト(キャラクターモーションあり)は、CLIP STUDIO ACTIONとCLIP STUDIO COORDINATEを使用して作成できます。CLIP STUDIO COORDINATE の詳細は、創作活動応援サイト『CLIP』(http://www.clip-studio.com/clip_site/)を参照してください。

 

・ オーディオトラックの詳細ビュー ★

オーディオトラックを選択中の[詳細] ビューで、オーディオトラック・オーディオクリップの音量を、調整できるようになりました。

・ 音声トラック全体の詳細ビュー

音声トラックを選択中の[詳細] ビューで、音声トラック・音声クリップの音量を、調整できるようになりました。

 

モーションの作成・編集

・ タイムラインの機能

開始フレームを、設定できるようになりました。開始フレームの位置に青い四角が追加され、ドラッグすると[開始フレーム]の位置を調整できます。

 

ムービートラックの作成・編集

・ タイムラインビューから編集する方法 ★

[タイムライン] ビューで、ムービークリップの移動、開始・終了フレームを調整できるようになりました。

 

台本画面 編 

 

台本画面の構成と機能 

・ プロジェクトビュー

3Dキャラクター素材・オーディオファイルを選択している場合の[データ設定]ダイアログで、音量を設定できるようになりました。

 

共通 編

 

メニュー 

・ モーション(モーション補正の確認)

モーション補正情報がある場合、補正が適用されたモーションが読み込まれます。

・ 書き出し

・ FBXモーション ★
[タイムライン] ビューで選択している、[モデルトラック] のモーションを、FBX形式のモーションファイルとして書き出せるようになりました。

・ 連番画像ムービー
[影を表示する]の書き出しオプションが追加されました。連番画像やムービーを書き出すときに、影の有無を設定できます。