はみ出さずにトーンを重ね張りするには? | CLIP STUDIO PAINTのみんなに聞いてみよう | CLIP STUDIO

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更新日:2013/11/28 13:55:45
返信数:4
閲覧数:3509
ID:69816
from ぼろぼろg さん
2013/11/27 12:31:58
 
描画

はみ出さずにトーンを重ね張りするには?

  例えば、褐色肌の人物にトーンで影を入れたい場合、
トーンにトーンを重ねる事になりますが、どうすればいいのでしょうか?
色々試したのですが、はみだし防止とトーンの重ね張りを両立できませんでした・・・

選択範囲は黙視し辛いので、できればそれ以外の方法でお願い致します。

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from
CLIP
サポート担当
さん
2013/11/27 14:53:25
やり方の一例ですが、例えば肌に貼ったトーンレイヤーをそのまま複製して
網点位置をずらし、不要な部分は透明色でペンツールなどで消すという
方法がございます。



あるいは、陰影のトーンは思いきり線からはみ出させながら塗った後、
肌領域以外の描画を消去するという方法もあります。

Ctrlキーを押したまま、レイヤーパレットで大元の肌のトーンのマスクのアイコンを
クリックすると、選択範囲を取得できるので、その状態で陰影レイヤーを選択して、
[編集]メニュー→[選択範囲外を消去]を選択します。

上記などを参考に、やりやすい方法を見つけていただければと思います。
from
朧月夜に舞う胡蝶
さん
2013/11/27 23:12:07
ぼろぼろgさまこんばんは。朧月夜に舞う胡蝶と申します。
横から失礼します。

>例えば、褐色肌の人物にトーンで影を入れたい場合、
>トーンにトーンを重ねる事になりますが、どうすればいいのでしょうか?
とのことですが、以下のように影ベタ塗りと影用トーンをフォルダに納めて
「下のレイヤでクリッピング」でクリッピングしたあと、これとは別に
全体用トーンを貼り付けて同じようにクリッピングすることで
必要な箇所にだけトーンを貼ることができるかと思います。




それと上記の例では分かりやすいように
影レイヤ (「shadow」レイヤ) を元レイヤ (「fill」レイヤ) とは別の色で塗り分けていますが、
この辺りは必要に応じて白 (用紙レイヤと同じ色) で塗りつぶすなどして適当に対応してください。


以上、取り留めのないことをだらだらと述べてきましたが、
少しでも参考になりましたら幸いです。
それと乱文失礼いたしました。

from
スレ主
ぼろぼろg
さん
2013/11/28 10:28:28
サポート担当様
ありがとうございます。
下記の方法は手軽にできそうです。

朧月夜に舞う胡蝶様
ありがとうございます。そのような方法があるのですね。
まだ漫画を描き始めたばかりで理屈があまり理解できていないのですが、
ご説明通りに試してみたのですが、添付画像のように思うようにいきませんでした・・・。
どうかもう一度ご教授お願いできないでしょうか?




from
朧月夜に舞う胡蝶
さん
2013/11/28 13:55:45
ぼろぼろgさまこんにちは。朧月夜に舞う胡蝶です。
前回に引き続き横から失礼します。

提示いただいた画像では影の部分が真っ黒になってしまっていますが、
これは影レイヤが黒塗りになっているため、上から重ねたトーンが黒+黒で紛れてしまって見えなくなってしまっています。
ですので、影レイヤも白で塗りつぶしを行うことで正しくトーンが表示されるかと思います。

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トーン以外のすべてのレイヤを「黒(1bit)」に変更して同じようにトーンを貼ってみました。
(分かりやすいように半分だけ白で塗りつぶしたレイヤを背後に入れてあります。
それとトーンレイヤについては「レイヤの変換」で表現色を変更するとベタ塗りになってしまうようですので
そのまま貼り付けただけで設定は一切変更していません)




ちなみに背景と下塗りレイヤを非表示にして影フォルダのクリッピングを解除してみると以下のようになります。




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あと、こうしてトーンを貼ったものは関係するすべてのレイヤを結合したあと
「編集」→「輝度を透明度に変換」することで線とトーンだけの状態
(つまりは背景が透過された状態) にすることが可能です。
(ただ、ラスタライズされてしまいますのでトーン部分のトーンレイヤとしての機能は失われてしまいますが…)

1.「下塗り」から「線画」までのレイヤを選択します。




2.必要なレイヤが選択出来たら「レイヤ」→「選択中のレイヤを結合」で結合します。




3.「編集」→「輝度を透明度に変換」を選択します。




4.あとは定規レイヤや用紙レイヤなどの不要なものを削除 (あるいは非表示に) すれば完了です。




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以上、取り留めのないことをだらだらと述べてきましたが、
少しでも参考になりましたら幸いです。
それと乱文失礼いたしました。