レイヤーパレットの「透明部分をロック」のアイコンについて

【IllustStudio テクニカルインフォメーション管理人より】

こちらの件、[レイヤー]パレットの[透明部分をロック]でよろしいでしょうか？
このアイコンをクリックすると、ボタンがへこんだイメージになります。

こちらでは正常に動作していますので、ボタンを押す前と押した後でのスクリーンショットを取得して、テクニカルインフォメーションに投稿していただけないでしょうか。

一部誤解があるようです。

私はアイコンのクリック後の変化について「変化しない」とは言っておりません。「よくわからない」と申し上げているのです。

確かに画面に非常に眼を近づければわかります。しかし、アイコンそのものが小さいので通常の距離での変化の視認が大変困難だと申し上げているのです。

以下、私の見解を申し上げます。

通常このような、アイコンを押したように見えるグラフィックの変化の場合、重要なのは

・アイコンのまわりのボタンをイメージする四角形の4辺のグラフィック。

・その4辺に囲まれた部分でアイコン以外の部分の色や明度。

だと思います。

「すべてロック」の方は周りの4辺にアイコン自体が全くかぶっていません。つまり4辺のグラフィックが良く見えるということです。

また、アイコン自体の明度がかなり低いのでアイコンをクリックした後の4辺に囲まれた内部の色との明度差がはっきりしていて、これも目立つ要因となります。

しかるに「透明部分をロック」の方はどうでしょうか。

ボタンをイメージした四角形の4辺のグラフィックの4スミに鍵型のラインが引いてあります。これでは4辺のグラフィックが隠れてしまい、よくわかりません。特に「角」という一番目立つ部分であり、ある意味致命的です。

また、アイコン自体が非常に白っぽく、ボタンをイメージする4辺に囲まれた部分のクリック後の色と明度差が乏しく、目立ちません。

クリックした後に変化していても、このような理由で目立たなくては意味がありません。もともとアイコン自体がかなり小さいわけですから尚更です。

せめて、4辺のスミにある鍵型のラインをなくするか、クリック後の4辺の内部の色の明度をもっと低くしてアイコンとの差がはっきりわかるようにしてはいただけないでしょうか。

アイコンを作る時は、実際に表示される時より大きい状態で作成されるわけですが、実際に使う時にどう見えるかをあらかじめもっと検討していただけるようお願いもうしあげます。