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ベクター【PRO/EX】

[ファイル]メニュー→[読み込み]→[ベクター]を選択すると、Adobe Illustratorなどから書き出したSVG形式のファイルをベクターレイヤーとして読み込めます。

SVG形式のファイルは、制御点などの情報を維持した状態で、CLIP STUDIO PAINTに線画を読み込めます。

500_menu_2085.jpg

 

CLIP STUDIO PAINTにIllustratorなどで制作したSVG形式のファイルを読み込んだ場合、次のように変換されます。

·線の場合は、線の色、サイズ、不透明度はそのまま反映されます。ただし、Illustratorから書き出したSVG形式のファイルは72dpiの解像度でピクセル単位に変換されているため、解像度が高いキャンバスの場合は、大きく拡大された状態になります。

·Illustratorで[角の形状]を[マイター結合]に設定されている場合は、角のとがったベクター線に変換されます。

·塗りやクリッピングマスクは、輪郭線に変換されます。輪郭線の太さは72dpiのとき1ピクセルになり、キャンバスの解像度が高いほど太くなります。塗りの場合、輪郭線は塗りの色が反映されます。クリッピングマスクの場合、輪郭線の色は黒になります。

·テキストやラスター画像は、CLIP STUDIO PAINTに反映されません。

·線にブラシ定義を設定した場合は、複数の線や塗りに分解される場合があります。CLIP STUDIO PAINTでは、分解後の線や塗りの設定が線画に変換されます。

·曲線を含む線は3次ベジェの曲線に変換されます。ただし、円や楕円は、スプライン曲線に変換されます。


 

·SVG形式のファイルは、1ファイルにつき、1枚のベクターレイヤーが作成されます。複数のファイルを選択した場合は、ファイルの数だけベクターレイヤーが作成されます。ベクターレイヤーの名称はファイル名と同じになります。

·線や塗りを含まないSVG形式のファイルは、CLIP STUDIO PAINTに読み込めません。

·SVG形式のファイルをキャンバスにドラッグ&ドロップした場合は、表示中のキャンバスにベクターレイヤーとして読み込めます。キャンバスを開いていない場合、SVG形式のファイルは読み込めません。

 

 

 

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