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更新日:2014/01/14 14:02:17
返信数:2
閲覧数:8866
ID:70590
from beabeyuki さん
2014/01/13 04:27:15
 
描画

絵の具濃度について

  筆ツールなどにある「絵の具濃度」についてサブツール詳細パレットのパロメータヘルプを見ると「値が大きいほど描画色の透明成分の割合が高くなります。」とありますが、一例のイラストを見ても、絵の具濃度10で値が低い場合の方が描画色は薄く透けて下地色の影響を多く受けている(描画色の透明成分は高い)で、濃度80の時は描画色は濃い(描画色の透明成分は低い)ような気がします(公式の説明が矛盾しているような?)。 また、そうなると、「絵の具濃度」のパロメーターは下地混色の役目に「絵の具量」を設定しているなら、役割が「ブラシ濃度」「不透明度」に重複するので不要な気もします。描点ごとなら「ブラシ濃度」、1ストロークごとなら「不透明度」で使い分ければいいだけなので、あってもややこしさが増すだけのような。いまいち、「絵の具濃度」というパロメータについて、理解も解釈もできなのですが?どのような風に使えばいいのでしょうか?

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from
CLIP
サポート担当
さん
2014/01/13 13:12:27
文言にわかりづらい部分があり、申し訳ございません。

[絵の具濃度]の項目について、一度社内にて確認ののち、
再度ご連絡をさせていただきますので、いましばらく
お待ちいただけますようお願いいたします。
from
CLIP
サポート担当
さん
2014/01/14 14:02:17
こちらの件、お時間をいただいており申し訳ございません。

[絵の具濃度]は、すでに塗られている色の不透明度に対し、
選択中の描画色側の不透明度を、どの程度反映させるのかを
設定する項目でございます。

数値を大きくするほど、描画色側の不透明度の度合いが
優先され、数値が小さいとキャンバスの描画位置の
不透明度が優先されます。

例えばメインカラーやサブカラーを選択状態なら描画色の
不透明度は100であり、[絵の具濃度]の数値が大きいほど
濃く塗られるということになります。
透明色を選択状態なら不透明度は0なので、数値が大きいほど
透明で塗られていきます。

逆に[絵の具濃度]の数値が低ければ、描画色の不透明度が100だとしても、
描画箇所が半透明ならそちらの不透明度の方が優先され、薄く描画されます。
そのため、絵の具濃度は「数値が大きいほど透明色で描画されていく」
といったものではございません。

[絵の具濃度]はブラシ濃度や不透明度の設定とは異なり、
何も描いていないところでは淡く、濃く描かれているところでは
濃く塗れるといった設定にすることも可能になります。

上記をご参考の上、設定を使い分けていただければと思います。