この度はメールにてご連絡をいただきありがとうございます。
この現象の詳細と回避方法について記載いたしますので、ご参考にしていただきたいと
思います。
ご報告いただいた現象をお客さまからお送りいただいたデータを元に調査を行ったところ、
「テレシネ変換」のインターレース方式の影響により「コーミングノイズ(縞模様)」が
発生していることを確認しました。
テレシネ変換は、映画のフィルムなどの秒間24枚のデータをTV用に秒間29.97枚に変換
しますが、その際に1枚の画像を偶数と奇数にわけて、それぞれを交互に表示させる
インターレース方式で1枚の画像を表示しています。
このため、ノンインターレース方式であるパソコンなどで動きの速いインターレース方式
映像を表示させた場合、偶数と奇数の画像に時間的な遅れが生じ、縞模様の「コーミング
ノイズ」が発生してしまいます。
お手数ですが、パソコンで動画を再生する用途で作成される場合は、[テレシネ変換]の
チェックを外して書き出しを行ってください。
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RETAS STUDIOのみんなに聞いてみよう
from 喫茶オヤジ さん
2011/03/20 07:09:29
その他
出来上がった、映像の動きに横縞の線が入ってしまいます。 |
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出来上がった、映像の動きに横縞の線(映像の乱れようなもの)が入ってしまうのですが、 原因は何なのでしょうか? また、その解決方法等があれば御教授頂きたく投稿しました。 宜しくお願い致します。 尚、形式は.movでサイズは4.19MBです。 下の画像が問題のものです。 |
from
CLIP
サポート担当
さん
2011/03/22 15:55:56
こちらにて詳しい調査を行いたいと思いますので、お手数ですが、お使いのCoreRETASにて、
下記の点をご確認いただき、以下のアドレスまでメールにてご返信いただけないでしょうか?
■ご連絡先メールアドレス
tech@celsys.co.jp
■ご確認事項
・ご報告いただいた現象が発生したデータを、カットフォルダごと圧縮して
こちらまでお送りください。
・[ファイル]メニュー→[書き出し...]を選択すると[書き出し]画面が表示されますが、
この画面をスクリーンショットを取得して、メール添付にてお送りください。
・[書き出し]画面の[ファイルタイプ]で[QuickTime Movie]を選択されていると思います。
[コーデック設定...]をクリックして表示される[圧縮設定]画面のスクリーンショット
をメール添付にてお送りください。
・[レンダリング設定...]ボタンをクリックして表示される[レンダリング設定]画面の
スクリーンショットをメール添付にてお送りください。
また、以下の点についてもこちらまでお知らせください。
・お使いのCoreRETASのバージョン
Windowsの場合は[ヘルプ]メニュー、Mac OS Xの場合は[CoreRETAS]の[バージョン情報...]
から参照できます。
・お使いのOSとサービスパックまたはバージョン
Windowsの場合は[マイコンピュータ]または[コンピュータ]を右クリックして表示される
[全般]タブに、Mac OS Xの場合はアップルメニュー→[このMacについて]を選択すると表示
される画面に表示されます。
・お使いのQuickTimeのバージョン
・お使いのセキュリティソフトの名称とバージョン
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