画像・ベクターの使い方 | IllustStudioの要望・不具合ボード | CLIP STUDIO
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IllustStudioの要望・不具合ボード

更新日:2016/06/18 15:56:17
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ID:86973
from りんくる さん
2016/06/17 00:31:05
 
素材

画像・ベクターの使い方

 
素材を探す、で画像・ベクターと分類されるものの使い方がわかりません。
いつでも使えるようにイラスタに素材と同じように登録することはできないのでしょうか。
使い方を教えていただきたいです。

また、クリップスタジオ用の素材はイラスタでは使えないのでしょうか。


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■IllustStudio
IllustStudio(   ) IllustStudioMini(   )
バージョン:
※[ヘルプ]メニュー→[バージョン情報]で確認できます。

■素材について
素材名:
素材のURL:

■OS
Windows XP(   ) Windows Vista(   ) Windows 7 (   )
Windows 8(   ) Windows 8.1(   ) Windows 10(   ) その他(   )
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from
CLIP
サポート担当
さん
2016/06/17 09:06:56
素材をさがすで[画像・ベクター]として配布されている形式は、様々な形式の
ものがございます。

例えば[jpg]や[png]等の汎用形式の画像の場合は、IllustStudioのパレットエリアに
ドラッグ&ドロップして画像自体を開いた後に、[編集]メニュー→[素材の登録]→
[選択中のレイヤーを素材に登録]を選択すれば、素材パレットの[マテリアル]→
[ユーザー]フォルダ内に保存されます。

また、IllustStudioから出力したレイヤー素材をそのまま配信しているケースも
ありますので、この場合はIllustStudioにドラッグ&ドロップした時点で[追加素材]→
[CLIPマテリアル]→[レイヤー]フォルダ内に保存されます。

なお、恐れ入りますがCLIP STUDIO PAINT用の素材はIllustStudioでは
ご使用いただけません。
from
朧月夜に舞う胡蝶
さん
2016/06/18 15:56:17
りんくるさま>
画像・ベクタの素材はその名のとおり画像ファイル
(jpegやpng、psdなど。中にはsvgやaiのものもありますけど(笑)ですので
イラスタで呼び出せるファイル形式のものなら
「ファイル」→「開く」で開いたあと担当さまが仰られているように
「編集」→「素材の登録」から「この画像データを素材に登録」や
「選択中のレイヤを素材に登録」、「画像をパターントーン素材に登録」することで
次回以降「パレット」→「素材」から呼び出すことができるようになります。

ちなみにそれぞれの登録方法については
こちらをご覧いただくと一目瞭然ですが、簡単に説明させていただくと

この画像データを素材に登録」…
複数のレイヤに分かれたものをレイヤ分けされたまま、まとめてひとつの素材として登録します。

選択中のレイヤを素材に登録」…
レイヤパレットから選択されたレイヤを素材として登録します。
このとき↑の「
この画像データを素材に登録」とは違い、各レイヤはバラバラに素材登録されます。

画像をパターントーン素材に登録」…
その名のとおり画像(レイヤ)をトーンとして素材登録します。
これはシームレスパターンなどの画像ファイルを登録するときに便利かと思います。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・
また、クリスタ用の素材についてですが、
素材の種類しだいではイラスタで使うこともできるかもしれません。
(ただし当たり前ながらクリスタProかEXも所持してることと
必要な素材をクリスタで登録済み(DL&インストール済み)であることが条件となります)

【1.ブラシの場合】
 ブラシの場合はイラスタではsut形式を読み込めませんので
 ブラシパターンだけを移植→改めてブラシ登録するという流れになります。
 
 1.まずクリスタを立ち上げ、「ファイル」→「新規作成」で適当な大きさのキャンバスを作成します。

 2.次に「素材」パレット(「ウィンドウ」→「素材」)からイラスタで使いたいブラシのパターンを
  キャンバス上までD&Dで貼り付ける、または使いたいブラシで適当に描画します。

 3.パターンを貼り付けることが出来たら「用紙」レイヤを非表示にしてから
  「ファイル」→「別名で保存」でpngやpsdなどイラスタでも読めるファイル形式で保存します。
  (このとき余白が白塗りになるためjpegやbmpは不可です)
 
 4.あとは(3)をイラスタで開いて「編集」→「素材の登録」→「画像をブラシ素材に登録」で
  ブラシ登録すれば完了です。
  (ブラシ登録についてはこちらに詳しいですので参考にしてください)



***
【2.トーンの場合】
 トーンの場合も基本はブラシと同じです。
 ただ、シームレスなトーンは大きさを考えずにそのままpngなどで書き出すと
 シームレスにつながりませんので、パターン全体がキャンバスに収まるように
 少し余裕を持って貼り付けて書き出したあとで
 AzPainter2(無料)などでシームレスにつなげる(不要部分をトリミングする)必要があります。
 また、イラスタに持ち込んだあとは「
画像をパターントーン素材に登録」で素材登録します。



***
【3.グラデの場合】
 グラデの場合は「新規色調補正レイヤ」で「グラデーションマップ(グラデマップ)」を使い、
 それをpsdで保存することでグラデデータをイラスタに持っていくことが出来ます。

 1.クリスタを立ち上げ、適当な大きさのキャンバスを新規作成します。

 2.次に「レイヤ」→「新規色調補正レイヤ」→「グラデマップ」を選択、
  イラスタに持っていきたいグラデを使用して「OK」します。
 
 3.1つのグラデに付き1枚のグラデマップレイヤを使用しますので
  複数のグラデを持っていきたいときは必要な数だけ(2)を繰り返します。

 4.「ファイル」→「別名で保存」でpsd(Photoshopドキュメント)で保存します。
  (このとき「互換性の無いレイヤ云々」というエラーメッセージが出ますが、
  気にせず「はい」をクリックしてください)

 5.イラスタを立ち上げ(4)を開きます。
 
 6.レイヤパレットからレイヤサムネイルをダブルクリック、
  または「レイヤ」→「レイヤの設定」→「詳細設定」をクリックします。

 7.(6)の結果、「グラデマップ」ダイアログが表示されますから
  あとはgrd形式グラデ素材を読み込んだときと同じように
  (必要なら)新規セットを作って「カラーグラデーションの追加」で
  追加すれば完了です。
   ┃とりあえずグラデの登録はここまでで終わりですが、
   ┃このままではグラデ彩色などでしか使えません。
   ┃そのためグラデツールでも使いたいときは「新規ツールセットの作成」で
   ┃新しくグラデツールを作ってそちらに必要なグラデを割り当ててください。
   ┃グラデの追加方法などについてはこちらをどうぞ。



***
【4.カラーセットの場合】
 カラーセットの場合は(珍しく)イラスタとも互換性があるため
 「カラーセットの書き出し」で必要なカラーセットを書き出したあと
 それをイラスタのキャンバス上までD&Dすることでイラスタでも使えます。

 1.クリスタを立ち上げたらカラーセットパレットから
  イラスタに持っていきたいカラーセットを選択します。

 2.パレット左上のメニュー表示アイコン「」をクリック、
  表示されるメニューから「カラーセットの書き出し」を選択します。

 3.デスクトップなど分かりやすい場所を保存先に指定したあと
  適当なファイル名をつけて「保存」をクリックします。
  (ファイル形式はcls、acoともにイラスタで読めますのでどちらでもかまいません)

 4.あとは(3)をイラスタのキャンバス上までD&Dすれば完了です。



***
【5.画像素材】
 画像素材は基本的にはイラスタ・コミスタ用のものと同じですので
 (単にClipStudioからDLしないといけないだけ)
 クリスタで必要なものを呼び出したあとpngやpsdなどで保存、
 それをイラスタに持っていけばイラスタ・コミスタ用画像ベクタ素材と
 同じように扱うことが出来るかと思います。
 (素材登録のやり方も同じですので担当さまの描き込みや
 一番最初のわたしの説明をご覧ください)

***
以下の素材は残念ながらイラスタに持っていくことが出来ないため
イラスタで素材として使うことも出来ません。

3D素材、アクション素材、etc...

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