ベクターレイヤの表示が変わらない

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

ご質問、有難うございます。

作業の際のファイルですが、解像度などはどのぐらいで設定されておりますでしょうか？
デフォルトで自動作成されるファイルのサイズは「1024*768px 72dpi」のファイルとなっております。
これはWebなどで公開するためのイラスト作成の際に適しており、動作を軽くするために解像度が低く設定されております。

[ファイル]メニューの[新規作成]より、任意のサイズ（または300dpi以上のA4サイズ（350dpi）など）を選択してファイル作成していただく事で、解決する可能性がございます。一度お試しいただければと思います。

なお、起動時に新規作成されるファイルにつきましては、[ファイル]メニューの[環境設定]→[オプション]より、新規作成する・しない、またはサイズを指定する設定変更が行えます。
こちらも役立つようでしたら、ご活用ください。

またなにかお気づきの点などございましたら、宜しくお願いいたします。

解像度　350dpiに変更（キャンバスサイズ 4978*3733）
拡大サイズ25.0にてＧペン２００のサイズでＵ字を
ラスターレイヤー、ベクターレイヤーに書き
そこから虫眼鏡で200.0まで拡大。
この時点でラスターレイヤーに書いたＵ字に
アンチエイリアスが見えてくるのですが
同じ拡大率でベクターのほうにもアンチエイリアスが見えています。
ラスターレイヤとベクターレイヤの違いが
やはりわからないのですが・・・

＞同じ拡大率でベクターのほうにもアンチエイリアスが見えています。
＞ラスターレイヤとベクターレイヤの違いがやはりわからないのですが・・・

ビュー（虫眼鏡での）の拡大ではラスター・ベクター共に同じです。ドットが荒く見えるのは普通のことです。
（どんなソフトでも同じです。）
ビューの拡大ではなく、線自体を変形機能などで拡大・縮小・変形などさせたときに違いがハッキリします。

なるほど、線自体に拡大縮小をしたときに違いがわかるのですね。
自分はFlashと同じかと思っていたので、それとはまた違ったのですね
。ひとつ理解が深まりました、ありがとうございます（＾＾；

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

引き続きご質問、またご回答、誠に有難うございます。

最初にお答えした内容では、少しこちらの理解に行き違いがございました。失礼致しました。

ベクターレイヤー・ラスターレイヤーに描画した線の簡単な目視方法としては、

１．低解像度でラスターとベクターで描画。
２．[編集]メニューの[解像度の変更]を選択し、高解像度に変換。

上記の手順で、ラスターレイヤーではアンチエイリアス部分が拡大され表示が劣化しますが、ベクターレイヤーでは劣化しません。


つまり両者の違いとしましては、ポスター印刷など大きなものを印刷する際などに、解像度の変更を行ってもベクターの場合はクリアな描画のまま拡大することが出来ます。

画像の表示を拡大してもモニタ上では確認は取りづらいと思いますので、先にご回答をいただいている方法か、上記の方法でお試しいただくと違いがお分かりいただけるかと思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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