イラストスタジオの参照レイヤーと塗りつぶしについて。

白い部分が透過していない画像かと
思われます。そのため、線画のレイヤーがレイヤーパレットの最上部に配置されて
いると、下のレイヤーに色を塗っても、レイヤーパレットのサムネイルでは塗った色が
反映されますが、キャンバス上では塗った色が見えません。
（線画の描かれた白い画用紙の下に、色を塗った用紙を置いているような状態です。）

使い方講座では、線画自体をIllustStudioの新規キャンバスから描いていますので、
「線画」でも線以外の白い部分が透過（透明化）しています。

透過できる線画かどうかの確認は次の操作を行います。
１．レイヤーパレットで「線画のレイヤー」のみ表示させて、それ以外のレイヤーを
    非表示にします。目のマークをクリックすると表示・非表示の切り替えができます。
    目のマークが表示されているときはレイヤーの表示状態をあらわしています。
２．レイヤーパレットの[用紙]リブにある[用紙]レイヤーを非表示にします。
３．キャンバス上の線画の白い部分が、白いままの時は透過していません。
    白い部分がピンクと白の格子模様（標準設定）で表示されたときは透過しています。

線の部分以外が透過していない場合は、以下の方法で白い部分を透明にすることが
できますのでお試しください。
１．レイヤーパレット上の「線画のレイヤー」を右クリックして、[レイヤーの変換]をクリック
    します。
２．レイヤーの変換画面が表示されたら、表現色を[グレー（8bit）]に設定して[OK]ボタン
    をクリックします。元の線画レイヤーが必要であれば[元のレイヤーを残す]にチェック
    を入れてから[OK]ボタンを押します。
３．線以外が透明のグレー（8bit）レイヤーに変換されます。[元のレイヤーを残す]設定
    をしているときは、新規でグレーのレイヤーが作成されます。
    ※元のレイヤーを残した場合は、グレーのレイヤーが作成されたあとに、元の線画
        レイヤーを「非表示」にしてください。

お手数ですが、よろしくお願い致します。
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