返信ありがとうございます。タブレット設定の削除操作をしてみましたが、状況は変わりません。
描画の遅延がある、ということで意識的に遅くして描いてみましたが、
そうすると今度は、ずるずると線が伸びるような動きになってしまいます。(まともに丸が描けない感じです)
そこまで補正を上げて描くということは少ないかもしれませんが、設定として存在するのに、
そこまで遅延が大きいとなると、実用を考えた時に難しいです。
ちなみにマウスでの描画だと遅延はまったくありません。そのことから、やはりペンタブに原因がありそうな気がします。
CLIP PAINT Labの要望・不具合ボード
from 鷹屋こうこ さん
2012/04/29 17:14:18
ツール
手ブレ補正を強くすると、ストロークが遅延する。 |
|
手ブレ補正について検索してみたところ、似たような症状がある書き込みを 見つけたものの、まったく同様ではなかったため、個別に立てさせていただきました。 似たような症状を持たれていた方の書き込み(”補正”で検索してます) ID:30801 ID:31311 ID:30673 ID:30653 -------------------------------------------------------------- 【状況】 B5、350dpiの用紙に、ペン、鉛筆、筆、エアブラシで手ブレ補正を30~100あたりで使用すると、 上下ストロークの際に極端に描画が遅くなる。 塗りつぶしの際も、反応が遅いです。 ※試しにひらがなをいくつか入力してみました。上から下、下から上の 動きに関して特に、突然ストロークが遅延します。 手ブレ補正10を超えるとちょっと動きが遅くなる、30を超えると 明らかにつっかえる感じになります。 ※ラスター、ベクターとも同じです。 ※手ブレ補正を「無効」または「10以下」にすると、普通に描けます。 ※サイズを変更しても症状は変わらず。手ブレ補正が上記の状態だと どのブラシサイズでも同じ現象がありました。 ※他ソフトで「B5、350dpi、ラスター&ベクター、ペンの種類、太さ」 を同様にして試してみましたが、同じ症状は出ていません。 (試したソフト…Photoshop5.0、CS5、SAI、openCanvas、COMIC STUDIO、 ILLUST STUDIO) -------------------------------------------------------------- 【当方のPCスペック】 Windows7 Core2Duo 2.3GHz メモリ 4GB(使用可能3.49G) グラボ:GeForce 550Ti 基本、いらないサービス関係はすべて無効、セキュリティソフトのみ常時起動 ペンタブ:Intuos3 ペンタブのドライバ:Windows V6.3.1w3Jwi -------------------------------------------------------------- Intuos4にしたら症状が改善した、という方の書き込みも拝見したので、 もしかしたらペンタブのドライバか、その辺りの問題なんでしょうか。 一応、そういう現象が出ていたので、書き込ませていただきました。 ----------------------------------------------------------- ■CLIP PAINT Labのバージョン 0.8.0( ) 0.8.1( ) 0.8.2( ) 0.8.3( ) 0.8.4( ○ ) ■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7( ○ ) Mac OS 10.5( ) Mac OS 10.6( ) Mac OS 10.7( ) その他( ) ----------------------------------------------------------- |
賛成数:0
反対数:0
from
スレ主
鷹屋こうこ
さん
2012/04/30 13:12:28
from
CLIP
サポート担当
さん
2012/04/30 17:56:34
ご連絡ありがとうございます。
手ブレ補正はタブレットの入力に対して補正をかけますので、マウスの入力では補正が
有効になりません。
intuos3、intuos4、intuos5を用いて手ブレ補正の効果を確認いたしましたが、タブレット
機種間の差は特にございません。補正値を高くすると手の動きに対してペンの描画が遅れ
ペンが重くなるような操作を感じるようになります。
手ブレ補正は[後補正]のように、描いた描画を後から調整して線を滑らかにする機能とは
異なり、特にブレやすい状況、例えばゆっくり円を描画するときや、緻密な線画をトレース
するときなどでは、補正値を高めに設定すると曲線の描画やトレースがしやすくなるため、
補正の効果を得ることができます。
文字を描くような速度でご利用頂く場合は、補正値を低めにしたほうが描画操作を行い
やすいかと存じます。お客様の用途にあわせて使いやすい値に調整していただき
描画しやすい設定にてご利用ください。
お客様の仰せのように、補正値の設定上限が適切なものかどうか、という点に関しまして
ご意見として承りたく存じます。
手ブレ補正はタブレットの入力に対して補正をかけますので、マウスの入力では補正が
有効になりません。
intuos3、intuos4、intuos5を用いて手ブレ補正の効果を確認いたしましたが、タブレット
機種間の差は特にございません。補正値を高くすると手の動きに対してペンの描画が遅れ
ペンが重くなるような操作を感じるようになります。
手ブレ補正は[後補正]のように、描いた描画を後から調整して線を滑らかにする機能とは
異なり、特にブレやすい状況、例えばゆっくり円を描画するときや、緻密な線画をトレース
するときなどでは、補正値を高めに設定すると曲線の描画やトレースがしやすくなるため、
補正の効果を得ることができます。
文字を描くような速度でご利用頂く場合は、補正値を低めにしたほうが描画操作を行い
やすいかと存じます。お客様の用途にあわせて使いやすい値に調整していただき
描画しやすい設定にてご利用ください。
お客様の仰せのように、補正値の設定上限が適切なものかどうか、という点に関しまして
ご意見として承りたく存じます。
2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。
手ブレ補正はペンでタップして、線の描きはじめからブレの補正を行います。
補正値を高くすると線補正する処理をアプリケーション側が大きくとりますので
実際の手の動きとペンの描画に差(遅延)が発生します。このとき、手ブレ補正の
オプションで[速度による調整]を有効にした場合、ある程度のペンの速度に追従する
ように調整が行われますが、紙などに自筆されるときのような速度で描画されますと、
お客様の仰せのように、補正値が30以上の設定では描画の遅延により意図としない
線描画になる場合があります。
特にひらがなのような、縦横にまたがる曲線が多い、かつ連続している線の描画では
処理に負荷がかかりますので補正値を高めにする場合は、ペンの移動速度を意識的に
遅くしていただく必要がございます。加えて、ブラシの太さよりもペンの筆圧が補正
に影響するため、強い筆圧では補正が多くなり描画の遅れが目立つようになります。
塗りつぶしでの遅延に関しまして、ペンツールで塗りつぶすということでよろしいで
しょうか。ペンで塗りつぶす場合は一回のストロークで連続した曲線を用いて塗り
つぶされるかと存じます。例えば、短いストロークの線で塗りつぶすと補正が少なく
なるため遅延は少なくなります。
タブレットのドライバーは最新版をご利用ですので、遅延が強い場合はタブレット設定の
削除操作をお試しください。
1.タブレットを使用するソフトウェアを終了します。
2.[スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[ワコム タブレット]→
[ワコム タブレット設定ファイルユーティリティ]を起動します。
3.「すべてのユーザーの設定ファイル」の[削除]ボタンをクリックします。
よろしくお願い致します。