ブラシの[紙質]用に作成した用紙テクスチャが、質感に反映されない場合 | CLIP STUDIO PAINTのよくある質問 | CLIP STUDIO

CLIP STUDIO PAINTのよくある質問

更新日:2016/01/23 14:53:14
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使い方

ブラシの[紙質]用に作成した用紙テクスチャが、質感に反映されない場合

 
用紙テクスチャは、半透明の画像や背景が透過された画像でないと
紙質が反映されません。

レイヤーパレットで[用紙]レイヤーの目のマークをクリックして用紙を非表示にした際に、
後ろの市松模様が透けて見えれば透過されていますが、透けて見えない場合は
不透明の画像なので用紙テクスチャに登録しても質感が反映出来ません。





※クリックで拡大します。


不透明の画像を透過したい場合、該当の画像のレイヤーを選択した状態で、
[編集]メニュー→[輝度を透明度に変換]を実行します。



※カラー画像の場合、カラー情報が消えてグレーになりますが、ブラシ用の用紙テクスチャは
 元々カラー情報は反映されないため、グレーになっても問題ありません。

なお、もし[輝度を透明度に変換]が実行できない場合は、[レイヤー]メニュー→
[ラスタライズ]でレイヤーをラスターレイヤーに変換してください。

上記手順で透過した画像を素材パレットに登録して、用紙テクスチャにしてください。
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