中級編:「肉付けも」モードで手直し
 
「肉付けも」モードにすると、立体化したモデルを手直しできます。
「骨組み」-「今のポーズを初期角度にする」で確定できます。

 

「肉付けも」モードには、「骨組み」-「肉付けも変形」メニューで変更できます。



「肉付けも」モードにすると、「長さ一定」モード、「のびのび」モードではできないポリゴンの頂点位置の修正ができるようになります。
 
例として、スカートのすその修正で説明します。スカートのすそはグループ化されているので「頂点選択」ツールで選択すると、すそ全体が選択されてしまいます。そこで、修正したい頂点を「投げ縄」ツールで選択します。そうすれば頂点単体で選択できるので、「頂点選択」ツールで移動させることができまるようになります。

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下図のように、スカートの内側のお尻のパーツがスカートからはみ出している場合も、「肉付けも」モードで修正します。

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まず、「魔法の杖」ツールで上半身を選択し、「表示」メニューの「点と線だけ隠す」で非表示にします。

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「頂点選択」ツールでお尻をがスカートに納まるように変形させます。「表示」-「全部を表示」で上半身を表示させて確認します。

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「肉付けも」モードでの修正を応用すると、人体作成機能で作ったモデルのバストアップもできます。

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修正が終わった後、「骨組み」-「今のポーズを初期角度にする」でその状態を確定できます。(確定しないと、その後骨組みを動かしたときに修正した状態が元に戻ってしまいます。)