線が描けません | CLIP STUDIO PAINTのよくある質問 | CLIP STUDIO

CLIP STUDIO PAINTのよくある質問

更新日:2020/07/20 14:30:44
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トラブル/その他

線が描けません

 
CLIP STUDIO PAINTで線が描けないという場合、様々な理由が考えられます。
下記についてそれぞれご確認ください。
 
■カーソルがOS標準の矢印や禁止マークになる場合
 
【矢印のカーソルの場合】

描画しようとした際に、カーソルがOS標準の矢印のままの場合、
キャンバスが作成されていません。
[ファイル]メニュー→[新規]からキャンバスを作成して描画をお試しください。
 
【禁止マークの場合】


カーソルが禁止マークになる場合、[用紙]などの描画が出来ないレイヤーか、
ロックされたレイヤーが選択状態になっている可能性があります。
[レイヤー]パレットを確認の上、通常のラスターレイヤーを選択して描画をお試しください。
※ラスターレイヤーは、[新規ラスターレイヤー作成]アイコンから作成できます。



 
■カーソルは正常でも、ストローク時に何も描かれない場合
 
【選択範囲の有無を確認】
[選択範囲]メニュー→[選択を解除]が有効になっている場合、画面のどこかに
選択範囲が作成されていて、その範囲外では描画出来ない状態になっています。
[選択を解除]をクリックし、範囲解除をしてから再度描画をお試しください。



 
【表示倍率を確認】
表示倍率が小さい状態で非常に細い線を引いていると、線を視認できない
場合があります。
表示倍率を100%にしてみた際に線が引けているかどうかご確認ください。


 
【選択中のツールを確認】
消しゴムツールなどの、描画しないタイプのツールを選択している可能性があります。
ツールパレットで、ペンや鉛筆などを選択して描画をお試しください。



 
【描画色を確認】
白色や透明色が選択状態になっている可能性があります。
ツールパレット下部のアイコンで、黒色が選択状態になっていることを確認して
描画をお試しください。
白や透明色が選択状態だと、描画しても線が見えません。

 
また、黒ではない薄めの色を選択している際に線が描けない場合、
モノクロ2階調のレイヤーに描画している可能性があります。
モノクロのレイヤーに描画すると、濃い色は黒、薄い色は白に
変換されて描画されます。
 
そのため、薄い色で描画する場合は新規作成時に基本表現色を[カラー]
にしてお試しください。


 

【レイヤーの並び順を確認】
選択中のレイヤーよりも上にレイヤーがある場合、そのレイヤーの描画内容で、
描線が隠れてしまう可能性があります。
レイヤーパレットで、選択中のレイヤーを一番上に持ってきた際に、正常に描画が
出来るかご確認ください。



描画が出来ましたら、各レイヤーの描画内容を確認の上、レイヤーの並び順を再調整してください。
 

■マウスだと描画出来る場合
マウスだと描画が出来てペンタブレットだとできない場合、ペンタブレットに問題が
発生している可能性があります。
まずはペンタブレットドライバを一度アンインストールし、最新版のドライバを
再インストールしてください。
また、CLIP STUDIO PAINT以外のソフトでも描画が出来ないという場合は、
ペンタブレットメーカーにご確認ください。
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