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POSE STUDIOの要望・不具合ボード

更新日:2012/03/22 12:26:59
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ID:26496
from シンバシ さん
2012/03/18 22:59:39
 
その他

作成した可動モデルのソフト上の扱いについて

  現在 可動モデル作成ガイドを参考に可動モデルを作成中です。
ボーンもすべて対応する形で入れ終わったのですが、
ソフト上での扱いがモデルではなくオブジェクトのままです。
このままではモデル設定の「標準ボーン以外を非表示・非選択にする」をチェックしたときに
全く操作が効かなくなってしまいます。
これらはこちら側で設定できるものなのでしょうか?
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from
CLIP
サポート担当
さん
2012/03/19 13:00:34
ご連絡ありがとうございます。

可動モデル作成ガイドを参考にボーンもすべて対応する形で入れていただいている
状態で、問題が生じているとの事ですので、こちらで詳細に調査を行わせて
いただければと存じます。

つきましては、作成された3Dデータと、下記手順にて出力された、ボーン検査の
結果のファイルを合わせて、下記無料ファイル転送サービスをご利用いただくなど
してこちらへお送りいただけますでしょうか。

■ボーン検査結果のファイル出力方法
1.POSE STUDIOを起動していただき。作成された該当のファイルのみを読み込んだ
     状態にしてください。
     ※起動時に表示されている男性モデルは,残ったままで構いません。

2.該当のファイルを読み込まれましたら、[ヘルプ]メニュー →
     [モデルのボーン構成を検査する] を選択してください。

3.次のようなダイアログウィンドウが開きますので、[Yes]ボタンを押してください。
     ※[ ]内に記載のパスは、ご使用のOSによって異なります。
     ---
     ボーン検査を終了しました。
     検査結果を以下のファイルに出力しました。
     [C:\Users\xxxxxxxx\Documents\PoseStudio Ver1 設定\\bone_check_log.txt ]
     ファイルを開きますか?
     ---

4.メモ帳のウィンドウが開いていただき、表示された内容の[モデル名]に該当の
     ファイル名(モデル名)が表示されている事を確認の上、閉じてください。

5.下記の場所にある[bone_check_log(.txt)]ファイルをこちらへお送りください。

     場所例
     【WindowsXPの場合】
     C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\My Documents\PoseStudio Ver1 設定

     【WindowsVista、7の場合】
     C:\Users\(ユーザ名)\Documents\PoseStudio Ver1 設定


■データ送付について
・データ便(株式会社データ復旧センター)

⇒宛先:セルシスユーザーサポート
              tech@celsys.co.jp
    ※手続き中にメモという項目がありますので、
   「http://www.clip-studio.com/clip_site/support/request/detail/svc/18/tid/26496」
   と入力してください。
    ※お送りいただいたデータは不出管理させていただき、データ検証など
        完了次第、速やかにローカル及びサーバー上からも削除いたします。

よろしくお願いいたします。
...
from
CLIP
サポート担当
さん
2012/03/19 22:40:54
お忙しい所、データをお送りいただきありがとうございます。

いただきましたデータを確認させていただきましたが、ボーンの「X軸の向き」が
ずれていることが原因でございました。

恐れ入りますが、可動モデル作成ガイドの[ボーンの座標軸]をご確認いただき、
ボーンの座標軸の「X軸の向き」を再度確認、調整いただけますようお願い
いたします。

よろしくお願いいたします。
...
from
スレ主
シンバシ
さん
2012/03/20 11:27:00
 対応有難うございました。

早速標準モデルのデータを参考にボーンのX軸を数値入力しなおしましたが
症状は改善されずモデルとして認識されないままでした。

試しに標準モデルのX軸の数値をいじっても同様のエラーは出ず、
X軸はそのままに、座標を移動させた場合は同様のエラーが出ました。
どうやら、手足の長さのバランスが標準と違うモデルを認識させるのは難しそうな感じがしますし、
ポーズとかその辺は問題なく使えるので、諦めようかと思います。

それはそうと、標準モデルのボーンデータの流用はOKなのでしょうか。
その場合、完成したモデルをCLIPで配信するのは問題ないでしょうか。
あるいは基本のボーンデータを素材として配信とかあってもいいかと思います。
from
CLIP
サポート担当
さん
2012/03/21 14:21:00
ご返信いただきありがとうございます。
また、回答が遅くなり申し訳ありません。

標準モデルを参考にボーンのX軸の数値を操作いただいても、症状が改善
されなかったとのことですが、下記の点は確認いただいておりますでしょうか。

既に記載いただいている内容からご不要かもしれませんが、念のため、
原因として考えられる点等をご案内させていただきます。

・可動モデル作成ガイドに書かれている通り、左半身および体中央の骨は
  自分の原点から子の原点に向かう方向が X軸正方向(手、顎については
  別記の通り)となり、右半身の骨は自分の原点から子の原点に向かう
  方向が X軸負方向(手については別記のとおり)が X軸の向きとなります
  が、こちらについてはご確認済みでしょうか。

・先日原因がズレである旨をご案内させていただきましたが、どの程度の
  ズレかについては、先日書き出していただき、お送りいただきました、
  ボーン検査結果のテキストファイルをご確認いただけます。

  ■ボーン検査結果のテキストファイルに記載の内容について
  「Bone "spine_bb_" X-axis direction is incorect.  deviation 7.481364 deg.」
  ⇒上記のように記載されているかと思いますが、こちらは、「Boneの
    "spine_bb_"について親の原点から、この原点を結ぶ線を0度として、
    X軸方向が「7.481364」度ずれている。」という事となります。

  ※03/26 サポート担当にて追記
  上記「■ボーン検査結果のテキストファイルに記載の内容について」の「⇒」以下の
  記載内容につきまして、適切でない点がございましたので、下記の通り訂正いたします。
  ---
  ⇒上記のように記載されているかと思いますが、こちらは、
   「Boneの "spine_bb_"について、
    自分(spine_bb_)の原点から、子(spine1_bb_)の原点を結ぶ線を0度として、
    自分(spine_bb_)のX軸方向が「7.481364」度ずれている。」という事となります。
  ---

また、お客様にて標準モデルのX軸はそのままに、座標を移動させた場合は
同様のエラーを確認されたと記載いただきましたが、仮に左半身を操作された
としますと、親あるいは子の位置を変えると,親→子の方向が変わりますので、
X軸はそのままでも、X軸の向きと親→子の向きが一致しなくなるので、エラー
が生じた可能性がございます。

標準モデルのデータを参考にボーンのX軸を数値入力されたといただきましたが、
操作いただいた内容が「X軸の向きを標準モデルと同じ向きにした」という事
でしたら、お客様の仰せの通り、バランスが異なりますので、その点でエラーに
なっている可能性がございます。
前述の通りの内容から、お客様の作成されたモデルにおける調整を行う必要が
ございますので恐れ入りますが、よろしければお手すきの際にご確認いただければ
と思います。

なお恐れ入りますが、POSE STUDIOに付属している標準モデルについては、
素材の加工・改変を問わず、再配布していただくことはできません。
標準ボーンのデータを、改変や再配布OKな状態で素材としてご提供する点は、
ご意見として承り、今後の対応を検討いたします。

よろしくお願いいたします。
...
from
スレ主
シンバシ
さん
2012/03/22 12:26:59
 返答、詳しい解説ありがとうございました。
色々と勘違いしてましたが、やはり現在作成中のものに適用するのは難しそうですので、
次回以降の制作の参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。

2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。

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