ベクターレイヤーに関して3点、これは不具合だと思われますので報告しておきます。
図の①、唐辛子のような図形は3点の制御点で描かれたベクター線です。 中央の点で濃度と線幅が突然変化しているためこの様な形状になっていると思われます。
原因はわかりませんが、線修正ツールで制御点を動かしていると頻繁に現れる症状です。特に制御点を追加、削除、また濃度の変更をした場合によく起こるもののようです。
図の②はペンで「く」の字を書いたものです。左図はその外観、右図は中央の制御点を移動させて見やすくしたものです。 この場合中央の点は15個の制御点が集まっていました。
屈曲部で一時ペンを止めるように折れ線を描くと100%再現します。この場合のペンは連続吹き付けのチェックをはずしたものでも起こります。 図では意図的に描いたため15個という点が現れていますが、この症状を知った上で注意して描いた線でも2~4個の制御点が重なる症状は回避が難しい様です。
またこれに「ベクター線単純化」をかけてもこの集合した異常な制御点は処理されないため困っています。 私が使用している単純化のパラメータは5で、これ以上では線の形状が保てません。
また図にはありませんが、範囲選択や消しゴムでベクター線を一部消した場合、濃度や線幅の変更を受け付けない特殊な制御点が出来る事がある様です。ピンク色の制御点で、恐らく切断された部分が丸くなるのを防ぐために作成されているものではないでしょうか。
手動で細かくコントロールする場合は邪魔なものですので、環境設定でオフにできると無駄な作業が省けます。
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