トンボの外側を合わせて見開きにしたい場合は、[間隔]は
両ページの断ち落とし幅をそれぞれ合計した「10mm」にします。
ただし、塗り足し部分は製本時にほぼ切り落とされるため、
トンボの外側同士を合わせた見開きページでページをまたいだ
絵を描くと、その分境目部分の描画が欠落する場合もあります。
また、[間隔]を0にしてトンボの内側(仕上がり枠)を基準に
した場合も、製本しすると本の厚みや綴じ方によって
つなぎ部分が見づらくなる場合もあります。
例えば、分厚い平綴じのマンガ雑誌などの場合、[基本枠]の
内側同士を合わせた方が、製本後に適切な見え方になるという
場合もあります。
どの位置で合わせていただいた場合も、見開きをそれぞれ単ページで
書き出した場合、反対側のページにまたいでいた部分が自動で
[塗り足し]部分として反映されていますので、印刷時に切れるという
事はございません。
合わせ位置はどのような形で製本するかによりますので、
ご留意の上、間隔を決めていただければ幸いです。