横から失礼します。
>電子メールに添付されていた画像をコピーして張り付けたのはいいのですが
>線画がギザギザで線と線のあいだにも間ができてて塗っても全体に色がついてしまいます。
とのことですが、担当さまも仰っている通り元画像がjpeg形式で保存されていませんか?
jpeg形式は不可逆圧縮形式で (可逆圧縮jpegも存在しますが一般的ではありません)
開いて保存するたびに劣化が進み、また画質が低いとモスキートノイズなどが発生するため
着色後の最終書き出し以外でのjpegの使用はお勧めしません。
さらにjpegは透明色を扱うことができないため余白は全て白塗りとなってしまいます。
それはそうと、問題のファイルについてですが
以下のような方法で対処できるかもしれませんのでご参考までに。
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1.まずイラスタを立ち上げ、問題のファイルを開きます。
2.次に余白を透過するため「レイヤ」→「レイヤの変換」で
「表現色」を「グレー(8bit)」に変更し「「OK」します。
(表現色「グレー(8bit)」に変換された方だけを残し、
最初から存在する「カラー(32bit)」のレイヤは非表示にするか削除してください。
また、「グレー(8bit)」のままでは合成モードを使用することができませんので、
必要ならさらに「レイヤの変換」で「表現色」を「カラー(32bit)」に戻してください)
3.「用紙」レイヤを非表示にして(2)の結果、余白が透過されていることを確認したあと、
「フィルタ」→「二値化」を選択して「二値化」ダイアログを表示します。
4.「二値化」ダイアログが表示されたら「種類」を「閾値を基準」にして閾値を適当に設定します。
(「プレビュー」チェックボックスにチェックを入れることで変化の状態が確認できますので
じーわらさまのいいと思われる数値に設定してください)
5.二値化が完了したら「レイヤ」→「参照レイヤに設定」でこの線画を参照レイヤに設定します。
(必要ならここで「フィルタ」→「ぼかし」の「スムージング」や「ガウスぼかし」などで
アンチエイリアシングを行ってください。
(わたしは二値化されたままの状態で着色を行い最後にアンチエイリアスを復活しますが))
6.あとはこの線画レイヤより下位に着色用のレイヤを作成して
(要するに線画レイヤを最上位に配置しておくということです)
「塗りつぶし(主線を参照)」や「塗りつぶし(主線の中心まで)」などで着色すれば完了です。
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それと上記の手順(4)で二値化した結果、線が切れてしまった場合は
ペンツールやドットペンツールなどで適当に修正してあげてください。
以上、取り留めのないことをだらだらと述べてきましたが、
少しでも参考になりましたら幸いです。
それと乱文失礼いたしました。
汚いとのことですが、電子メールから添付画像を一旦デスクトップ上に
保存を行っていただき、[ファイル]メニュー→[開く]から保存いただいた
画像を開いていただき、事象に改善が見られるかご確認ください。
また、遣り取りされているファイル形式はJPEG形式等でしょうか。
相手の方もIllustStudioをお持ちの場合はXPG形式で遣り取りを行って
頂くと画像の荒れを抑えることができますので、よろしければお試し下さい。
よろしくお願いいたします。