バージョン1.6.0での3D機能の変更について | CLIP STUDIO PAINTのよくある質問 | CLIP STUDIO

CLIP STUDIO PAINTのよくある質問

更新日:2016/12/23 16:43:36
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使い方

バージョン1.6.0での3D機能の変更について

 
最新バージョンのVer.1.6.0より、3Dのフォーマットが変更され、それに伴い
表示速度向上や操作性の向上などを行っております。

【対応しているデータ】
以下のデータは新3D表示に対応しています。

・CLIP STUDIO MODELER1.6.0以降の[素材セットアップ]機能で制作したデータ

・以下の3D形式のデータ
 FBX、LWO、LWS、OBJ、6KT、6KH

【対応していないデータ】
以下の3DデータはCLIP STUDIO PAINT1.6.0以降でも読み込み自体は可能ですが、
新3Dに対応していないため旧バージョンのVer.1.5 互換の3D レイヤーとして扱われます。
そのため、新3Dデータと同じレイヤーへの配置は出来ません。

・Ver.1.5.6 以前に、ご自身で[素材] パレットに登録した素材

・[CLIP STUDIO ASSETS] でダウンロードされた、CLIP STUDIO COORDINATE で作成された素材

・CLIP STUDIO COORDINATE を使用して、CLIP CHARACTER 形式(拡張子:c2fc・c2fr)で
 保存した素材



【新3Dの変更内容】

■表示速度の向上
3Dファイルをキャンバスに貼り付け、ツールプロパティの[編集表示設定]を
[高速]にした場合、キャンバス上での角度編集やポーズ編集などの速度が
従来バージョンよりも早くなります。
※デフォルトの設定で[高速]になっています。



高速表示状態の3Dレイヤーを選択している間は、表示の高速性を維持するために
レイヤーの不透明度変更や色調補正、レイヤー効果など、画像表示に影響のある効果は
一時的に無効な状態で表示されます。

左:色調補正を使用している場合の       右:3Dレイヤー選択時 (高速表示時)
   本来の表示     
      

別のレイヤーを選択したり、編集表示設定を[通常]にすると各種表示効果が
反映されるようになります。

 ※高速表示しているレイヤーから別レイヤーに切り替える際などに、
   直前の状態が状態が表示される事がございますが、高速表示の
   仕組み上、避けられない動作となります。


なお、高速表示時に表示されなくなる効果などは以下の通りです。

・定規・グリッド・トンボや基本枠・再生FPS

・カラープロファイルプレビュー

・選択レイヤーに対するレイヤーマスク・レイヤー効果・合成モード・不透明度

・ナビゲーターパレットや、ページ管理ウィンドウで編集中のページでは、画像が表示されません。

・選択レイヤーより上にあるレイヤーは、半透明になった上で、合成モード・下のレイヤーでの
 クリッピング・色調補正が本来と異なる表示になることがあります。



■光源機能の変更・追加点
3Dに陰影を付ける光源機能が変更・追加されました。

ツールプロパティに、新たに[光源の影響を受ける]表示される項目が
表示されるようになりました。

こちらのチェックをONにすると、選択中のオブジェクトのみ光源が有効になります。
また、[影]をONにすると地面に落ちる影が表示されます。

例:アンドロイドの女の子の光源を有効にした状態


光源の詳細の設定を行う場合、[ウィンドウ]メニュー→[サブツール詳細]を開き、
[環境]カテゴリから[レンダリング設定]を開きます。




[照明]欄で陰影の詳細の設定が出来ます。
設定した内容は、[全モデルに適用]を押せば選択中のオブジェクト以外の
同レイヤーのオブジェクトにも反映できます。

[照明]欄の[光源]のチェックを外すと、レイヤー自体の光源効果を一括でOFFにします。





■ルートマニピュレーターの実装
キャンバスに配置した3Dオブジェクトを、X(左右)、Y(上下)、Z(前後)方向に
移動できるマニピュレーターを搭載しました。

マニピュレーターの矢印をクリックしながらドラッグすればその方向に動かせるため、
より直感的に3Dの配置が出来るようになります。





■アニメーションコントローラーの実装
ボーンの入った3Dモデルを読み込んだ場合、[アニメーションコントローラー]を使って
ポーズの調整が出来るようになりました。

[腰]・[右手]・[左手]・[目線(顔の向き)] のように、3D キャラクター素材の特定の範囲を
操作する事が可能なため、従来よりも直感的なポーズ付け作業が可能です。



■パース値について
Ver.1.5 互換の3Dデータにおいては、パースを0に指定した場合は
横画角が20度に、100に指定した場合は横画角が160度になります。

※0~100の間の横画角は、20度と160度の間の100分率になります。

なお、Ver.1.6.0以降の新3Dデータの読み込み形式においては、
縦画角をαとすると、パース値は以下の式で表されます。

100tan(α/2) / tan(80°)

下図のPがパース値です。

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