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更新日:2015/06/23 22:20:28
返信数:18
閲覧数:1583
ID:79296
from leiyu さん
2015/06/15 02:41:31
 
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LIPファイルをPSDで保存した際に塗りこぼしが出てしまう

  LIPからPSDに変換して保存する時、ベクターレイヤーがラスタライズされますが、その際に3pxほどの線で描いた線が細くなってしまい、ベタ塗りされているところと線との間に白く塗りこぼしが出来てしまいます。
ズーム50%くらいだと潰れて見えませんが、100%にすると見えてしまいます。
LIPファイルだとこのような塗りこぼしは見えません。(本当はあるのかもしれませんが、少なくともPSD保存後よりは酷くないです)
またこの状態で解像度を下げると場合によっては線の際まで塗られていないような感じになります。
塗り潰しツールで中心線まで塗る設定にしてもこうなってしまいます。
こうして塗りこぼしが出来てしまい画的に劣化してしまうため作業をPhotoshopに引き継ぎにくくなっています。
------------------------------------------------------------
■バージョン:
※[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。

■グレード
DEBUT(   ) PRO(   ) EX( ○ )

■OS
Windows XP(   ) Windows Vista(   ) Windows 7 (   )
Windows 8(   ) Windows 8.1(   )
MacOS X 10.5(   ) MacOS X 10.6(   ) MacOS X 10.7(   )
MacOS X 10.8(   ) MacOS X 10.9(   ) MacOS X 10.10( ○ )
その他(   )
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from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/15 09:11:23
書き出し時にベクターレイヤーがラスタライズされる場合、本来なら
見た目を維持したまま変換されます。

PSD出力時に線が細くなってしまうとの状況ですので、
お手数ですがどのような手順でPSD保存をしているか
お知らせください。

(例:[ファイル]メニュー→[指定の形式で保存]→[.psd] など)

また、お使いのCLIP STUDIO PAINTのバージョンもお知らせください。

なお、解像度を下げるなどのリサイズ処理をした場合は、レイヤーごとに
縮小処理がかかる関係上、ご記載いただいたようなフリンジ(隙間)が
発生する場合があります。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/18 16:19:56
保存手順は「別名で保存」および「指定の形式で保存」です。
フォーマットに関わらず、書き出しの際に発生します。
解像度変更の際にも当然起こりますし、100%のサイズで書き出しを行っても起こります。
(解像度を変更すると塗りが主線を大幅に越えてしまう この精度と品質はPhotoshopの足元にも及ばない)

「塗りつぶし」や「ブラシ」の「参照レイヤーからはみ出さない+ベクターの中心線で塗り止まる」が原因な気がします。
もともと作画中でもベクター線上をはみ出したり塗りこぼしたりして線の中心線ぴったりに色が浸透せず、塗りの精度が低いと感じていました。
毎回線縁をなぞらなければならずこの機能自体が元も子も無い状況です。
上のように書き出しや縮小でさらに酷くなるため、他のソフトに持ち出すことも出来ないのです。(諦めて細部が雑なまま公開するしかありません)
このような取ってつけたような機能が多くとても残念です。
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/18 17:58:26
ご返信いただき、ありがとうございます。

「ベクターの中心線で塗り止まる」をご使用いただいても、ベクター線上を
はみ出したり塗りこぼしたりしてしまうとのことですので、その場合には、
[領域拡縮]の[拡縮方法]を[四角く拡張]に変更し、[領域拡縮]の数値を「1」に
設定いただき、動作に改善が見られるかお試しください。

なお、上記操作をお試しいただいても改善がない場合には、こちらでも
詳細な状況を確認させていただければと思いますので、お手数ですが、
以下のデータ便サービスで下記にご案内するデータをアップロードしていただき、
ファイルのダウンロード用のURLをお知らせいただけますでしょうか。

■お送りいただきたいデータ
・現象の発生しているlipファイル
・100%のサイズで書き出していただいた画像ファイル
・現象の発生している塗りつぶしサブツールのsutファイル

※sutファイルについては、[サブツール]パレットにて該当の塗りつぶし
 サブツールを右クリックし、[サブツールの書き出し]を実行いただくと
 書き出していただくことができます。

データ便

[ライトプラン]をご利用ください。
100MBまでのデータを無料で送信することができます。

1.[・データ便]が選ばれていることをご確認の上、[ファイルの選択]にファイルを
  ドラッグ&ドロップするとデータのアイコンが表示されます。
  同じ操作で複数のファイルを追加することもできます。
  有効期限、パスワード設定、ダウンロード通知はそのままでご利用ください。

2.[利用規約に同意する]チェックボックスを有効にして[アップロード]ボタンを
  クリックすると、データのアップロードが開始されます。
  データの量、ネットワーク回線の状態によってお時間がかかることがありますが、
  アップロード中 はそのままお待ちください。

3.「ファイルアップロード完了]メッセージが表示されたら[URL取得画面へ]ボタンを
  クリックします。

4.「ダウンロードURL」欄にお客様がアップロードしたデータ専用のダウンロードURL
  が表示されますので、[COPY]ボタンをクリックして、以下の宛先までメールにて
  送信してください。
  [短縮URLの発行]から[作成]ボタンをクリックすると、短縮されてメールなどに貼り
  付けやすいアドレスに変換することもできます。

■宛先
セルシスユーザーサポート
tech@celsys.co.jp
件名に「みんなに聞いてみよう:79296」と記載をお願いいたします。

※お送りいただいたデータは不出管理させていただき、データ検証など完了次第、
 速やかにローカル及びサーバー上からも削除いたします。

お手数ですが、よろしくお願いいたします。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/18 22:13:11
データ便で送付しました。ご査収ください。
データ便直送メールと通常のメールを同時に送付しています。
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/19 09:16:21
データをお送りいただき、ありがとうございます。

こちらで頂きましたデータを確認したところ、サイズを縮小して
書き出していただいたPSDファイルについては、ベタと線との間に
白い隙間が発生していることを確認しましたが、こちらは前回
ご案内しましたとおり、解像度を下げるなどのリサイズ処理をした場合は、
レイヤーごとに縮小処理がかかる関係上、このようなフリンジ(隙間)が
発生する場合があります。

なお、お送りいただきましたlipファイルや100%のサイズで書き出して
いただいたPSDファイルについては、ご記載いただきました下記の現象を
確認することができませんでした。

>解像度変更の際にも当然起こりますし、100%のサイズで書き出しを行っても起こります。
>(解像度を変更すると塗りが主線を大幅に越えてしまう この精度と品質はPhotoshopの足元にも及ばない)

>「塗りつぶし」や「ブラシ」の「参照レイヤーからはみ出さない+ベクターの中心線で塗り止まる」が原因な気がします。
>もともと作画中でもベクター線上をはみ出したり塗りこぼしたりして線の中心線ぴったりに色が浸透せず、塗りの精度が低いと感じていました。

恐れ入りますが、こちらでも再度詳細な状況を確認させていただければと
思いますので、お送りいただいたデータの中で現象の発生している箇所に
赤い丸などで印を付けた上で、スクリーンショットを取得いただき、こちらまで
送付をお願いできますでしょうか。

■スクリーンショットの取得手順
1.[Command]+[Shift]+[3]キーを同時に押します。
  (この場合、テンキーの[3]キーではなく、文字キーの[3]キーを使います。)

2.デスクトップに「ピクチャ 1」などの名前の画像ファイルが生成されます。

また、頂きましたsutファイルを確認したところ、[領域拡縮]の[拡縮方法]が
[最も濃いピクセルまで拡張]、[領域拡縮]の数値が「15」に設定されている
状況でしたので、依然改善が見られない場合には、[ツールプロパティ]パレットにて
前回ご案内いたしました以下の設定をお試しいただき、併せて改善が見られるか
ご確認いただけますようお願いいたします。

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[領域拡縮]の[拡縮方法]を[四角く拡張]に変更し、[領域拡縮]の数値を「1」に
設定いただき、動作に改善が見られるかお試しください。
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お手数ですが、よろしくお願いいたします。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/19 14:53:03
前回の提案は「オリジナル.lip」の各レイヤーフォルダにてすでに検証済みです。
「ペンツール」の2フォルダは確認されましたでしょうか?
1ファイルに対して「ペンツール」と「塗りつぶし」で設定パターンをレイヤーフォルダとしてまとめてあります。

「004_PS縮小30.psd」に関しては、100%で書き出した後、Photoshopにて30%まで引き下げたものです。(CSPで縮小されたものではありません)
Photoshopの縮小方法には様々な種類があり、その中でも比較的ドット占有領域に応じて処理されるバイリニア法で縮小されています。ちなみにバイキュービック法で縮小すると主線に沿って白抜けします。
送付のものには添付していませんが、完全にPhotoshopで作画して縮小したものは症状が発生しません。

以下の画像はスクリーンショットです。「オリジナル.lip」の「ペンツール:領域拡縮なし+ベクターの中心線で塗り止まる」フォルダにして800倍ズームしています。
主線をよく見ると白くポツポツしているのが分かると思います。
私が言っているのはこのことで、これが解像度縮小されるとドット比率が大きくなるため主線まわりがかなり白く抜けてしまうのです。
「塗りつぶし」の方では領域拡縮1と四角く拡張によりだいぶ改善されているため見た目にはわかりません。
側から見て雑に塗ったようになりそのままでは公開出来ないレベルになります。


from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/19 20:03:32
ご返信ありがとうございます。

先日お送りいただきました塗つぶしツールを使用し、新規で塗り用のレイヤーを
作成しましたが、塗り漏れはありませんでした。

「オリジナル.lip」の「ペンツール:領域拡縮なし+ベクターの中心線で塗り止まる」
確認すると、[アンチエイリアス]を、無効にされて塗られていると思われます。

もし、現在も塗り漏れが出来てしまう場合は、塗りつぶしツールの書き出しを行い、
サブツールをお送りください。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/20 00:45:49
ペンツールのアンチエイリアスは常に「中」です。
普段の作成時と今回の検証時では全く変更していません。
検証時は「領域拡縮」の値のみ変更しています。
ちなみにアンチエイリアスを「なし」「弱」「中」「強」のどれに変えても状況は全く変化しませんでした。

塗つぶしツールに関しては、psdで保存すると発生します。(下の画像)
ズーム100%でも十分に確認出来るほど白点が浮いてきます。

from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/20 10:21:37
ご説明が不足しており、申し訳ございません。

前回ご案内いたしました[アンチエイリアス]が無効な設定は、塗りつぶしツールの設定です。

「オリジナル.lip」の「ペンツール:領域拡縮なし+ベクターの中心線で塗り止まる」を確認すると、
アンチエイリアス部分で塗りもれが出ており、弊社でも塗りつぶしツールの[アンチエイリアス]を、
無効にして塗った時に、お客様の塗りと同様な部分に塗りもれが出来ました。

しかしながら、同時にお送りいただきました塗つぶしツールでは、[アンチエイリアス]が有効に
なっておりましたので、現在も塗り漏れが出来てしまう場合は、塗りつぶしツールの書き出しを行い、
サブツールをお送りください。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/20 17:57:35
アンチエイリアスは「ペンツール」「塗りつぶし」ともにオンの状態で使っており、検証時も変更はしていません。
各ツールのアンチエイリアスはどれに設定しても全く変わりません。

塗りつぶしツールに関しては領域拡縮1に設定することでかなり改善が見られていますから、恐らく設定の値が誤っていたのでしょう。アンチエイリアスはオンでもオフでも特に問題無いようなので今まで通りオンにしておくことにします。

ペンツールでは領域拡縮やアンチエイリアスに関わらず塗りもれが発生するようです。
ペンサブツール(.sut)をデータ便で送付しておきましたのでご査収ください。
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/20 18:05:30
ペンツールをお送りいただきましたが、どのような描画を行った際に、
どのような結果になってしまうのでしょうか。

塗りつぶしツールにつきましては、設定により、塗りもれは防ぐ
ことができますので、現状の設定でご使用いただけますよう
お願いいたします。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/20 18:11:48
ベクターレイヤーにペンツールで適当に丸などの線を引きます。
そのレイヤーを参照元に設定してから、下にラスターレイヤーを敷きペンツール(参照レイヤーの線からはみ出さない・中心線で塗り止まるを有効にした状態で)で線内外を塗り潰します。
この際に、線の縁にポツポツと塗りこぼしが起こります。
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/20 18:30:44
ご返信ありがとうございます。

お送りいただきましたペンツールは、[参照レイヤーの線からはみ出さない]と
[ベクターの中心線で塗り止まる]が、有効になっておりますが、「線内外を
塗りつぶす」というのは、円の内側から、外側に線を跨いで描画されて
おりますでしょうか。

その場合、該当の項目は、ペンの中心位置で塗り止まる動作をしており
ますので、線を跨いで描画される場合は、該当の項目は無効にして
塗りをお試しください。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/20 19:43:34
円内と円外を別の色で塗り潰す、ということは今までの送付データで分かりますね?
それと同じようにすればいいだけです。
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/21 11:18:02
「線内外を塗りつぶす」は、線の外側と内側を別の色で
塗りつぶされたいとのことでしょうか。

その場合は、[ウィンドウ]メニューの[サブツール詳細]を開き、
「はみ出し防止」内の[領域拡張]で、拡張方法を[四角く拡張]に
して、描画をお試しください。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/22 03:00:14
>「線内外を塗りつぶす」は、線の外側と内側を別の色で
>塗りつぶされたいとのことでしょうか。
そうです。
内と外を同じ色でも構いませんが、基本的には内と外は別の色で塗るのが一般的でしょう。

「四角く拡張」または「丸く拡張」に設定すると今度は線をオーバーしてしまいます。(「最も濃いピクセルまで拡張」だと今までと同じく塗りこぼしが出る)
これを見る限り、きちんとベクターの中心線が割り出せていないようです。


from
CLIP
サポート担当
さん
2015/06/22 14:47:29
[ベクターの中心線で塗り止まる]は、太めの濃い線で主線を描き、
その下のレイヤーに塗りつぶしを行う場合を想定しております。

主線が細かったり薄い場合等で、塗りの境界線が透けて見える場合は、
[ベクターの中心線で塗り止まる]をオフ、[領域拡縮]を[最も濃い
ピクセルまで拡張]にしてアンチエイリアスを有効にして塗りつぶしを
お試しください。
from
スレ主
leiyu
さん
2015/06/23 22:20:28
「ベクターの中心線で塗り止まる」→オフ
「領域拡縮」→2、最も濃いピクセルまで拡張
に設定したところ、塗りこぼしが無くなったようなのでしばらくこれでやってみます。

Clip Studioは多機能さも良いんですが、設定が煩雑になりすぎて却って使いにくい気がします。
今回のように何が原因なのかが一見してはっきりせず、似たような機能と干渉も起こる。
絵よりも多機能が起こす問題解決に時間を奪われているようにも感じる。