間違えて下書きにペン入れしてしまいました・・・こういう時はどうすればいいですか? | ComicStudioのみんなに聞いてみよう | CLIP STUDIO

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更新日:2012/02/12 16:14:58
返信数:4
閲覧数:15039
ID:25583
from Glacia さん
2012/02/11 12:12:29
 
レイヤー

間違えて下書きにペン入れしてしまいました・・・こういう時はどうすればいいですか?

  気づいたときは下書きに描いていたやつにペン入れをしてしまって、ペンが進んでいたので途中で保存もしていて、どうしようもできません。これを分けられることはできませんか?
from
CLIP
サポート担当
さん
2012/02/11 13:51:08
ご連絡ありがとうございます。

ご使用の製品名の記載がありませんでしたので、ComicStudioとして
ご連絡いたします。

下描きをした同じレイヤーでペン入れしてしまったのでしょうか。

その場合は、同一レイヤーで、下描きとペン入れの描画内容を分ける
ことはできません。

なお、以下の操作にて、レイヤーの属性は下描きから仕上げに変更が
可能です。

1.下描き+ペン入れしたレイヤーを選択します。

2.[レイヤー]メニューの[レイヤーの変換]を選択します。

3.印刷属性のチェックを[下描き]から[仕上げ]に変更します。

4.[OK]ボタンを押します。

また、現在書き込んで頂いているページはCLIPに関しての「教えて!Q&A」の
ページとなります。

今後、ソフトウェアに関するお問い合わせの際は下記ページより、ご連絡を
いただけますようお願いします。

■IllustStudioのみんなに聞いてみよう

■ComicStudioのみんなに聞いてみよう

よろしくお願いします。
.....
from
朧月夜に舞う胡蝶
さん
2012/02/11 15:59:43
Glaciaさまこんにちは。担当さまにはいつもお世話になっています。
朧月夜に舞う胡蝶と申します。
横から失礼します。

下書きとペン入れの線を分けられたいとのことですが、もしGlaciaさまがお使いのソフトがイラスタで、
なおかつ下書きを水色などのうすい色、ペン入れを黒などの濃い色で行われているのでしたら
「フィルタ」→「二値化」で二値化することで下書きの線だけを消すことができるかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------------
①「フィルタ」→「二値化」を選択し、「二値化」ダイアログを表示します。

②同ダイアログ内の「種類」を「閾地を基準」に変更して、
 その下の入力欄かスライダーから適当な数値を入力します。
 このとき、「プレビュー」チェックボックスにチェックを入れることで変化が分かるようになりますから、
 下書きの線が消える数値までスライダーを動かすなどしてみてください。

③「OK」を押すことで二値化が適用されます。
---------------------------------------------------------------------------------------

ただ、この方法では本命であるペン入れの線のアンチエイリアスも消してしまいますので、
必要でしたら二値化後に「フィルタ」→「ぼかし」の「スムージング」や「ガウスぼかし」などで
アンチエイリアスを復活させてください。
それと、二値化した結果線が細くなってしまったり、途切れてしまったりしたときは
「フィルタ」→「線補正」の「線編集」や「線幅修正」、あるいは「線幅修正」ツールや「線編集」ツールなどを
用いて修正してください。

あと・・・もしベクタレイヤで描画されている場合はそのままでは「二値化」を使用することができませんので、
二値化する前に「レイヤ」→「レイヤのラスタライズ」などで
レイヤの種類をラスタレイヤに変更する必要があります。

それともうひとつ、ここまでの説明はすべてイラスタによるものですので、
Glaciaさまがコミスタをお使いの場合は必要なコマンドやツールが無いなどの理由から
同様の効果を得ることができない可能性があります。
(わたしはコミスタを持っていないため、コミスタでも同様のことが行えるかどうかについては一切分かりません。
もちろん、コミスタにも同様のコマンドやツールが存在すれば同じことが行えますが・・・
コミスタで「二値化」や「ぼかし」が存在したかどうか覚えていませんので、確かなことは申せませぬ^^;)
ですので、その場合は担当さまが教えてくださった方法や
消しゴムツールで下書きの線を消すなどして、何とか下書きとペン入れの線を分離できるよう
頑張ってみてください。


以上、取り留めのないことをだらだらと述べてきましたが、少しでも参考になれば幸いです。
それと乱文失礼いたしました。
from
朧月夜に舞う胡蝶
さん
2012/02/11 16:26:33
朧月夜に舞う胡蝶です。
説明に抜け落ちがありましたので、補足のために参上いたしました。

先ほど説明しました方法で二値化したあとも「用紙」レイヤを非表示にすると
未だ下書きの線も色が白に変わっただけで残っていますので、
背景を透過されたり、他の絵などに重ねてお使いになる場合は
「マジックワンド」→「同じ色を選択」で下書きの線を選択して
透明色で塗りつぶして消去してください。
(二値化されていますので、不必要な線だけを簡単に透明色で塗りつぶすことができるかと思います)

ですので、正確には以下のようになります。
---------------------------------------------------------------------------------------
①「フィルタ」→「二値化」を選択し、「二値化」ダイアログを表示します。

②同ダイアログ内の「種類」を「閾地を基準」に変更して、
 その下の入力欄かスライダーから適当な数値を入力します。
 このとき、「プレビュー」チェックボックスにチェックを入れることで変化が分かるようになりますから、
 下書きの線が消える数値までスライダーを動かすなどしてみてください。

③「用紙」レイヤを非表示にしたあと、「マジックワンド(同じ色を選択)」で下書きの線 (白線) を選択します。

④下書きの線が範囲選択されていますので、この状態で透明色を選択して塗りつぶしを行います。
 
⑤以上で下書きの線を消すことはできましたが、このままではペン入れの線のアンチエイリアスも
 消えてしまっていますので、「フィルタ」→「ぼかし」から「スムージング」や「ガウスぼかし」を
 使用してアンチエイリアスを復活させます。
---------------------------------------------------------------------------------------

また、別の方法として「レイヤ」→「レイヤの変換」から表現色を「グレー(8bit)」に変更したり、
キャンバス全体を覆うように「矩形選択」で範囲指定してコピー後、
「新規作成」でキャンバスを新規作成して「編集」→「特殊なコピー」→「白を透明にして貼りつけ」などでも
下書きの線を消すことが可能です。


以上、中途半端な状態で投稿してしまい申し訳ありませんでした。
(投稿してから用紙レイヤを非表示にして線が白い状態で残っていることに気がつくこの為体・・・ orz)
from
スレ主
Glacia
さん
2012/02/12 16:14:58
解決できました。
担当者さん、朧月夜に舞う胡蝶さん
ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。