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更新日:2014/07/24 15:34:36
返信数:1
閲覧数:9100
ID:73937
from るぽん さん
2014/07/24 13:21:12
 
ツール

柄トーン、カケアミトーン、などの濃度の変え方

  PROで漫画を描いているのですが、
素材の単色トーンから使いたいトーンを選びスライドでキャンバスへという方法でトーンを貼っているのですが、
普通の基本トーンならレイヤープロパティから貼ったあとでも濃度を変えることはできるのですが、
柄トーンやカケアミトーンは濃度の欄が出ず、最初からも後からも変えることができません。
いくつかフリーの素材をとってきて今はそれらを使っているのですが、元々使いたい濃度の柄トーンやカケアミトーンを買ってこなければならないのでしょうか?
以前、トーンレイヤーをラスタライズしてから色調補正して濃度を変えてますというのを見たことがあるのですが、
クリスタ初心者で、ラスタライズ?やってみても濃度に変化なし?みたいなことが起きています。

どうにかして濃度を変える方法はないでしょうか?

よろしくお願いします。

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from
CLIP
サポート担当
さん
2014/07/24 15:34:36
カケアミや点描などの、初めからモノクロ2値のトーンについては、
内部的に網点の情報を持っているトーンと異なり、画像として
仕上がっている状態です。



そのため、ラスタライズなどをして加工をかけても、全体のイメージを崩さずに、
モノクロ2値を維持して薄くすることは難しいです。
恐れ入りますが基本的にはそのままの濃度でご利用ください。

一方、グレーで作成されている柄や効果のトーンは、モノクロ原稿への
貼り付け時に網点化されるトーンなので、薄くすることが可能です。
トーンを貼ったら、レイヤーパレットで不透明度を下げることで
網点のサイズが小さくなり、印刷時に問題の無い範囲で薄く出来ます。





なお、レイヤープロパティで[レイヤーの不透明度を反映]のチェックを
外してしまうと、網点自体の色が薄くなりモアレの原因になるので
チェックは外さないようご留意ください。



逆に濃度を濃くしたいという場合は下記の手順をお試しください。

1.トーンを貼り付けます。
2.レイヤープロパティでトーン化をOFFにし、画像をグレーの状態にします。
3.レイヤーを複製します。グレーのトーンが2枚重なっているのでやや濃くなります。
4.希望の濃さになるまでレイヤーを複製し続けます。
5.元のレイヤーと複製したレイヤーをすべて選択し、[レイヤー]メニュー→
  [選択中のレイヤーを結合]で一枚のラスターレイヤーにします。
6.レイヤープロパティでトーン化をONにします。
  濃くし過ぎた場合は、レイヤーパレットの不透明度を操作して薄くします。

上記を試してご希望の操作になるかどうかご確認ください。