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更新日:2015/11/20 14:10:59
返信数:5
閲覧数:5872
ID:82471
from ツヅポン さん
2015/11/19 13:15:34
 
レイヤー

線画レイヤーのみに色調補正レイヤーを適用することができない

 

上記画像のレイヤー配置で線画レイヤーのみに色調補正レイヤーを適用したいのですが、できません。
線画レイヤーの仕様は「ラスターレイヤー」「表現色:グレー」「黒と白」です。

以下のように試したところ、背景レイヤーでは問題なくできましたので、線画レイヤーのなんらかの仕様でこの効果が得られないのでしょうか。
色調補正レイヤー自体が機能していないわけではなく、線画レイヤーのみに適用することができません。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


下記画像のように配置したところ、問題なく背景レイヤーのみに適用されました。


次に、クリッピング機能を使って、下記画像のようにしたところこれも背景レイヤーのみに適用する場合には問題なくできましたが、その次の画像のように背景レイヤーと線画レイヤーを入れ替えるとフィルターは適用されません。
(クリッピングを使用しなければ通常通り、線画レイヤー・背景レイヤーに共通して適用されます。)





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from
CLIP
サポート担当
さん
2015/11/19 16:09:37
ご連絡頂きありがとうございます。

冒頭に掲載頂いている状態で、以下の点につきましてご確認頂けますでしょうか。

・掲載頂いているレイヤーパレットの状態ですと、[明るさ・コントラスト]
 をダブルクリックして、調整画面を表示し、明るさやコントラストの数値を
 調整いただいた際にキャンバス上の線画に対して変化が出るかと思いますが
 出ていませんでしょうか。
 出ていないという場合でも極端に調整をしたときに変化しないのかご確認下さい。

・[トーンカーブ]についてですが、対象となるレイヤーの表現色がグレーの
 黒と白ですので、[トーンカーブ]をダブルクリックして、調整画面を表示し、
 グラフの左下、入力「0」の位置にしか山上のグラフが表示されていないかと
 思います。
 この為、グラフの左下の開始点にあるコントロールポイントを垂直に動かす事で
 キャンバス上の線画に変化が出るかご確認下さい。

よろしくお願いいたします。
from
スレ主
ツヅポン
さん
2015/11/19 16:58:54
ご回答ありがとうございます。

2点について確認しましたところ、
[明るさ・コントラスト] 
[トーンカーブ]
どちらも調整できました。
変化が「出ていない」というのは間違いでした。申し訳ございません。

全体に適用しているときと、線画レイヤーのみに適用しているときの色調補正のかかりかたが極端に違ったため、勘違いしてしまいました。
そこで、以下のように線画レイヤーの下に一枚白紙のレイヤーを置いてそのフォルダごとクリッピングしたところ、全体に適用したときと同じ見え方になりました。
仕組みがよく分かっていなくて恐縮なのですが、無色ではなく白があることが関係しているのですね。



最終的に上記のようなレイヤー配置にしました。
最初にしたかった線画レイヤーのみに色調補正を適用→OK
適用されていない背景レイヤーを配置→乗算レイヤーで上部に配置で解決
いたしました。

また別件ですが、以前から気になっていた、色調補正レイヤーと線画レイヤーを結合すると見え方が変わってしまうというのも、白紙レイヤーを下に配置し、それごと結合することで見え方を変えずに結合できました。

―――――――――――――――――――

もう一つ疑問なのですが、今回は線画のみの作品でしたので問題ないのですが、着色レイヤーを用意し、線画の下に色を塗っていく場合は、画像のような配置ですと色が見えません。
ですので、前述のとおり白紙レイヤーごと結合した線画レイヤーの表現色をグレーの黒のみにすることで、色調補正のかかった黒のみの線画レイヤーを作ることで、下に着色できるようにいたしました。

この点についてこれ以外に方法があれば教えてくださるとありがたいです。
なければこれで解決にいたします。ありがとうございました。
from
スレ主
ツヅポン
さん
2015/11/19 17:21:35
すみません訂正です。
このように簡略することができました。


from
CLIP
サポート担当
さん
2015/11/19 19:28:20
ご返信いただき、ありがとうございます。

ご記載いただいた通り、今回のケースの場合は下地の白色の有無によって、
色調補正の結果が変わります。

本来なら一番下に[用紙]レイヤーがありますが、色調補正を線画のみに
適用をすると、用紙を参照しなくなってしまうので今回のような違いになります。

そのため、恐れ入りますがお試しいただいたように線画と共に白地レイヤーを
入れていただければと思います。

下のレイヤーの色を反映させたい場合は、色調補正による調整が
終わった後にフォルダーごとラスタライズし、[編集]メニュー→
[輝度を透明度に変換]する方法になるかと存じます。
from
スレ主
ツヅポン
さん
2015/11/20 14:10:59
用紙レイヤーを含めて適用した結果だと分かっただけでも収穫でした。
今までモヤモヤしていたことが解決しました。ありがとうございます。