タイムシート情報【EX】
編集中のアニメーションの[タイムライン]パレットの内容を、タイムライン情報として書き出せます。書き出せる形式は、CSV形式とデジタルタイムシート情報形式(拡張子:xdts)です。
メニュー項目を選択すると、ファイルの保存先を指定するダイアログが表示されます。ダイアログで保存先・ファイル名・ファイル形式を設定すると、タイムシート情報を書き出せます。
CSV形式
CSV形式のファイルは、テキストエディターや表計算ソフトなどで閲覧できます。
·1行目は、アニメーションフォルダーの親フォルダー名が表示されます。親フォルダーが入れ子になっている場合、各フォルダ名は 「/」 で連結されます。
·2行目は、アニメーションフォルダー名が表示されます。
·3行目以降は、フレーム名と、各フレームに対応するセルの名称やトラックラベルが表示されます。中割りトラックラベルは「○」、逆シートトラックラベルは 「●」で表示されます。
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·フレームの番号は、[タイムライン]パレットの表示設定に関係なく、「1」から開始されます。 ·書き出したCSV形式のファイルは、RETAS STUDIOやCLIP STUDIO PAINTでは、読み込めません。 |
デジタルタイムシート情報形式
デジタルタイムシート情報形式(拡張子:xdts)は、東映アニメーションデジタルタイムシートに読み込めるファイルです。
·[タイムライン]パレットで下から上に並ぶレイヤーを、東映アニメーションデジタルタイムシートでは左から右に並ぶように出力されます。
·表示しているアニメーションフォルダーと2Dカメラフォルダーの情報だけ出力されます。
·アニメーションフォルダーの名称がS0~S9のレイヤーは、東映アニメーションデジタルタイムシートのSoundフィールドのデータとして出力されます。
·2Dカメラフォルダーの情報は、東映アニメーションデジタルタイムシートのCameraフィールドのデータとして出力されます。