代替色に一発で変更できるに

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

ご要望の代替色とは、表示における代替色という事でよろしいでしょうか？（あくまで表示上のみ）
ComicStudioの場合、カラーで作業する事が前提とはなっていないために「良く使う機能」という位置づけですが、ご要望の内容と合っているかどうか、ご確認ください。

尚、色の領域が明確に分かれていて、表示ではなく実際に代替色へ塗りつぶしたい場合には以下の手順で変更できます。
１）[選択]メニューより[色域選択]をクリック、変更したい色の部分をキャンバス上でクリックします。
２）代替色を[カラー]パレットなどで選択し、[Ctrl]+[U]キーなどで塗りつぶします。

また、2点目の
＞代替色の概念のない画像レイヤーにて、このアイコンをクリックした時は色を選択するウインドウが表示され、色を選んで「OK」すると編集＞特別な塗りつぶし→線の塗りつぶしと同じ効果を得られるように
というご要望については、別途検討いたします。

よろしくお願いします。

色々と誤解を与えてしまったようです。

要望した機能を必要とする状況を書きます。


A.代替色として一時的に色を変更する場合

コミスタからの流れもあり、下描きはグレー8bitのラスターレイヤーに鉛筆ツールでします（以下、下描きレイヤー）。

ペン入れをする時にコミスタならアイコンで一発で代替色になり新規レイヤーにペン入れが出来ました。

しかし、イラスタではメニューをたどらなければ出来ません。


B.線の色そのものを変更する場合

また、一枚のイラストに対し下描きレイヤーを一枚だけ使用する場合はグレー8ビットを一回作成すれば良いのですが、何枚も使用したい場合、レイヤーパレットの左から2番目のアイコンからやレイヤーメニューで作成するのは結構手間です。しかし、レイヤーパレットの一番左のアイコンの初期設定をグレー8ビットにしてしまうとカラーを描く時に困ります。

そこで一番左のアイコンを使用しカラーレイヤーを使い、描画色は黒、ツールの不透明度を引き下げて鉛筆ツールで描くことになります。

そこで問題になるのがカラーレイヤーに代替色の概念がないことです。ペン入れをしやすいように下描きレイヤーの線の色を変えるには幾つかの方法がありますが、皆、結構手間がかかります。

もし、私の希望するアイコンが出来て「線の色を描画色にする」コマンドと似た結果が得られるならば、カラーレイヤーに描いたグレーの線が新規カラーレイヤーによるグレーでの下描きの続行やペン入れ時に適した別の色に簡単に変更できると思うのです。

この場合、このアイコンをクリックして指定する色がカラーパレットの描画色に反映されてしまっては意味がありません。再び描画色を下描きの続行やペン入れに適した色に変更しなくてはならないからです。

ゆえにカラーレイヤーでこのアイコンをクリックしたときに指定する色は、この時いちど限りの事で、カラーパレット上の描画色は変化しないという風にならないと困る事になります。

"「線の色を描画色にする」コマンドに似た0"というのはこのコマンドで線の色を変更する場合は、まず描画色を黒から別の色に変更しコマンドを実行、その後、下描きの続行またはペン入れに適した描画色に再び変更しなければならなくなり、えらく手間だからです。

又、下描きレイヤーは最終的には捨てるので、一時的に代替色になるか、色そのものを変更するかは重要ではありません。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

ご返信有難うございます。

>A.代替色として一時的に色を変更する場合
ComicStudioの場合、該当するレイヤーをダブルクリックで[レイヤープロパティ]を呼び出す仕様ですが、それ以外の部分ではIllustStudioでも[レイヤープロパティ]パレットが非表示になっていなければ常時表示されており、[レイヤーカラーを使用する]にチェックを入れる事でワンクリックで代替色への切り替えができます。
[レイヤープロパティ]パレットが非表示になっていないかどうか、ご確認ください。

>B.線の色そのものを変更する場合
「カラーレイヤーに代替色の概念を持たせる」というのはなかなか難しく（全ての数値が合致する色のみ、代替色に変更させる）、また使い勝手もあまりよろしくないと思います。

ご希望としては、
「グレー（8bit）のレイヤーを作成し、かつ代替色を設定」
という内容を少ない動作で行いたい、という事かと思います。
その場合、以下の方法をおすすめいたします。

１）[アクション]機能で、任意の設定にてレイヤーを新規作成
　 （ラスターレイヤー、グレー（8bit））
　 ※この時、代替色の設定はアクションへ反映されません。
２）[レイヤープロパティ]パレットで代替色を設定。


上記はあくまで代替策となりますので、カラーレイヤー以外をワンクリックで作成するというご要望については、引き続き検討いたします。

要望の意図をわかって頂けていない様で大変残念です。この件に関してこれ以上お話しても無駄のようですので、このスレッドでの返信はこれを最後とさせていただきます。

まず、グレーで下描きをするということは特に変わっている事ではないと言うことをご理解いただきたい。CGイラストの解説書等を多数見ても、下描きからパソコンでという場合、下描きはグレーでしている作例は多い。

つまり、私としてはイラスト作成の手順として通常の事をしようとしているだけなのに、何でそれが簡単に出来ないのだろう、と感じているわけです。

グレー8ビットが左から2番目のアイコンから簡単に作成できるのならば、まだレイヤープロパティパレットを出しっぱなしにすることは許容できますが、そうでない現状では、ご提示の代替案のようにアクションパレットを出さなければなりません。

下描きは全体の構図を確かめるために常に出来るだけ画面を大きく見渡したいわけで、余りパレットは出したくありません。

他の要望スレッドでも気になったのですが、アクションパレットを「何でも屋」の様に考えておられないでしょうか。手順が多い作業をする時には大変便利ですが、そもそもレイヤーの作成という基本的な動作に使うのは本末転倒のように思います。

そもそも、レイヤー作成という基本的な操作に最大5クリック（グレー8ビットの場合）も必要だということ自体がおかしいと思います。

＞>B.線の色そのものを変更する場合
＞「カラーレイヤーに代替色の概念を持たせる」というのはなかなか難しく（全ての数値が合致する色のみ、代替色に変更させる）、また使い勝手もあまりよろしくないと思います。

に関しても、何か思い違いをなさっているように思います。私はカラーレイヤーに代替色を持たせてくれ、などとは一度も申しておりません。

前述したように、グレー8ビットを楽に作成でき、代替色にすぐに変換できるのなら問題はないのです。

しかし、「グレー8ビットが簡単に作成できる」という機能の要望がかなわない場合、私の希望はかなわないことになります。

その代替案として、「グレー8ビットは使用せず、すぐに作成できるカラーレイヤーを使う。ただし、カラーレイヤーには代替色の概念がない。その問題を補う為に”レイヤーパレットの新アイコンをクリックすればカラー選択のダイアログが出てきて、色を選択し、OKをクリックすると線の色が変わっている”という機能を付ける」というものを示したに過ぎません。

私としては簡単にグレーの線が任意の色になりさえすれば、グレー8ビットを使う方法だろうが、カラーレイヤーを使う方法だろうが、どちらでもよいのです。

以上、長文失礼しました。ご機嫌よう。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】
ご返信ありがとうございます。

前回の返信でも書かせていただいたとおり、アクションやその他の操作についてはあくまで代替策となりますので、カラーレイヤー以外をワンクリックで作成するというご要望については、引き続き検討いたします。

よろしくお願いします。

もう少し冷静に考えてみたらどうでしょうか？
希望している機能があったら楽ができるとは思いますが、やりたい事ができないわけではありませんし、諸先輩方は工夫して作業しているようですよ。
レイヤーを１枚作って塗りつぶしてレイヤーの設定を変更するのってそれほど手間なんでしょうか？

＞ゆえにカラーレイヤーでこのアイコンをクリックしたときに指定する色は、この時いちど限りの事で、カラーパレット上の描画色は変化しないという風にならないと困る事になります。

元の色に戻す（描画色を希望の色にする）のは２工程で出来ましたよ。

＞"「線の色を描画色にする」コマンドに似た0"というのはこのコマンドで線の色を変更する場合は、まず描画色を黒から別の色に変更しコマンドを実行、その後、下描きの続行またはペン入れに適した描画色に再び変更しなければならなくなり、えらく手間だからです。

それほど手間でしょうか・・・？

下描きレイヤーは最終的には捨てるものですし、工程が増えるのは面倒とは思いますが、手間（時間）を惜しんでは絵は描けないと思いますよ。

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】
当スレッドのご意見に対するご返信、ありがとうございます。

引き続き検討を重ねまして、課題としたいと思います。
利便性に関する感じ方はユーザー様によって様々かとは思いますが、このようにいろいろなご意見を伺えますと大変参考になります。

今後ともよろしくお願いいたします。