Autodesk Maya / Autodesk 3ds Max用QUMARIONプラグイン
QUMARIONを使用して「Autodesk Maya」、「Autodesk 3ds Max」上で3Dキャラクターを操作するためのプラグインです。 従来、これらの3DCG制作ソフトウェアでアニメーションを作成する場合には、キーフレーム毎に、3Dキャラクターの各部位をマウスで動かしながらポーズを作成していました。 本プラグインにより、QUMARIONを使ってMaya、3ds Max上で3Dキャラクターを直感的に動かし、キーフレーム用のポーズを簡単に作成できます。
- 操作リファレンスガイドのダウンロード Autodesk Maya用 / Autodesk 3ds Max用
- 公式サイト
QUMARIONとキャラクターのボーンを紐づけ
QUMARION対応ボーンと3DCG制作ソフトウェアで作成したボーンの関連付けを行う機能を搭載しています。 ダイアログに従って、キャラクターの頭、右腕、左腕などの各ボーンを順番にクリックし、QUMARIONとキャラクターのボーンを紐づけることができます。 これにより、QUMARION対応ボーンをもたない3Dキャラクターを、QUMARIONで操作することができるデータに書き換えられます。
ボーンの関連付け設定
QUMARIONを操作しアニメーションを作成
ボーンの紐づけが完了したらQUMARION本体とシーン内のキャラクターの同期を開始し、QUMARIONを操作してポーズ付けを行います。 ポーズが確定したら、キーとして登録していくことでアニメーションを作成できます。
QUMARION本体とキャラクターの同期を開始
QUMARIONを使用してシーン内のキャラクターのポーズ付け
Maya、3ds Maxの各バージョンに対応
本プラグインは、Maya、3ds Maxの下記の各バージョンでご利用いただけます。
Auto Desk Maya 日本語版 | Autodesk Maya 日本語版 2010、2011、2012、2013 (Windows 32bit) Autodesk Maya 日本語版 2010、2011、2012、2013(Windows 64bit) |
Autodesk 3ds Max 日本語版 | Autodesk 3ds Max 日本語版 2010、2011、2012、2013 (Windows 32bit) Autodesk 3ds Max 日本語版 2010、2011、2012、2013 (Windows 64bit) |
今後のアップデートについて
以下の制限事項は、今後のアップデータにて改善予定です。
・オートキーモードでアニメーションを作成したとき、QUMARIONの稼働域よりも大きい角度の回転が生じる場合があります。
・オートキーモードでアニメーションを作成したとき、3Dモデルが拡大・変形する場合があります。
以下の機能を、今後のアップデータにてご提供予定です。
・Tab-Mate Controllerへの対応
→Ver1.0.2で対応済みです。
・加速度センサー(傾きの反映)への対応
→Ver1.0.2で対応済みです。