過去のお知らせ
過去のお知らせ一覧CLIP STUDIO PAINT PRO Ver.1.0.2 先行プレビュー版 (RC版)公開のお知らせ
2012年6月27日
日頃より弊社製品ならびに各種サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
CLIP STUDIO PAINT PRO Ver.1.0.2 先行プレビュー版 (RC版)を公開いたしました。
CLIP STUDIO PAINT PROのユーザーさまは、下記よりダウンロードしてご利用いただけます。
先行プレビュー版について
先行プレビュー版は次期バージョンで搭載予定の機能を、正式リリースの前にいち早くおためしいただくためのバージョンです。テストは実施しておりますが、製品版ではありません。
- 先行プレビュー版はCLIP STUDIO PAINT PROのユーザーさまのみご利用いただけます。ダウンロード、ご使用にはCLIP STUDIO PAINT PROのシリアルナンバーが必要です。
- 先行プレビュー版は使用期間があらかじめ定められており、正規版のVer.1.0.2 リリース後はご使用いただけなくなります。正規版のVer.1.0.2は7月26日(木)の公開を予定しております。
- 先行プレビュー版は正規版の「CLIP STUDIO PAINT PRO」とは別のアプリケーションとしてPCにインストールされます。素材や各種設定などを正規版と共有することはできません。別途、インストール、設定をしていただく必要があります。
- 先行プレビュー版に搭載された機能がすべて次のバージョンに正式に搭載されることをお約束するものではございません。
上記の内容をご了承いただいた上でご試用いただき、ご意見やご要望をお寄せいただけますと幸いです。
主な更新内容
主な更新内容は下記の通りです。その他の修正項目は、リリースノートをご覧ください。
変形機能が強化されました
[編集]メニュー→[変形]→[拡大・縮小・回転]・[左右反転]・[上下反転]の操作中に、キー操作で[自由変形]に切り替えられるようになりました。 また、[自由変形]の実行中は、[拡大・縮小・回転]に切り替えられるようになりました。変形方法を切り替える操作が省力化されるため、便利にご利用いただけます。
レイヤー関連の機能が強化されました
レイヤーの各種表示がキー操作で簡単にできるようになりました。また、レイヤー変換など、作品の表現を拡げる機能も追加されました。
- [レイヤー]パレットの[Alt]キー+[レイヤー表示/非表示]をクリックすると、選択したレイヤーを単独表示に切り替えられるようになりました。もう一度クリックすると、元の表示に切り替えられます。
- [レイヤー]パレットで、レイヤーマスクの範囲の表示・非表示を、キー操作で切り替えられるようになりました。
- [レイヤー]パレットで選択したレイヤーの種類を変換できます。レイヤーの表現色・種類を変更したり、選択範囲の描画を画像素材レイヤーに変換したりできるようになりました。
- [下のレイヤーでクリッピング]に設定されたレイヤーの直下にレイヤーを作成すると、[下のレイヤーでクリッピング]に設定された状態で新規レイヤーが作成されるようになりました。
印刷・保存機能が強化されました
CLIP STUDIO PAINTで制作した作品を、印刷・保存するための機能が強化されました。他のアプリケーションでも、CLIP STUDIO PAINTで制作した作品を、より快適にご利用いただけます。
- 印刷を実行するときに、[印刷プレビュー]ダイアログが表示されるようになりました。
- 指定の形式で保存するときに、[書き出しプレビュー]ダイアログが表示されるようになりました。また、JPEG形式で書き出す場合は、プレビュー画面を確認しながら、圧縮品質を調整できます。
- PNG形式で保存するときに、従来に比べてPNG形式のファイル容量が軽くなりました。
- PSD形式で保存するときに、[覆い焼き(発光)]に設定されたレイヤーが正しく表示されるようになりました。
設定や素材の登録方法が強化されました
サブツールファイルやレイヤーをパレットにドラッグ&ドロップするだけで、簡単に登録できるようになりました。
- [レイヤー]パレットのレイヤーを[素材]パレットの[素材一覧]にドラッグ&ドロップすると、レイヤーを素材として登録できるようになりました。
- サブツールファイル(拡張子:sut)を[サブツール]パレットにドラッグ&ドロップすると、サブツールを読み込めるようになりました。
操作感の向上
キャンバスの新規作成方法などが改善され、より快適な作品制作を行えます。
- キャンバスの新規作成時に、[幅]と[高さ]のサイズを入れ替えられるようになりました。また、トンボの位置や用紙の向きを確認できるプレビュー画面が追加されました。
- キャンバスを作成したあとに、基本枠とトンボを設定できるようになりました。
- ワークスペースを読み込んだあとに、パレットなどの位置を変更した場合、変更後の内容がワークスペースに自動登録されるようになりました。 また、初回登録時のワークスペースに戻すこともできます。
その他の修正内容
- WindowsでタイトルバーやUIにOpenTypeフォントを指定している場合に、CLIP STUDIO PAINTのメニューやタイトルバーの文字が正しく表示されるようになりました。