本製品の特徴

他社ソフトからお乗り換えいただいた方向けの注意点を記しました。
また、パッケージ、パンフレット、Webなどでアピールされている本製品の特徴と、その使い方を解説しました。


他社3Dソフトからお乗り換えの方へ

六角大王Superは、シンプルで能率的な操作を実現するため、デフォルトの状態では、あまり必要でない一部の機能が隠されています。

XYZ移動ガイドの使い方

六角大王Superでは、デフォルトの状態では頂点移動や回転のための「XYZ移動(回転)ガイド」は表示されません。「加工/高度な加工/XYZ移動ガイドを表示」メニューを選択してメニューのチェックマークをつけてください。頂点選択と移動ツールなどで移動ガイドが表示されるようになります。
XYZ移動ガイドの利用は、厳密に各座標軸方向にだけ動かしたいときは便利ですが、常に「領域の選択」と「ガイドによる移動]の2ステップが必要であり、あまり能率的ではありません。六角大王Super風の「基準面と右ボタンやShiftキーを使った移動」に慣れることをお勧めします。

右ボタンによる表示の回転

六角大王Superでは右ボタンで表示を回転させることは推奨していません。表示角度の回転には、なるべく角度設定ウィンドウをお使いください。表示角度を常に視覚的に把握でき、常にワンクリックで好きな角度から表示できるなど、非常に便利です。また、「X」キーを押しながら画面をドラッグすることでも表示を回転できます。
どうしても右ボタンで表示を回転させたいときは、「編集/環境設定」メニューを選択して、表示されたダイアログで「一般設定」タブを選択し、「右ボタンで表示回転」チェックマークをつけてください。その設定では右ボタンによる基準面の垂直方向への移動ができなくなります。基本マニュアルのチュートリアル(練習)を記述どおりに進められないのでご注意ください。

点/線/面の要素別の選択

六角大王Superで頂点選択と移動ツールなどを使うと、クリック位置に応じて自動的に頂点・線・面のいずれかが選択されます。また、選択領域に面や線が混在していてもツールやメニューで適切に処理されるため、不便に感じることはほとんどありません。
どうしても点だけ、線だけ、面だけ、を選択したいときは「キーボードウィンドウ」をお使いください。

ローカル座標での移動や回転

六角大王Superではなるべく操作体系をシンプルにするため、ローカル座標系の概念は省いています。しかし、「表示/表示角度を選択要素に合わせる」メニューで表示角度を立体に合わせることで、間接的にローカル座標での移動が可能です(Shiftキーやカーソルキーを併用してください)。

パッケージ表面の説明

3D素材集を同梱

1500点を超える3D素材を同梱しています。基本マニュアル1-1「ライブラリを使って情景を作る」で3D素材集の使い方をお試しください。

人物写真を立体にできる

正面を向いた全身の人物写真から、数分で3Dの人物を作れます。基本マニュアル1-3「人体作成機能を使う」をお試しください。この人体作成機能は、現在世界で六角大王Superにしか搭載されていない、画期的な機能です。

アニメーションを作れる

人物のポーズや表情を変えられる、本格的なアニメーションを作れます。基本マニュアル1-2「ライブラリを使ってアニメーションを作る」や1-6「やや高度なアニメーションを作る」をお試しください。

リアルな画像を作れる

間接光(大域照明/GI)も使える、本格的な仕上げ表示(レンダリング)機能を使えます。基本マニュアル1-8「仕上げ表示と表面材質の操作」をお試しください。

掲載した全作品のデータを収録

パッケージに掲載されている作品のデータを同梱しています。作品集を見るには、こちらの説明をご覧ください。

パッケージ裏面の説明

人体作成機能

正面を向いた全身の人物写真から、数分で3Dの人物を作れます。基本マニュアル1-3「人体作成機能を使う」をお試しください。この人体作成機能は、現在世界で六角大王Superにしか搭載されていない、画期的な機能です。

3Dマンガ機能

マンガ、イラスト、肖像画などの輪郭線を立体にできます。基本マニュアル1-7「マンガモードを使った操作」をお試しください。この3Dマンガ機能は、現在世界で六角大王Superだけに搭載されている、独創的な機能です。

豪華3D素材集

1500点を超える3D素材を同梱しています。基本マニュアル1-1「ライブラリを使って情景を作る」や1-2「ライブラリを使ってアニメーションを作る」をお試しください。

リアルな仕上げ表示

間接光(大域照明/GI)も使える、本格的な仕上げ表示(レンダリング)機能を使えます。基本マニュアル1-8「仕上げ表示と表面材質の操作」をお試しください。

気軽なアニメ調表示

高品位なアニメっぽい表示(トゥーンシェーダー)を高速に行えます。「表示/アニメ調表示」メニューを選択するだけで表示できます。
初期状態ではあまり見た目が良くありません。「加工/線の幅」メニューで線を太くしたり、「表示/表示設定」メニューで表示されるダイアログで「境界のぎざぎざ」を「ややきれい」に設定してみてください。

Webで公開

「ファイル/書き出し」の「JPEG」や「GIF」メニューで画像を書き出せます。
また、アニメ再生ウィンドウの「保存」ボタンを押すとGIFアニメ、SWF(ラスター)、AVI、の各形式でアニメーションを保存できます。

さし絵スタジオで活用

六角大王Superで作った作品は、さし絵スタジオの「編集/挿入/六角大王Superファイル」メニューで開くことができます。
また、次の手順で六角大王Superのライブラリウィンドウからさし絵スタジオの素材を開くことができます。
1.ライブラリウィンドウの左側の領域上で右ボタンを押してください。
2.表示されたメニューから「自作フォルダの指定」メニューを選択してください。
3.フォルダを指定するダイアログで、さし絵スタジオのライブラリのフォルダを指定してください。
  通常、C:ドライブの中の「ProgramFiles」フォルダの中の「Shusaku」フォルダの中、「さし絵スタジオCLIP(またはさし絵スタジオ)」中の「RSuper_Lib」フォルダを指定してください。
4.10秒ほどたってから、ライブラリの「自作」の中にさし絵スタジオの素材が表示されます。

他のソフトと連携

3Dマイホームデザイナーとの連携については基本マニュアルの3-12項をご覧ください。

形状入力について詳しくは「ファイル/読み込み」メニューをご覧ください。
形状出力について詳しくは「ファイル/書き出し」メニューをご覧ください。

多彩なツールを使いこなせば、あらゆる形を自由に作れます

基本マニュアルのチュートリアルをすべて試すなど、基本マニュアルを一通り読むことでマスターできます。

面対称と非対称の形を同時編集

レイヤーウィンドウ標準レイヤーと対称レイヤーを切り替えることで利用できます。標準レイヤー内の立体は非対称に編集でき、対称レイヤー内の立体は面対称のまま編集できます。

骨組み変形機能でポーズをつける

基本マニュアル1-5「骨組み変形を使った操作」や1-6「やや高度なアニメーションを作る」をお試しください。
また、「骨組み/骨組みを入れる」メニューの説明も合わせてご覧ください。

モーフィング機能で表情をつける

具体例は示されていませんが、モーフィングウィンドウアニメーションウィンドウの使い方を参考になさってください。