パース定規の補助線を表示させて線に沿って描けば、ある程度
意図通りの場所に線を引けるかと思われます。
1.定規選択ツールを使用して、パース定規全体を選択状態にします。
※表示倍率を下げて定規のポイントをすべて囲うと選択状態になります。
2.定規上で右クリックをして[パース定規の詳細設定]を選択します。
3.パース設定のダイアログで[補助線を表示]にチェックを入れます。
[線の間隔]でより細かく補助線を表示することも可能です。
4.[すべての消失点に設定を適用]にもチェックを入れ、[OK]をクリックします。
上記手順で補助線を出し、線を描きたい位置にある補助線を
なぞれば、概ね意図に沿った線が描けるかと思われます。
また、別方向の消失点に線が引かれてしまう場合は、ペンを上げずに
描画開始位置まで戻れば、線を引く方向を再設定できます。
※環境設定の[定規]カテゴリで、[パース定規スナップ中に書き始めの
点に戻ると方向を決定し直す]にチェックが入っている必要があります。
パース定規へのスナップはある程度コツが必要になりますが、
取り急ぎ上記をお試しいただけますようお願いいたします。