シナリオライティングの黄金則
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シナリオライティングの黄金則 について
| ISBN | 978-4-86246-062-2 |
| 定価 | 4,104円(税込) |
| サイズ | A5ハードカバー |
| 総ページ数 | 280 ページ |
| 著者 | 金子 満 |
| 発行・発売 | 株式会社ボーンデジタル |
本書の特徴
ヒットする映像作品に共通して存在する”黄金則”とは――コンテンツ制作現場の第一線で活躍してきた著者が、豊富な経験と知識から、シナリオライティングを工学的アプローチによって明確に解説・例証し、そのルールを解明。あらゆる映像コンテンツのシナリオ作成に適応した奥義を習得できます。
対象読者
映画・映像制作者、映像制作を学ぶ学生、シナリオライター、ゲーム制作者
本書の構成
第1部 シナリオ作成の基礎知識
第1章 従来型のシナリオを知る
シナリオの由来/シナリオの構造/シナリオの現状と将来
第2章 ものがたりの本質を知る
ものがたりの起源/ものがたりに共通するルール/ものがたりと映像の接点
第3章 映像表現の歴史とシナリオ
コピー可能な最強の表現手段/映像で何ができるか/映像共通のシナリオ構造/ゲーム時代のシナリオ
第2部 筋立て(ストーリー)構築の方法
第4章 黄金則の1:プロット(梗概)を作成する
プロットとは何か/ショートプロット(Sプロット)/ミディアムプロット(Mプロット)/ロングプロット(Lプロット)
第5章 黄金則の2:Lプロットをロットに分けフルプロットを作成する
フルプロットの役割/ロットの由来と概念/ロットの工学的分析/ロットのガイドライン/フルプロットの構成/オリジナルストーリーの場合のロット作成
第6章 黄金則の3:(シナリオ作成用)設定資料を整える
筋立て(ストーリー)の設定情報/描写(テリング)の設定情報
第3部 描写(テリング)構築の方法
第7章 黄金則の4:フルプロットからシーンを作成する
シーンの役割り/シーンに入れるべきもの/シーン作成の技術/シーン作成の実際/動きとせりふ/時間(長さとタイミング)の調整/シーン設定のルール
第8章 黄金則の5:ポイントを設定する
ビジネスとしての映画には必須/ポイントの役割り/ポイントの工学的分析/ポイントの構成と挿入
第9章 黄金則の6:リマインダーを設定する
リマインダーの役割り/リマインダーの工学的分析/リマインダーの作成と挿入/感情(ドラマ)カーブを利用する
第10章 黄金則の7:分析・評価にもとづき、リライトをする
シナリオの分析・評価/読み返しと書き直し/よりよいシナリオへ