【要望】違反削除素材を使ってしまったかも知れない作品ファイルの検索システムの実装。

ASSETSに投稿された素材をダウンロードして使用し、それが後で著作権侵害素材と分かった場合、たとえ使ったユーザー側がその事を知らなかった時でも、場合によっては違法行為として正当な権利者に訴えられる可能性があります。

現在、CLIP STUDIO ASSETS内のマイダウンロードの絞り込み検索にて、自分がダウロードした素材が削除されたかどうかを知ることは出来ますが、それだけでは相当に不十分であると言わざるを得ません。

というのは、特定の素材が違反であるとわかっても、

”その違反素材を、自分がどの作品に使用したのかが不明である”

事が、殆どだと考えるからです。

自分が違反素材を使っていた場合、自らがその作品をWeb上であれば削除もしくは当該箇所の変更、アナログならば回収しなくてはなりません。

その為にはまず、その違法素材を自分が製作したどの作品に使ったのかを知らなくてはなりませんが、それを的確に覚えていたり記録しているユーザーがどれだけいるでしょうか？

特に漫画のように様々な素材をたくさん使う場合、過去作品における問題素材の在り処を正確に把握するのは不可能に近いと思います。

またマイダウンロード内で違反削除で絞り込んだ素材は、素材名と製作者名しか分かりません。その素材をクリックしても「素材は出品者(or管理者）により違反素材として削除されました～(後略)」というメッセージしか出ません。

素材によってはレイヤー等に名前が残る事もありますが、使用ユーザーが名前を変更をしていたら判別が難しいし、似たような素材は素材名も同じ場合が多いと思うので、探すのは困難を極めると思います。

これでは、どうしようもないのではないでしょうか。

つまりは、いつ正当な権利者から訴えられるのか、またネット上で指摘されて炎上を招くのか等、常にビクビクしながら過ごさなければなりません。
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そこで違反素材が、過去に製作したどのファイルに使用されているのかを検索できるシステムの構築をお願いします。

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ちょっと考えてみた一例ですが
…。

● clip形式のファイルでASSETS素材が使われている場合、そのファイルで使われている全ての素材のコンテンツＩＤの情報をファイル内に埋め込む。

● メニュー＞ファイルの項目の中に「素材ＩＤの書き出し」というコマンドを作って、そのファイルに埋め込まれている素材のコンテンツＩＤをtxt形式で出力する。

そのテキストファイルには、元のclip形式のファイルがわかるよう名前をつけておく。

● ユーザーが自己責任で、上記で出力したテキストファイルを一つのフォルダに入れておき、違反素材使用の疑いが出てきた時に、ＯＳの機能を使って、そのフォルダ内のファイルを違反素材のコンテンツＩＤで検索する。

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素材のカテゴリによっては難しい場合もあるでしょうが、こうすれば完璧ではないにしても、比較的簡単に、過去のどの作品に違反素材が使われているかの手がかりを掴む事が出来るのではないでしょうか。

前述したように、現在はマイダウンロード内の違反素材のサムネイルをクリックしても素材情報は全く出てきませんので、違反素材の元々のコンテンツＩＤは分かるようにしておくのが大前提ですが…。

一方、こういった検索をCLIP STUDIO内で、独自機能として行おうとした場合、デメリットが発生すると思います。

まず、システムの構築自体が複雑になる気がします。また作品ファイルの場所を移動したりすれば「Works」に表示されず、それらは検索対象外になってしまいます。

そして出来るだけ正確に検索するには、それらも含めて、過去の作品全てをCLIP STUDIOの管理下に置く必要が出てきてしまいますが、それは作品ファイル管理の運用上、ユーザーにとって自由度が減ってしまい、非常に煩わしいのではないかと思います。

しかしテキストファイルとＯＳの機能を利用するというシンプルな方法にすれば、汎用性や運用性が広がるのではないでしょうか。

もちろん、この方法に固執するつもりはありません。

しかし、とにかくユーザーが簡単に、自分が使ってしまった違法素材が存在するファイルの特定を出来るシステムの構築をお願い致します。

他人が作った素材を使う以上、違法素材を使ってしまうリスクがついてまわるのは仕方のない事だと思います。

ですから、せめて後々フォローし易いような手段をユーザーに与えてください。

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