朗読テキストファイルを読み込んだ際、字幕の自動配置がうまくいかないのですが? | よみキャラ LINERのよくある質問 | CLIP STUDIO

よみキャラ LINERのよくある質問

更新日:2011/10/05 13:45:28
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設定

朗読テキストファイルを読み込んだ際、字幕の自動配置がうまくいかないのですが?

  朗読テキストファイルと朗読音声ファイルを読み込むと、タイムラインで字幕と音声が自動配置されます。
(朗読音声の波形ブロックと、朗読テキストの文字ブロックが関連付けされます)

この際、ノイズの部分に字幕が配置されてしまう場合や、意図と大幅に異なる区切りになってしまう場合は、画面上部の[設定]から「朗読音声の自動調整」の各設定を変更していただくことで、改善する場合があります。

■無音として扱う音量(%)
一定の音量以下のノイズを、無音と認識して自動配置が行われます。
設定する数値は、読み込んでいる朗読音声の最大音量に対する割合です。
ノイズの部分に字幕が自動配置されてしまう場合は、この数値を増やすことで改善する場合があります。
無音として扱われる範囲は、[タイムライン]タブの[音声波形]トラック上で濃いグレーになります。

■ノイズとして扱う空白時間(ミリ秒)
設定時間より短い空白を連続した音声と認識して、字幕の自動配置が行われます。
字幕の速度が速い場合は、この数値を短めに設定してください。
空白時間の設定を元に、[タイムライン]タブの[音声波形]トラック上で波形ブロック(水色の部分)が作成されます。
なお、1ミリ秒は1000分の1秒です。
例えば、この設定値を1000ミり秒に指定すると、字幕の自動配置の際に、1秒間の空白があっても連続した音声と認識します。

また、朗読トラック上の文字ブロックの区切りは、改行と読点(。)で切られます。
朗読テキストファイルに改行や読点が含まれていない場合は、1つの文字ブロックになってしまいます。

設定の変更後、[タイムライン]タブの朗読トラック(または、テキストリスト)上で右クリックをして、表示されたメニューから[字幕自動配置の再実行]をクリックすると、変更後の設定にもとづいて自動配置が行われます。
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