この度は閉領域フィルについてのリンクを貼っていただき、
ありがとうございます。
IllustStudioの要望・不具合ボード
from 利用者 さん
2010/01/14 12:40:00
レイヤー
閉領域フィルについて |
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ラスターレイヤーのアンチエイリアスのかかった線画に接するところでで、閉領域フィルを使うと、どれだけ設定をいじっても線の外側にほんのチョッピリ塗りつぶしがはみ出してしまいます。 これは修正できませんか。 コミックスタジオの頃からそうだったから、ずっと気になっていたんです。 やはり難しいことなのかと思うのですが、ダメもとでも要望として出しておきたかったので。' |
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from
CLIP
サポート担当
さん
2010/12/11 12:10:59
2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。
求める内容と違ったら申し訳ありません。
http://tech.celsys.co.jp/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=472&rev=&no=0&KLOG=2
はじめに閉領域フィルのツールオプションパレットで設定を行います。
1)[基本]リブの[対象色]を[透明部分のみに描画]にチェックを入れます。
2)[複数参照」の参照先を[参照レイヤーを参照]に設定します。
3)[拡張リブ]の[領域の拡縮]にチェックを入れ、設定数値を「1」以上に設定します。
※「5」程度に設定すれば問題ないかと思います。
4)[領域を拡縮]の左にある「▼」をクリックし展開し、[最も濃いピクセルまで拡張]にチェックを入れます。
※ここにチェックを入れないと、線の太さが5ピクセル以下の場合、線からはみ出して塗ってしまいます。
次に、参照レイヤーの設定を行います。
5)参照したい線の描かれたレイヤーの上で右クリックし、[参照レイヤーに設定]を選択します。
※参照レイヤーに設定するとレイヤーのアイコンが、波線の表示に変わります。
最後に、塗りつぶしを実行します。
6)閉領域フィルで塗りつぶしを実行するレイヤーを参照レイヤーに設定したレイヤーより下に配置します。
7)レイヤーを選択し、[閉領域フィル]ツールで塗りつぶします。
これで閉領域フィルのアンチエイリアスがかかった部分は塗りつぶされません。
●[透明部分のみに描画]について
[透明部分のみに描画]を選択した場合、用紙レイヤーが表示されているとそのレイヤーには透明部分がないことになってしまい、閉領域が存在しない状態になります。その結果塗りつぶすことができません。
この場合、線画を参照レイヤーに設定することで線のみを参照し、線で囲まれた閉領域で塗りつぶすことができます