トーンの重ね貼りをしても印刷/書き出し時に反映されません | CLIP STUDIO PAINTのよくある質問 | CLIP STUDIO

CLIP STUDIO PAINTのよくある質問

更新日:2020/10/22 15:53:20
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トラブル/その他

トーンの重ね貼りをしても印刷/書き出し時に反映されません

 
同じ線数・濃度設定のトーン同士を重ね貼りした場合、そのままだと
網点の位置が完全に重なり、重ね貼りによる陰影が表現できていない
状態です。

この際キャンバスの表示倍率が低いと、トーン部分がグレーでプレビューされて、
重ねた部分が濃く見えるため、一見重ね貼りがうまく行っているように見えます。



しかしこれを拡大して見てみると、実際は下図のようにトーンの網点の位置が
全に重なってしまっているので、出力した際にも、重ねた部分の濃度の変化が
無い状態になってしまいます。




そのため、トーンの重ね貼りをした際は、重ねた部分を拡大表示して、
網点の位置をずらした状態にしてください。

レイヤー移動ツールを選択し、サブツールパレットでツールを[トーン柄移動]にすると、
キャンバス上をストロークして網点の位置をずらし、重ねた部分を濃く表現出来ます。
 





※動くのは網点の位置のみなので、トーンの貼り付け領域が動いたり、
 トーンの柄が動くことはありません。

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