CLIP STUDIO ACTION、CLIP STUDIO COORDINATEアップデータ公開のお知らせ | CLIP STUDIO


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CLIP STUDIO ACTION、CLIP STUDIO COORDINATEアップデータ公開のお知らせ

2013年9月19日

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.0とCLIP STUDIO COORDINATE Ver. 1.1.0を公開しました。
下記よりアップデータをダウンロードしてご利用ください。体験版をご利用の方もアップデータにより最新バージョンにアップデートしていただけます。

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.0は、最新のCLIP STUDIO ACTIONおよびCLIP STUDIO ACTION アップデータに同梱されています。

またCLIP STUDIOもVer.1.0.4にアップデートいたしました。CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.0、もしくはCLIP STUDIO COORDINATE Ver. 1.1.0をインストールすると、自動的にCLIP STUDIO Ver.1.0.4がインストールされます。

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.0の主な更新内容

プロジェクトの種類に「台本」を追加しました。

シーンに3Dキャラクターをセットし、入力されたテキストを自動音声で読み上げたり、それに合わせて字幕を表示することができます。
それぞれの3Dキャラクターに表情や行動を加えることで情感豊かなムービーを作成することができます。

台本モード

シーンの設定によって、キャラクターを複数配置することも可能です。
また、表示や立ち位置を入れ替えることもできます。

キャラクターを複数配置

タイムラインモードで背景と小物にキーフレームが打てるようになりました。

タイミングに合わせて背景のレイアウトや、マテリアルの切り替えができるようになりました。
カメラの移動によって邪魔になるオブジェクトを画面から非表示にすることができます。

字幕トラックが追加されました。

タイムラインモードでも画面に字幕を表示できるようになりました。
文字サイズや色も変更できるので、音声に合わせて字幕を入れたり、画面上にタイトルを表示したりできます。

字幕トラック 1

 

字幕トラック 2

マンガパースに対応しました。

[マンガパース]機能を使用すると3D キャラクター素材に、奥行きが誇張されたマンガのようなパースを設定できます。[カメラワーク] の[パース] とは異なり、ポーズの印象を変えずに奥行きの表現を誇張できます。

マンガパース機能

「マンガパース」機能は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究「革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発」において東京大学苗村研究室と(株)日立製作所が案出した技術に基づき、(株)日立製作所の協力のもと開発したものです。

キャラクターの全体移動、回転ができるようになりました。

モーションそのものに含まれる移動や回転とは別に、キャラクター全体を移動、回転できるようになりました。
例えば、その場で足踏みしているモーションを元に、歩いて進むモーションを簡単に作れます。

キャラクターの全体移動、回転

Unity向けコンテンツを出力できるようになりました。

CLIP STUDIO ACTIONで作成したシーンを、3Dコンテンツ開発環境「Unity」で活用できるようになりました。
それにより「CLIP STUDIO ACTION」は「Unity」で開発されるさまざまなデバイス向けの3Dコンテンツ制作を支援できるようになります。

「CLIP STUDIO ACTION」の「Unity向けコンテンツ出力機能」をご利用いただくためには、「Unity用のインポート・再生パッケージ」が必要です。「Unity用のインポート・再生パッケージ」は、まず業務用として提供を開始いたします。ご試用を希望の方は、まず下記の連絡先までご連絡ください。

※「Unity用のインポート・再生パッケージ」の提供は終了しました。

Unity向けコンテンツを出力

CLIP STUDIO COORDINATE Ver.1.1.0の主な更新内容

CLIP STUDIO ACTION Ver.1.1.0の「台本」モードに対応したシーン設定機能が追加されました。

CLIP STUDIO ACTIONの台本モードに対応して、3D背景に人物の配置や視点などの場面設定ができるようになりました。

シーン設定機能

キャラクターの物理設定がパーツ毎に設定できるようになりました。

髪型やアクセサリなどが個別に物理設定を持てるようになりました。
これにより、物理設定付きのパーツバリエーションを簡単に作れます。

物理設定をパーツ毎に設定

小物編集機能が追加されました。

背景とは別に小物の3Dオブジェクトが独自の設定を保存できるようになりました。
マテリアル(テクスチャ)の切り替えやパーツの可動などを設定できます。

小物編集機能

CMO形式の読み込みに対応しました。

CLIP STUDIO MODELERで作成したcmo形式のオブジェクトを背景や小物、キャラクターのアクセサリとして読み込むことができます。

CMO形式の読み込み

PMX形式の読み込みに対応しました。

PMD (MikuMikuDance) 形式に加えて、その拡張フォーマットであるPMX形式のキャラクターを読み込めるようになりました。

PMX形式の読み込み

CLIP STUDIO Ver.1.0.4の主な更新内容

AUTO PAGEの機能が付きました。

素材をオートスクロールで一括表示できる「AUTO PAGE」の機能が付きました。

AUTO PAGE機能

通信監理の機能が付きました。

ダウンロードしているアイテムの通信状況が確認できる、「通信監理」の機能が付きました。ダウンロードの一時停止や再開を行うことができます。

通信監理機能