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更新日:2010/12/10 04:11:52
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ID:13080
from Tech3 さん
2010/12/03 12:28:23
 
定規

パース定規の補助線の間隔

  消失点の補助線が印刷できる機能はとても便利で、よく利用させていただいています。しかし、消失点の画面からの遠近により、補助線の間隔の設定が同じだと画面に出てくる線の密度に大きな差が出てしまいます。補助線の間隔を消失点ごとに独立して設定できるようにしていただけると非常に助かります。
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from
CLIP
サポート担当
さん
2010/12/03 16:40:17

以下の方法で、パース定規に表示される消失点ごとの補助線の間隔を設定
できますのでお試しください。

1.[定規]メニュー→[パース定規]→[2点透視を作成]を選択して、パース
  定規を表示します。
  ※この説明では、2点透視のパース定規を使用するとします。

2.[定規]メニュー→[パース定規]→[パース定規の詳細設定]を選択します。
3.[パース設定]ダイアログの[補助線を表示]チェックを有効にします。
4.[すべての消失点に設定を適用]チェックを無効にします。
  ※この設定でそれぞれの消失点の補助線が独立します。

5.補助線の間隔を変更されたい消失点をクリックします。
  ※選択した消失点は赤色で表示されます。

6.[線の間隔]欄にて任意の数値を入力します。

from
スレ主
Tech3
さん
2010/12/08 23:23:19
ありがとうございます。補助線の間隔を均等にしない方法はこれで納得できました。
ですがこれをフィルタ→効果→消失点からプリントアウトができません。
プリントアウトする際設定が変わってしまったり、やはり全部同じ間隔の設定になってしまうようです。
また。プリントアウトの際に、応答なしになって、反応しなくなることが多いようです。(時間がかかっているだけ?)すんなりとプリントアウトできることもあるので、どのような手順だと固まってしまうのかよくわかりません。
同じく、プリントアウトするためにフィルタ→効果→消失点を行うと、消失点付近は真っ黒になってしまうので、消失点を白抜きで表示するなど何か方法を講じていただければありがたいです。
from
スレ主
Tech3
さん
2010/12/08 23:36:33
プリントアウト→画面上に描画するという意味です。
from
CLIP
サポート担当
さん
2010/12/09 18:21:43
前回のご説明はパース定規の設定ダイアログに関する内容でしたので、
改めて[消失点]フィルタで、消失点ごとの線の間隔を個別に調整する方法をご案内いたします。

1.[消失点フィルタ]ダイアログを開きます
2.[すべての消失点に設定を適用]のチェックを外します
3.キャンバス上の任意の場所に複数の消失点を追加します
4.[線の間隔]に任意の数値を入力し、その幅を適用したい消失点をクリックします

上記の操作で、消失点ごとに線の間隔を変えることができます。

また、キャンバスサイズと解像度が大きい場合、消失点フィルタで間隔が狭い
実線をレンダリングする際は、その描画に時間がかかる場合があります。
このため、応答なしの表示になっていると考えられます。
フリーズしていない場合は、恐れいりますが処理が完了するまでお待ちください。

また、間隔が狭い線の描画時は線数が多いため、どうしても消失点付近は黒くなってしまいます。
消失点の部分だけを自然に白抜きする機能はありませんので、
この点についてはご要望として承り、今後の開発に活かすべく対応を検討してまいります。
from
スレ主
Tech3
さん
2010/12/10 04:11:52
最初にパース定規を設定してからでないと、消失点からの補助線は引けないと思い込んでおりました。フィルタ→効果→消失点からダイアログを出したままでそれぞれのパース定規を選択して別個に数値が入力できたんですね。ほしい機能が実は備わっていたというのはとてもうれしいです。ありがとうございました。

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