CLIP STUDIO ACTION、CLIP STUDIO COORDINATE Ver.0.9.1 アップデータを公開しました | CLIP STUDIO


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CLIP STUDIO ACTION、CLIP STUDIO COORDINATE Ver.0.9.1 アップデータを公開しました

2012年8月30日

日頃より弊社製品ならびに各種サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

CLIP STUDIO ACTION、CLIP STUDIO COORDINATEの最新バージョン Ver.0.9.1を公開しました。
下記よりアップデータをダウンロードしてご利用ください。体験版をご利用の方もアップデータにより最新バージョンにアップデートしていただけます。

CLIP STUDIO ACTION Ver.0.9.1の主な更新内容

主な更新内容は下記の通りです。その他の修正項目は、リリースノートをご覧ください。

キャラクターをカスタマイズできるようになりました

CLIP STUDIO COORDINATEで複数の髪型・服装・アクセサリを設定したキャラクターを、CLIP STUDIO ACTIONで選択できるようになりました。

クリップをタイムストレッチ編集できるようになりました

クリップを伸縮させて、再生速度を調整できるようになりました。
以前のバージョンでは、クリップの再生速度を調整する場合、各キーフレームの位置を手動で移動する必要がありました。
[Alt]キーを押しながら最終フレームをドラッグするだけで、簡単にクリップの再生速度を調整できます。

キャラクターの表示・非表示に対応しました

[ステージ]ビュー上のキャラクターの表示・非表示を、[タイムライン]ビューで切り替えられるようになりました。
複数のキャラクターがあるときに、[ステージ]ビューの操作がしやすくなります。

カメラワークを付けられるようになりました

カメラの位置・向きなどを、[タイムライン]ビューに記録できるようになりました。
モーション表現の幅が、大きく広がります。

エクストラボーンの個別キーフレーム編集に対応しました

キーフレームを編集するときに、体・手以外の部位も、個別に編集できるようになりました。
スカートなどのアクセサリの動きを調整するときに、細かくタイミングを設定できるようになります。

下記の項目について精度向上しました

  • FBX やPMD(MMDのキャラクターデータ)をCLIP STUDIO COORDINATEで変換したキャラクターデータを読み込んだ際の、表示や物理シミュレーション
  • BVH(汎用形式モーション)の入出力
  • VMD(MMD形式のモーション)の読み込み

これにより正常に動作するデータが増えました。引き続き精度向上を進めます。

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.0.9.1の主な更新内容

主な更新内容は下記の通りです。その他の修正項目は、リリースノートをご覧ください。

物理演算の精度を向上しました

1つの剛体に対して、複数のジョイントを作成できるようになりました。ジョイントを追加することで、より詳細な設定を行えます。引き続き物理演算の精度向上を行います。

PMD形式ファイルの読み込みを強化しました

  • 一部のPMD形式のファイルで発生する、ボーンマッピングができない、色が正しく表示されないなどの現象を改善しました。
  • PMD形式のファイルに設定されている物理演算設定の再現率を向上しました。
  • 引き続きPMD形式ファイルの読み込みを強化します。

FBX形式ファイルの読み込みを強化しました

  • FBX形式ファイルやLWO形式ファイルのボーン名に日本語が使用されていると、正常に動作しない場合がありました。その現象を改善しました。
  • FBX形式のファイルの作成方法によっては、CLIP STUDIO COORDINATEで出力したCELSYS CHARACTER形式(拡張子:c2fr)のファイルが、CLIP STUDIO PAINT PROに読み込んだときに、QUMARIONで正しく操作できない場合がありました。その現象を改善しました。
  • 引き続きFBX形式ファイルの読み込みを強化します。

ポーズ編集時の[取り消し]・[やり直し]を実装しました

ポーズ編集時の[取り消し]・[やり直し]に対応し、これにより作業効率を向上いたしました。
引き続き[取り消し]・[やり直し]の実装を行います。